INFJが閃く「主機能の意味がわかった」
主機能って最も得意な機能って思ってたけど、なにが得意かわかってきた。
主機能は抑え込むのが得意って意味でもある。
例えば、INFJやINTJの内向直観が一番わかりやすい。内向直観がNi主の人は、内向直観Niでピコーンって閃くのが得意なだけで、その閃き自体が正しいとは限らない。
かと言って、正しい閃きだけをするってのも無理な話で、むしろアノミー化すると暴走して、ピコーンピコーンしまくって、出鱈目な閃きばかりをしてしまう。これを主機能の暴走と捉える。
そして、その主機能の暴走を抑えるのが最も上手い=主機能を扱うのが上手とも言える。ならば、主機能とは「最も主機能を落ち着かせるのが得意」とは捉えられないだろうか。
というのも、内向感情Fiが主のINFPとISFPを嫌ってきたが、それって「内向感情Fiの暴走を抑えられていない」からであって、上位のINFPやISFPのような「内向感情Fiを抑えられてる」場合、嫌悪感を抱かなかった。これは上位のINFJの「出鱈目な閃きをしない」に近いメカニズムである。
多分こんな感じ。HUNTERXHUNTERの念能力の系統に近い発動状況だと思われる。INFJはNiを100%使えて抑え込む。以下は下の数字の通り
内向直観Ni 100%
外向感情Fe 80%
内向思考Ti 60%
外向感覚Se 40%
その他機能 20%
INFJを成熟させるには、第三機能Tiで疑ったり、劣等機能Se外界を捉える「主機能以外で補う」ことで、「閃き精度」が上がる。だから、劣等機能の強化が成熟にはかなり重要である。
思えば、直観機能と補助機能感情しか使えてない人間は幼いのである。まともな判断力を持つ「人間」になるには、直観と感情だけでなく思考と感覚も使えていないとおかしい。
ここは、直観だからわかりにくいが、他機能で考えるとわかりやすい。目先のことだけを考える感覚だけの人は貯金もなく将来への見通しを立っていないとしたら、どうだろうか。または、自分の好き嫌いだけで生きてなんも考えていないやつは馬鹿である。
おかしいでしょ、そんなやつは。
それを「人間」とは言えない。
つまり、これこそが「個性化」なのだろう。
各自見ていこう。
思考型のISTP、ESTJ、ENTJ、INTPが怒りっぽいというか、怒ったような顔をしてるのはおそらく感情の制御が苦手だから、ってユングも言ってたが、これのことだったのか。