豪NBLってどんなリーグ?チーム数は?レベルは?年俸は?出身は?彼女は?まとめてみました!
日本のバスケットボールの躍進が近年目覚ましく、
八村選手、渡邊選手のNBAでの活躍を筆頭に、国内ではBリーグが盛り上がりを見せ、八村、渡邊に続かんと多くの選手が高みを目指しています。
馬場雄大選手もその一人。
予てからNBAへの夢を公言していた彼は、去年Gリーグでプレー。
調子も上がってきた最中、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によりリーグは中止へ。
未曾有の事態に次のシーズンがどうなるかもわからない状況に置かれた馬場選手が下した判断は、アメリカの地を離れ、オーストラリアの地へ行くことだった…
といった前置きをもとに、話を進めてまいります。
オーストラリアのプロバスケリーグ「NBL」について、どれくらいご存知だろうか?
「比江島選手が昔ちょっと行ったよね」
「ラメロ・ボールが所属したよね」
「カンガルーとコアラが試合するんでしょ?」
くらいであるだろうと思います。
ということで、今回はNBLについて、NBAやBリーグと比べてみましょう!
※調べながら書いてるので間違ってるところあったらズバズバご指摘ください
1.NBLって何?
まずはそもそもタイトルまで上げた「NBL」って何?ということから始めよう。
正式名称は、「Hungry Jack's NBL」。女子リーグも「NBL1」という名称らしい。(Hungry Jack's、ONEはネーミングライツスポンサー。Hungry Jack'sは日本や米国で言うバーガーキング)
今回NBLと言っちゃいますが、男子リーグのことを全部さしていきます。
43周年?43年目?らしく、歴史の長いリーグになります。
オーストラリアのリーグと言いながら、ニュージーランドのクラブも所属しています。日本で言えば、台湾や韓国からBリーグに参加しているようなものですね!
2020-2021シーズンは10クラブが所属していて、
例年、28試合が行われているようです。
昇降格はないようで、特に階層分けされているわけでもありません。
NBAに次ぐリーグを謳っており、NBLを経由してNBAに行くこともミッションとしているようです。(Bリーグも似たようなことを謳っていますね。実際NBAの次って今はどこなんでしょう。。。?ユーロリーグ?スペインリーグ?CBA?)
現に、ラメロ・ボール(ホーネッツ)、RJ・ハンプトン(ナゲッツ)、テレンス・ファーガソン(シクサーズ)といった選手はNCAAではなくNBLでプレーすることを選び、結果としてNBAドラフトにてピックされNBA選手としてプレーしています。このことからも、NBAのスカウトには注目されているリーグと言えるでしょう。
オーストラリア自体も御存知の通りバスケ強豪国です。
FIBA世界ランクは現時点で3位。19年のWCでは4位に。
日本は1回予選で勝ちましたがね(小声)
2.どんなチームが所属しているの?
現在10チームが所属しているNBL。
それではイカれたクラブたちを紹介するぜ。(カタカナは、Wikiに乗ってた名前で転記)
・アデレード・39ers
Bリーグ・アースフレンズ東京Z、シーホース三河に所属したダニエル・ジョンソンがいる
・ブリスベン・ブレッツ
比江島慎が過去に在籍。比江島を出せ。
・ケアンズ・タイパンズ
・ザ・ホークス
ラメロ・ボールが過去に在籍。もともとイラワラ・ホークスだった(ラメロいたときはそうだったような)けど、経営破綻してこの名前になったよう…
・メルボルン・ユナイテッド
馬場雄大が在籍。他にもジャック・ランデール、クリス・ゴールディングら代表選手がズラリ。強い。
・ニュージーランド・ブレイカーズ
ブレイカーズといえど、D.I.ですね。DAIGOはいない。ニュージーランドに籍を置くチーム。FIBAの国際試合では有名なウェブスター兄弟が在籍。
・パース・ワイルドキャッツ
・サウスイーストメルボルン・フェニックス
韓国のKBLに長く在籍し、日本でも試合をしたことのあるキーファー・サイクスが在籍。ジョン・ウォールが共同オーナー的なのを務める。
・シドニー・キングス
なんかすごい聞いたことある。語呂が良い。過去にアンドリュー・ボガットらも在籍。
・ジャック・ジャンパーズ
新設チームみたい
といった感じ。10チームならなんとか調べきれる。説明無いクラブもあるけど。
3.どんな仕組みなの?
今年は世界情勢もありかなりイレギュラーですが、通常は10月から2月にかけて、28試合を戦います。
2月というのがミソで、シーズン終わってからNBAにも合流できます。
アンドリュー・ボーガットなんかは2019年にNBLで1シーズン終わってからGSW行きましたよね。
外国籍選手は2020年から2人まで(それまで3人)という制限があるようですが、リーグが特別に許可して枠外で契約可能な選手もいるようです。(おそらく帰化するつもりのある選手)
アジア人枠もあり、外国籍枠とは別に1名契約可能のようだ。
また、ネクストスタープログラムというものが存在し、ラメロのようなNBAにまだ参加資格のない選手たちをNBLがリーグとして射止めて契約し、チームに所属させるというスキームがあるようです。
また、サラリーキャップを導入しており、2019-20シーズンは1.43m豪ドルが上限である。(1豪ドル=80円とすると、1億円くらい?)
Bリーグのほうが試合数多いとはいえ、Bリーグのほうがお金もらえている印象ではある。
ネクストスタープログタムは、サラリーキャップ外らしいですね。僕の英語力では読み取りきれません。
バスケのルールは当然FIBAルール。アンスポ!インターフェアランス!
4.試合を見るには?
NBL TVというサブスクリプションサービスがあります。
古来の日本バスケファンからしたら懐かしい名前
また、一部ですが、Twitchでも配信しています。
NBL TVは有料ですが、Twitchは無料です。
馬場選手のプレーはこちらで全て確認できています。
何試合かみましたが、かなりフィジカルでレベルも高く、面白いです!
FIBAの試合ほうが僕は好きなので、かなり楽しめています。
5.まとめ
いかがだったでしょうか?(まとめサイトテンプレ)
英語でちゃんと情報収集するのなかなかないので苦戦しましたが、
これを気に海外のリーグについての情報を収集していきたいですね。
これからも馬場選手の活躍に期待しましょう!
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