物語の中のINFJ MBTIで各タイプの物語の中での立ち位置を分析
なかなか良い記事が書けたと自画自賛してたら、「物語の中の超越的存在ってINFJ多くない?」って気づいて分析してみた。
ここで「エクスデウスマキナ」って使われてる言葉の概要は以下のもので。普通に一気に物語を動かせる超越的存在だと思ってくれればよいかと。
デウス・エクス・マキナ(deus ex machina、羅: deus ex māchinā デウス・エクス・マーキナー[注 1])とは、演出技法の一つである。古代ギリシアの演劇において、劇の内容が錯綜してもつれた糸のように解決困難な局面に陥った時、絶対的な力を持つ存在(神)が現れ、混乱した状況に一石を投じて解決に導き、物語を収束させるという手法を指した。
LINEのオプチャで、「鬼滅の刃」の縁壱さんはどのタイプって話をしてて、自分からしたらINFJ−a一択じゃんって。理由は特になく、「見ててしっくりくるキャラはINFJでしょ」って思ってるから。
正義の側の「無私の自己犠牲」って「内向直観Niで閃いてて、どうしようもなくやらざるを得ない」って行為って考えるとINFJ一択じゃないかと。
たまに「銀河英雄伝説」のヤン・ウェンリーをINTJかENTJ辺りに診断する人多いけど、能力ではなく性格で考えれば、「INTJやENTJは私心がある」からヤン・ウェンリーとは言い難いでしょ。
縁壱さんがINFJっぽいシーンがこれ。ヤン・ウェンリーも「私なんかが」ってよく言ってるでしょ。INFJは一様に自己評価が低いし、自己肯定感も低い。
なぜかというと「内向直観Niがそうさせてるだけで、決して自分の意志でやってるわけじゃない。私は皆が言うような、特別すごい存在ってわけではないんだ。もちろん聖人君子さまなんかでもない。ただの人間だ。それも思いっきり怠惰な」という謎の引け目があるから。というか、ヤン・ウェンリーがユリアンに言ってそうな台詞☘️
さらに論理を補強。
ちなみに、自分が使ってる分析法はこの機能セットなのでよかったら、ご確認ください。以下はこれを使って語ってますので。
物語ごとに各タイプの立ち位置が変わってくる理由を分析。不思議ちゃんの超越的存在とかホラーすぎて草も生えない…ジル・ド・レ…
真面目な悪役の正体は聖人君子グループ。その場合、サイコパスグループが打倒する構図は多い。アンチヒーローものがこれ。
「ヘルシング」や「無限の住人」は典型的な聖人君子が悪役の物語で、「私は〜を正しいと信じているから、やりとげねばならんのだ」っておかしなことをしているケース。
自分がオプチャのアイコンで使ってる「チェーンソーマン」のマキマさんなんかもそうで、INFJの悪役エクスデウスマキナ。
「鬼滅の刃」のラストは鬼舞辻無惨を打倒するって誰もが予測できてたわけで。だから、そこにもってくまでの心理描写や展開が読者を惹きつけるわけ。
ってことで、世にある物語をMBTIでちょっと分析してみました。