【バスケ】ワールドカップ見てたらEuroleagueが気になりだした!思い立ったので調べてみた
2023年はバスケの年になった。(※バスケファンの主観。まだ1/3くらい残っている。)
FIBA WORLD CUP 2023は、日本・沖縄もホスト国の一つとして盛り上がりを見せ、我らが日本代表・AKATSUKI JAPANも、グループリーグこそ突破はならなかったものの、フィンランド・ベネズエラ・カーボベルデと強豪を次々撃破して見事アジア1位となり、2024年のパリオリンピック出場を決めた。
この快挙は長年バスケに関わってきたものとしてはとてつもなく感慨深いものであり、感涙にむせいだ。まさかこれまで見てきた中でベスト試合がこの数週間で3つもランクインするとは思わなかった。
しかし、まだまだグループリーグ突破は達成できず、ドイツやオーストラリア相手には正直点差以上の差を感じた。
同じグループのよしみもあり、その後ドイツを注目してみると、特にスロベニア戦あたりから「あれ、このチームめっちゃ強いんじゃね」と思うようになり、ついにはアメリカを準決勝、セルビアを決勝で破り優勝してしまった。
ドイツの中心はもちろんシュルーダー(ロサンゼルス・レイカーズ)やダニエル・タイス(インディアナ・ペイサーズ)であったが、重要な役割を担ったのは、イサック・ボンガ、ニールズ・ギフィー、アンドレアス・オブスト(FCバイエルン・ミュンヘン)、ヨハネス・ボイトマン(オリンピア・ミラノ)、ヨハネス・タイスマン(アルバ・ベルリン)と、ヨーロッパひいてはユーロリーグを主戦場とする選手たちであった。
他にも、準優勝のセルビアには、ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)などの国のエース級が参加しなかったにも関わらず準優勝を修めた背景には、マルコ・グードリッチ(フェネルバフチェ)、アレクサ・アビラモビッチ(パルチザン)、ニコラ・ミルチノフ(オリンピアコス)といった同じくユーロリーグで活躍する選手が並ぶ。
知っている選手が多いほうがバスケ見るのは数倍面白い。これは自然の摂理である。思い入れが強ければ家族や友人の試合だってプロの試合にもまさるほど面白い。
つまり、次回のワールドカップやオリンピックに向けて、これらの選手を知っておくことは、より楽しむための重要なメソッドなのである。(NBA、Bリーグを知っておくことは前提として)
筆者はこれまで、ユーロリーグは興味はありつつもちゃんと追えておらず、なんとなくレアル・マドリードがめちゃ強いくらいの認識である。
そこで、こうやって色々調べながらnoteに書いてみんなで見ていこうぜというのが本記事の意義である。
そんなことで、リーグ紹介シリーズ第2段、ユーロリーグ編をやろうと思う。
※前回は以下を参照。自分の中では割りとビューが伸びた。続いていきたい。
https://note.com/nd_sk29/n/nfa2708a135da?from=notice
まず、ユーロリーグって?
「〇〇選手、NBAは無理だけど、ユーロリーグならいけそう」
「うちのクラブに新しく来た選手は、ユーロリーグ出身」
といった表現であり、これに対して「ユーロリーグ警察」がモゴモゴしていることがSNS上では日常茶飯事である。
※詳しくは「ユーロリーグ警察」でXで検索してほしい
ユーロリーグは、文字通りヨーロッパのリーグである。
いわゆる世界の強豪国であるスペイン、フランス、ドイツやトルコなどの国が含まれている。
例えばスペインであると、国内リーグ「リーガACB」が存在するが、その中でも大きなクラブが、同時にこの「ユーロリーグ」にも所属するという仕組みである。
基本的には前年の各リーグの優勝クラブが参加するらしいが、まぁ色々条件があるみたいであり、ここは割愛する。
wikipeadiaとかに載っていたので参考までに。
ちなみに、アジアでもEASLと呼ばれるこれに近い動きがあり、まだ始まったばかりで正直めちゃくちゃごたついているのだが、一応今シーズンはBリーグからは琉球ゴールデンキングスと千葉ジェッツが参加予定だ。
話を戻すと、これらの各国から集められた選りすぐりのクラブが各国内でのリーグと並行して戦う。
レギュラーシーズンは34試合を18クラブで総当り2試合ずつで戦い、6位までがストレートでプレーオフ、7-10位がプレーインを戦い、勝ち抜けたらプレーオフ進出となり、合計8チームでプレーオフを戦う。
プレーオフは、1回戦だけベスト・オブ・ファイブ(3戦先勝方式)で行われ、FINAL Four(準決勝・決勝)は一発勝負で行われる!(3位決定戦もある)
リーガACBも34試合あるようなので、レギュラーシーズンだけで68試合あり、まぁ結果Bリーグも天皇杯とか合わせたら同じくらいあるよねって感じである。
どんなチームがいるの?
今シーズンの在籍クラブ名と在籍選手、その他特記事項を紹介していく。カタカナ表記は自分で勝手に決めてるから許してくれ。
あと、主な在籍選手も自分の拙い知識の範囲なので、このクラブはこいつだろ!!という熱い想いのある方はぜひコメント等でいただけると幸いです
筆者は全く知らないが、サッカーとかで馴染みのある名前を多いだろう
1.アルバ・ベルリン(ベルリン/ドイツ)
主な在籍選手:ヨハネス・タイスマン(ドイツ代表)
2.アナドル・エフェス・イスタンブル(イスタンブル/トルコ)
主な在籍選手:シェーン・ラーキン、ロドリーグ・ボーボア(元NBA)
3.AS・モナコ(モナコ公国)
主な在籍選手:ケンバ・ウォーカー、マイク・ジェームズ(元NBA)
フランスリーグに在籍。ケンバの加入で話題に。
U21には日本のU19で活躍した岡田大河選手が所属!
