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「良いことよりも悪いことのほうが覚えている」らしいので手帳を買った

テレビでフィギュアスケーターの羽生結弦さんが言ってたんですよ。
「良いことよりも悪いことのほうが覚えているもの(要約)」だって。
五輪の舞台でノーミスの演技をして大歓声を浴びた輝かしい記憶よりも、ひどい演技をした試合のほうが覚えているものなのだそうです。
多くの人が熱狂したあの金メダルの瞬間を、あの羽生結弦さん本人が「意識してないと忘れるから思い出すようにしてる」。

ということは、私のような凡人が感じている日々の些細な喜びなんて、おそらく一瞬で忘却の彼方だよね。
言われてみればそのとおり。うれしかったことは「ああよかったな」っていうぼんやりした記憶があるだけだけど、つらいことほどなぜか鮮明に覚えていたりするものだ。少なくとも私はそう。

息子がまだ年少に上がる前までは、保育士の先生に見てもらうための「ご家庭での様子」を毎日書かなければいけなかった。
正直、当時は「毎日そんなに書くことなんてないよ」って思ってたけど、あれは結構いいことだったなと思う。今読み返してみたら「そーいやこんなことあったな」って思い出せるので。

いまは息子が日々なんか面白いことを言ったり、機嫌がよかった、悪かった、いろんなことがあるはずなのに、「あれ、こないだなんか面白いことあったのなんだったっけな」となるのでとてももったいない気がしていた。やはり、外部メモリーがないと大切なことを忘れてしまう気がする。

ずらずらと前置きをしましたが、まぁ、要するに、手帳を買いました。予定を書き込むのではなく、1日を振り返ってアウトプットするために。

とにかく日々の些細なうれしいことや楽しいことを積み重ねていきたい所存。

とはいえ、あまりプレッシャーになると続かないので、とりあえず「仕事忙しい」みたいな一言だけでも書ければいいかなって感じです。

ちなみに、1日目に書いたことは「エノキにポン酢かけただけの料理を夫に褒められた」です。

ぼちぼちnoteも更新しよ。

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洋梨
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