親権変更 12
9月7日
I警察署から生活安全課の方2名がO署まで調書取りにに来られました。息子は警察ということで少し緊張していましたが、私とは別室でそれぞれ調書を作成しました。半日を二日間かかりました。
作成された調書には子供が述べたこれまでの暴力行為、また「あの家庭は僕がいないほうが良い」「僕がいるからお母さんと再婚者は喧嘩になる」などと記してありました。私の方は、とにかく連絡がつかずに困っていると話しました。暴力自体は実際に児童相談所に記録など残ってはいるが、大部分は家の中で行われたことで証拠というものがない。病院へ行った記録とかあればまた別ですがと答えられました。
そして、今思えばどうしてこのような話になったのか不明ですが、生活安全課の方2名と対面して私と子供が座り、生活安全課の方から
「お母さんのところへ帰るよ。それか保護施設へ行かなきゃならんよ。その場合は数週間入らんとあかんよ」
その言葉が怖かったのか子供は
「施設行きます」
と答えました。私はびっくりして話を遮り、どうしてこんな話になるんだ、施設に預けるくらいなら私が預かります。と強く言いました。すると「お父さんが困っていると言うから」困っていても自分の子供を目の前で施設行けっていうバカがいるのかと私は思いましたが、「あとは弁護士さんにでも頼みます」と話しました。警察の方は「我々もその方が良いんです」と答えました。最後に母親と再婚者に連絡を促して欲しいと頼んで警察署を後にしました。
帰りの車内、子供に「施設に行く」ってはなした時、びっくりしたことを伝えると、「お父さんに迷惑がかかるから、それしか選択肢がないのかと思った」と答えました。それと同時に私は施設に閉じこめられるよりも母親の元へ帰ることは嫌なんだと思いました。