4.バスコニア(バスク州ビトリア/スペイン)
正式名称はBaskonia Vitoria-Gasteiz(後半が読めない)
主な在籍選手:ニコ・マニオン(元NBA)
5.レッドスター・ベオグラード(ベオグラード/セルビア)
正式名称はCrvena Zvezda Meridianbet Belgrade
どうやったらレッドスターって読むねん(あだ名かな?)
主な在籍選手:ミロシュ・テオドシッチ(セルビア代表)、シャバズ・ネイピア(元NBA)、マイク・トビー(スロベニア代表)、マルコ・シモノヴィッチ(セルビア代表)
テオドシッチがいるだけで見る価値がある
6.オリンピア・ミラノ(ミラノ/イタリア)
正式名称はEA7 Emporio Armani Milan これもどうやったらオリンピアになるんだ…オリンピアコスと別物なんですね
主な在籍選手:ニコラ・ミロティッチ(元NBA、スペイン代表)、ヨハネス・ボイトマン(ドイツ代表)
7.FCバルセロナ(バルセロナ/スペイン)
主な在籍選手:トマス・サトランスキー、ヤン・ウェゼリー(チェコ代表)、ウィリー・ヘルナンゴメス、アレックス・アブリネス(スペイン代表)、ジャバリ・パーカー(元NBA)
強そうだぁ
8.FCバイエルン・ミュンヘン(バイエルン州・ミュンヘン/ドイツ)
主な在籍選手:イサック・ボンガ、ニールズ・ギフィー、アンドレアス・オブスト(ドイツ代表)
オブストがドイツだと好きでした!
9.フェネルバフチェ(イスタンブル/トルコ)
主な在籍選手:パウル・ネト(元NBA、ブラジル代表)、タイラー・ドーシー、マルコ・グードリッチ(元NBA)、ヤン・マーダー(イスラエル代表)、ヨルゴス・パパヤニス(ギリシャ代表)
ヤン・マーダーとパパヤニスは名前で覚えていた
10.アスベル(リヨン/フランス)
主な在籍選手:ナンド・デ・コロ、ティモテー・ルワウ=キャバロ(フランス代表、元NBA)
トニー・パーカーがオーナーのクラブ
11.マッカビ・テル・アビブ(テル・アビブ/イスラエル)
主な在籍選手:これから覚えます。注目選手募集中!
12.オリンピアコス(ピレウス/ギリシャ)
主な在籍選手:ムスタファ・ファル(フランス代表)、ニコラ・ミルチノフ(セルビア代表)
ギリシャのクラブは応援がヤバいでお馴染みだからホームで見たいね
13.パナシナイコス(アテネ/ギリシャ)
主な在籍選手:フアンチョ・ヘルナンゴメス(スペイン代表)、コスタス・アデトクンポ(元NBA)
ギリシャダービーって雰囲気ヤバいらしいというのを聞いているから見てみたい
14.KKパルチザン(ベオグラード/セルビア)
主な在籍選手:アレクサ・アビラモビッチ(セルビア代表)
アブラモビッチのディフェンスを見たい
先日屋外で試合をやったことで話題になりましたが、炎の印象が強すぎて外でやった印象が薄れるw
15.レアル・マドリード(マドリード/スペイン)
主な在籍選手:ファクンド・カンパッソ(アルゼンチン代表)、ルディ・フェルナンデス(元NBA、スペイン代表)、ウォルター・タバレス(カーボベルデ代表)他リュル、セルヒオ・ロドリゲス、マリオ・ヘゾニャ、ガブリエル・デック、ヤブセレ、ムサなど多数
明らかに強すぎてワロタ
タバレスは日本が倒し済み
16.バレンシア・バスケット(バレンシア/スペイン)
主な在籍選手:ステファン・ヨビッチ(セルビア代表)、ビクトール・クラベール(スペイン代表)
比留木謙司さんが下部組織に所属して武者修行中。TTT毎週聞いてます!
17.ヴィルトゥス・ボローニャ(ボローニャ/イタリア)
主な在籍選手:マルコ・ベリネリ(セルビア代表)
18.BCジャルギリス(カナウス・リトアニア)
主な在籍選手:これから覚えます。注目選手募集中!
本当に知っている選手だけあげたし、各クラブの特徴とか全然知らないのですが、いつか各クラブ紹介の記事を挙げられるようになりたい。
どうやって見るの?
EuroLeagueTVで視聴可能。年間6499円で契約可能。
見てるか楽天。
なんと、ユーロカップの下のカテゴリーであるユーロカップも視聴可能!
ユーロカップはユーロリーグの下くらいのリーグで、基本は同じだと思います(それ以上は今回は知らない)
ということで、さっそくユーロリーグTV契約してみました!
一通り見てみて、注目クラブを見つけていきたいと思います!
まとめ
とりあえず、たくさん試合見て次のオリンピックにはユーロリーグウンチクおじさんになりたい
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