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オリエンテーション開催! ヴィクトリーナ姫路×大学コンソーシアムひょうご神戸 スポーツビジネスコンテスト

こんにちは。ナガセケムテックスです。

今年で3回目の開催となる「ナガセケムテックス株式会社presents ヴィクトリーナ姫路×大学コンソーシアムひょうご神戸 スポーツビジネスコンテスト」が開幕しました!

昨年度に引き続き、今年度もビジネスコンテストでの学生たちの活動をナガセケムテックス公式noteでご紹介していきたいと思います。

今回は、9月23日(月・祝)に開催されたオリエンテーションの様子をレポートします!

オリエンテーションの概要

日 時:2024年9月23日(月・祝)14:00-17:30
会 場:兵庫国際交流会館
参加者:55名【大学生:12大学36名、高校生:2名(オープン参加)、関係者17名】

司会は今回で3回目の参加となる、学生運営チームの本橋凛さん(兵庫県立大学・4年)が務めました。

学生運営チーム 本橋凛さん (兵庫県立大学4年生)

主催者・協賛社紹介

ビジネスコンテストを主催するのは、バレーボールSVリーグに所属する兵庫県姫路市のプロバレーボールチーム「ヴィクトリーナ姫路」を運営する株式会社姫路ヴィクトリーナと、兵庫県内の地域・企業・教育機関を結ぶ架け橋として活動する一般社団法人大学コンソーシアムひょうご神戸。さらに、今回から兵庫県も共催として参画されました。

オリエンテーション冒頭では、一般社団法人大学コンソーシアムひょうご神戸の中水かおる マネージャーが挨拶。また、当社の山本兼士 経営企画本部長も会社概要を説明しました。

一般社団法人大学コンソーシアムひょうご神戸 中水かおる マネージャー
ナガセケムテックス株式会社 山本兼士 経営企画本部長

ビジネスコンテスト概要説明

続いて、コンテストの事務局を担当する株式会社立成社の武田隼 アドバイザーがコンテストの概要を説明しました。

株式会社立成社 武田隼 アドバイザー

スポーツビジネスを志す学生に 実践 という学びの場を提供

ヴィクトリーナ姫路では、これからのスポーツ産業を担う若い人材の育成に注力しています。

ヴィクトリーナ姫路をフィールドにして、座学と実践の双方をバランスよく学ぶ機会を提供することで、マーケティング思考やプロジェクトマネジメントといったスキルの習得、スキルアップを通じて、スポーツ経営人材を多数輩出することを目指しています。

兵庫県下の大学生、高校生が参加

今回のビジネスコンテストには、兵庫県下の14大学から計66名の大学生が参加します。さらに、兵庫県立姫路商業高校の学生5名もオープン参加し、参加学生は計71名と過去最多となりました。

参加学生の所属大学
関西学院大学、甲南大学、神戸学院大学、神戸芸術工科大学、神戸国際大学、神戸市外国語大学、神戸松蔭女子学院大学、神戸女学院大学、神戸親和大学、神戸常盤大学、兵庫大学、兵庫教育大学、兵庫県立大学、流通科学大学

後日、各チームを紹介予定ですので、お楽しみに!

活動資金は1チーム10万円

各チームには、活動資金として10万円が支給されます。
このビジネスコンテストの醍醐味は、企画立案だけでなく、実践まで行うこと。そのため、活動資金を効率的に配分し、10万円という予算内で最大限効果を発揮できるような企画を検討することが求められます。

スケジュール

ビジネスコンテストは約4か月間の長丁場。
学生たちはまず、11月10日の企画プレゼン大会に向けて企画を練り上げます。その後、11月末から12月に開催されるヴィクトリーナ姫路のホームゲームなどで企画を実践します。その後、2025年1月18日の実践報告会で結果を報告します。

ビジネスコンテストのスケジュール(予定)

