INFJから見た「全タイプの話しかけやすさ指数」MBTIユング心理学タイプ論
フォローしてる方が面白いことをやっていたので自分も真似をしていこうかと。要するにネタがない時はパクればいいのだ精神😉
ここのポイントは「INFJから見た話しかけやすさ」なので注意。というのも、各タイプごとに、主観的要素が変わってくるはずなので。あと、今回はめんどいのでtaの区別は省きます。あんま違いないはずだし、あるんなら、個別の事項で強調すればいいわけで。
話しかけやすい指数トップ
・INFJ 提唱者 内向直観補助感情 聖人君子
圧倒的に話しかけやすいのが同タイプ。お互いに牽制し合って、距離感を縮めていく感じ。と書いて、「いやいやいや、それって逆に話しかけにくくなってんじゃん」ってお思いの方が多いと思われるだろうが、これがINFJにとって心地よい距離感。
INFJの基本ロールは内向直観Niを生かすために外向感情Feと外向感覚Seで外界を観察するため、「フランカー(遊撃兵)」か「サポート(補助)」か「ヒーラー(治癒)」となり、前線から一歩も二歩も引いたところがベストポジション。その距離を保ってくれるINFJはもっとも接しやすい存在と言える。
気の合うINFJ同士だと、挨拶もせずにいきなり本題から入ることもある。というか、装飾を嫌い本質を好むINFJは「辞儀合い無用」なので、挨拶は無駄だと本気で思ってる。だから、本音と本題しか言わない変な会話を成立してくれるINFJ同士は話しかけやすい。
話しかけやすい指数トップクラス
・ISFJ 擁護者 内向感覚補助感情 不思議ちゃん
内向感覚Siが強いと超チキンになりやすく、外向感情Feで周囲を伺うムーブの身についたISFJは凄く話しかけやすい。ここnoteでも最初に話しかけたのはISFJの人だったはずなので、相当に話しかけやすいと思ってる。
話しかけるとだいたいキョドってくれるから、「この人はいきなりキレないよね」って安心感から、一気に距離を詰められる。そして、一気に主導権を握る。
ISFJの基本ロールは内向感覚Siを生かした「前線でなんか頑張ってる人」というよくわからないものなので、その頑張りに指向性を与えてあげると超感謝してくれるのも好感。手柄を挙げるために頑張ってくれるいい駒的存在。
・ISTJ 管理者 内向感覚補助思考 サイコパス
ISFJよりは若干使いづらさはあるが、基本性能は似たようなもんなので、「報酬さえ用意すれば」&「対価に見合った仕事であれば」、大抵のことはやってくれるので、実に素晴らしい駒。
外向思考Teで敏感にコスパやタイパを計算してくれるからこその、使い勝手の良さ。あと、やはり、いきなり唐突にキレないのがいい。
ISTJの基本ロールは内向感覚Siと外向思考Teで「こっすい勝ち筋をこすりまくる最前線のタンクかアタッカー」なので、前線以外を好むINFJと相性がいい。
話しかけやすい指数真ん中
・ENFJ 主人公 外向感情補助直観 聖人君子
陽キャムーブをかまして、常にカースト上位にいるENFJは若干話しかけづらいように見えて、常に周囲が動いてくれないからと、欲求不満を抱えているから、そのタイミングでなら話しかけやすい。だが、「ENFJは結構キレ散らかす」ので苦手と思いきや、怒ってる時こそ、INFJの助言価値が高まってるので、チャンスとばかりに飛び込む。
INFJは陰キャではないのだが、陽キャでは絶対ないので、ENFJのノリに合わせることはできるが、本心ではついていきたくない。
ENFJの基本ロールは「指揮官(部隊を問わない)」か「応援団」なので、その側でそっと支援という格好でENFJを、ひいては組織全体を操るINFJという構図が至るとこにあるはず。なので、INFJが意外と陽キャグループに混ざってるケースがあるのはこれ。
・ESFP エンターテナー 外向感覚補助感情 甘えんぼ
