INFJが嫌いなもの「INFJの正義ムーブを言語化」

この記事でINFJがめっちゃいいイメージで語られてるから、これでいいのかなと思いきや、やっぱりちょっと違う気がするので、自分が嫌ってるものについて語るとする。

最近のお気に入り作品「ふつうの軽音部」で、一番お気に入りシーンは藤井彩目の浄化の回前後なんだけど、よくよく考えて、なんでこんなに気に入ってるというか、感動しちゃってるかと言うと、自分と藤井彩目を重ね合わせてるんだよね。

まあ、とにかく似てる。

褒められたり、誘われたりしたら、だいたいこんな感じで、他人から見たら微笑ましいんだろうが、当人はいたって恥ずかしいで手一杯。あと、善意の誘いはほぼ絶対に断れない。だから、こうなる。

大して気に入ってないやつから提案されたら、このくらい刺々しい対応になるのもそっくりで、YouTubeのコメント欄見てたら、わかると思う。質の低いアンチコメに対して「羽虫が。マジでウザい、カス◯ねボケ」って思ってるし、もっと酷い言葉で罵ってる。あと、人をよく観察してるとこや、口が悪いとこもそっくり。

この辺りで、INFJのイメージと違うなって思う人いるかも知れないけど、境遇に恵まれなかったINFJはこのくらい心が荒む例としては、藤井彩目はいい例。

で、極めつけがこれ。

自分も「普通の人達からバチクソ嫌われてる」って自覚してて、まあ、当然っちゃ当然で、自分はこの「普通の人達」が大嫌いだし、軽蔑してるし、心の底のさらに奥底から見下してる。

正確に言うと「普通程度の能力で生まれて、なんの努力もしないのにイキってて、自分より下の連中を見下したり、イジメたりするカス」が大嫌い。

なぜ嫌いなのかはわかんない。ただただ、そういう連中を見ると不快で不愉快になる。理由はわからん。が、目の前でそういう腐ったことやられると排除したくなるから、実行するだけ。そして、今後はしないように威圧する。

自分は、小学校の頃に交通事故で障害者になって、いじめられやすくなってたのが原因(中学校で障害が治った)じゃなく、別にいじめを思い出して共感とかするんじゃなく、マジなんやねんって思う。そこに可哀想とか酷いの感情はない。普通にきしょいって感じてるだけ。

交通事故のせいで小学校の頃、太ってて、中学校で必死に痩せたってのも藤井彩目と共通点。第三者目線だと「足の長さが違うんだから、運動できなかったんだし、しゃあないやん」ってなるんだろうけど、自分は「皆が言うんだから太ってるのはよくないんだろうな。醜いから嫌われても仕方ない。だから、痩せよう」って自動的に自罰的になってて、この内省的なとこもやはり藤井彩目と似てるわけで。

この不快不愉快の感覚としては「部屋に黒い不快な害虫がおる」くらい。そりゃ排除しなきゃってなるでしょ。

強いて言うなら、「能力はないが頑張ってる人を、見下したりイジメてイキってるカス」や「能力があり頑張ってる人を、嫉妬したり足を引っ張るカス」が嫌い。言語化はできているから、理屈や感情に思えるが、これ直感に近くて、「なんかわからんけど、こういうのはキモい」っていうもの。っていうか、「俺に不愉快なものを見せるな」って感じかな。マジでこの感覚は論理化はできない。

そもそも好きの反対は「嫌いじゃなく無関心」だから、なにかトラウマでもあるのかと言うとそういうわけでもない。

で、結果、「下の層を普通の人達から馬鹿にされないようにバックアップしつつ仲良くして、同時に上の層と価値観を共有できるから仲良くできるが、能力もなく努力もしない普通の人達から、バチクソ嫌われるヘンテコな存在」が出来上がり。でも、知らんがな、お前ら、きっしょいんや。

これは大人になった今もこのまんまで、YouTubeも「俺は嫌われてるから、収益化は無理やろうな。まあ、慕ってくれる人達が喜んでくれてるし、続けるか」ってやってたら、気づいたら収益化。ついでに、慕ってくれるYouTuberを紹介したり、コラボしたり、動画の作り方や登録者の伸ばし方を伝授したりで、仲間もだんだん増えてきて、noteその他SNSとともに、意外と人が集まってきたけど、いまだに

「俺は嫌われてるからなー」

って、どっかで思ってる。こんな感じで

卑下してるんじゃなく、「やってることが普通の人達を標的にしてるから当然だよな」って論理的帰結だが、この姿勢が「大衆社会批判」っていう政治学、経済学、哲学、心理学、文化人類学の現代のホット・スポットと繋がっちゃって、興味もないのに今あるそれらの範囲をほぼ独学で習得。さらに「普通の人達」批判が鋭くなっていく。

こんな感じで、内向直観Niで無意識に努力しなきゃって努力してるんだけど、理由はよくわかんない。この辺が、INFJの無自覚的なストイック行動。

内向直観Niで「なにかを思い込んでる」のを如実に表してるシーン。別に「なんのため」とか「誰かのため」じゃなく、「ただなんとなく」そう思ってるだけ。

って、これ書いてて痛々しいし、藤井彩目のこういうシーンを見てても痛々しいから、今、すげー小っ恥ずかしい!

じゃあ、本当に好きなものはなんなのかって言うと、あんま教えたくない。「ふつうの軽音部」の藤井彩目浄化の回前後は人前で絶対に読まないようにしてる。「NARUTO」や「鬼滅の刃」も。

昔、当時付き合ってた彼女が「好きだって言ってた映画借りてきたよ。一緒に見よ」ってなって、マジで勘弁してくれってなるけど、見させられて、案の定、😢ってなって超恥ずかしい思いをした。その後、「俺を泣かせよう大会」がブームになった…

その人の好き嫌いには「その人の価値観や人生」が反映されてるから、そーゆーのを見せるのはちょっと恥ずかしいんだけど、まあ、INFJの正義ムーブは決して「同情とか共感とかそういう安っぽいもの」じゃなく、むしろ不思議ちゃんの天啓に近い、宗教的信仰に近いってわかってもらえたのかと。

だからか、「自己評価のための偽善」に敏感だし、嫌ってるのもここにあるんじゃないかと。

っていうか、こういう自分語りはマジで恥ずかしい。Fiユーザーと絡んでたら、こんな恥ずかしいものを書いてた…

結論、内向直観Niで好き嫌いを決めてるから、INFJは内向直観Niの奴隷。

最後に、INFJの自己評価ってこのくらい低い。

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