審査基準

各チームが立案・実践した企画は、以下の基準で審査されます。

①新規性 (25点)
斬新さ、創意工夫があるか。メディアリリース等により、世間の注目、話題を集めるか。
②効果性 (25点)
実際に効果があるのか、あったのか。単発では効果が見られなくても継続すれば効果が見えるという様子が垣間見えるか。
③継続性 (25点)
事業を継続していく価値があるか。一発もので終わらないか。
④プレゼンテーション (10点)
発表時間、発声、意気込み、資料の完成度はどうか。
⑤成長性 (15点)
企画立案から実践までのプロセスにおいて、各自の成長・学びの度合いを評価


賞金総額は35万円!

審査を経て、最優秀賞・優秀賞・ナガセケムテックス賞が決まります。最優秀賞には15万円、優秀賞、ナガセケムテックス賞には各10万円の総額35万円が授与されます。
今回は果たしてどのチームが受賞するのでしょうか…?!

ヴィクトリーナ姫路が抱える課題

株式会社姫路ヴィクトリーナの上原光徳 代表取締役球団社長より、ビジネスコンテストの肝となる、ヴィクトリーナ姫路が抱える6つの課題が発表されました。
学生たちは、チームごとに6つの課題から取り組む課題を決定し、企画を立案・実践します。

株式会社姫路ヴィクトリーナ 上原光徳 代表取締役社長

課題①:集客

  • 集客数の増加 (ウインク体育館のキャパシティ3,000 人集客を目指し、1試合平均2,000名のお客様に来ていただく)

  • 新規顧客の獲得、新たなチャネルの開拓

《求める施策》

  • 新規顧客の集客増加施策

  • ターゲット設定は自由

  • 2024-25シーズンのHG会場で、1 日100人集客可能な企画立案と実践

課題②:アプリ登録者数の増加

  • アプリダウンロード数の増加 (今シーズン目標:12,500ダウンロード)

《求める施策》

  • 今シーズンのアプリダウンロード数 目標12,500に対する施策

課題③:シャトルバスを活用した駐車場施策

  • シャトルバス・公共交通機関利用者の増加

《求める施策》

  • シャトルバスの利用者が増える施策(来場者をシャトルバスへ誘導)

課題④:アカデミー生の募集

  • ヴィクトリーナ姫路バレーボールアカデミー ダイセル校のアカデミー生の募集

  • 現状は12歳以下が5名、15歳以下が4名

《求める施策》

  • U12、U15ともに生徒人数30名を最終目標とした募集施策

課題⑤:スポンサー/後援会の従業員のファン化

  • スポンサー・後援会の従業員数に対し、ファン数が少ない。

  • 従業員に対してチームに興味を持ってもらうような仕組みが出来ていない。

《求める施策》

  • スポンサー約90社、後援会 約300社の従業員のファン化施策

課題⑥:8市8町との取り組み

  • 連携協定を締結している自治体について、連携協定締結後の取り組みが不十分な地域がある

  • 地域課題解決に対するスキームができていない

《求める施策》

  • 連携協定を締結している8市8町の地域に対して、ヴィクトリーナ姫路を活用した地域課題解決のための施策

前回の最優秀賞受賞チームがアドバイス

初めての試みとして、前回、最優秀賞を受賞した神戸学院大学の卒業生がタスクの共有やモチベーション維持の方法などについてアドバイスを行いました。

学生どうしの交流も

ビジネスコンテストには多くの大学から学生が参加しており、普段接することのない他大学の学生との交流も醍醐味のひとつ。レクリエーションの内容も学生運営チームが主体となって検討し、参加した学生たちは大いに楽しんでいました。

ペアワークで自己紹介
なんでもバスケットは大盛り上がり

今回から兵庫県が共催として加わったり、高校生のオープン参加があったりと、進化を続けているスポーツビジネスコンテスト。
どんな企画提案がなされるのか、とても楽しみです!

オリエンテーション参加者で記念撮影

過去のビジネスコンテスト記事はこちら

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