The陽キャなので、若干躊躇いを持って接するようで、実はESFPは「ESPを持ってるのに全然怒らない」、いつもニッコニコの人なので話しかけやすい。ESFPが困ってる時は「子供のように露骨に困った顔をしている」ので、助言チャンスがわかりやすい。
というか、外向感覚SeでINFJの有用さ(有用である場合)を見抜いてきた場合、向こうから話しかけてくる。そして、ESFPによって陽キャグループに無理矢理入れられるINFJという構図が結構あるはず。
ESFPの基本ロールは「アイドル」や「エース」的な立ち位置なので、正直、そんな立ち位置にいないINFJにとってなにをどう支援していいかわからないのだが、ESFPから勝手に助言を求めてきて、満足して帰っていく。これにはINFJも若干困惑。INFJにとってジョーカー的存在。
・ISFP 冒険家 内向感情補助感覚 甘えんぼ
子供のように「子供っぽい」性質を持つISFPは「ISFPが欲しいなにか」に気づくかどうかが鍵になる。
ISFPは弱ければ「チクリ魔」となり、強ければ「ガキ大将=ジャイアン」になるので、きっちりマウントを取っておくことが重要。仮にジャイアンであっても、INFJの有用性を伝えておけば、「ちゃんと礼儀正しく接する」ので、餌付けが本当に重要と言える。
餌付け後のISFPはINFJを「神様か独裁者」の如く、崇め立ててくれるので、その関係性が見込めるなら、INFJにとって美味しい存在。
ISFPの基本ロールは「強さ次第」。先ほど言ったように、強弱で振る舞いが変わるので、INFJだけじゃなく、「全MBTIにとってジョーカー的存在」と言える。
話しかけやすい指数ちょい下
・INFP 仲介者 内向感情補助直観 サイコパス
陰キャなのに人懐っこいという独特の雰囲気を持ってて、INFJからは話しかけない。理由は「ちょっとキモい」と思ってるから。メカニズムとしては内向感情Fiと外向直観Neの組み合わせがそうさせてる。とは言え、凄く「気を使いムーブ」をするので、余程のことがない限りはキレない。そのため、すぐにキレ散らかすENFPよりは全然話しかけやすい。
INFPの「キモさ」とはなんなのかの考察。チキンでビビリで八方美人的(真の意味の八方美人ではない)で「ふにゃふにゃした態度」で本音をなかなか言わないとこにある。つまり、会話が「辞儀合い無用」の真逆の「辞儀合いだらけ」のため、INFJは無駄な時間がかかることを嫌って話しかけないのだと思われる。
INFPの基本ロールは「オタサーの姫」的な戦術的に全く関係のないポジションにいることが多い。ここもINFJが疎遠になる理由で、基本、戦場での戦闘論理に超真面目で超熱心なINFJとは噛み合わない。
あと、変な思わせが多く「それもちょっと自分はしないなー」って軽く引いている。のだが、この「思わせ」のせいで、思わぬ告白やストーカー被害にあうため、その時にINFJに救援を求めてきて、そのままINFJの近くに居座る変なINFPもいる。理由は「権謀術数が得意で、深慮遠謀のINFJの近くが一番安全」だから。因みに、この時、INFJはINFPにちょっと引いてる。
なぜか「高い知能や有能な能力を持つ(場合の)INFJ」を見つけるのはINFPが一番最初であるケースが多い気がする。おそらく外向直観Neでセンサーを張り巡らせて、内向感情Fi的な有用さを満たす能力を、INFJが持っているからだと思われる。
・ESFJ 領事館 外向感情補助感覚 不思議ちゃん
外向感情Feで変な電波を受信していきなりキレ散らかすので、キレ散らかした後は、ふつーに無理認定される。
陽キャでスクールカースト上位〜中位だが、ENFJほどの人望はない。むしろ子供っぽく、マスコット的な存在。だからこそ、その集団を悲しませたり、困らせたりすると認識すると激しく糾弾してくる。そして、ひじょーにしつこいので、それを一回でも見たINFJからめんどくさい認定される。
ESFJの基本ロールは「マスコット」なので、INFJから見たら、もはやどうでもいい存在である。目的が近いENFJほど話が合うわけでなく、便利なISFJほど安心するわけではないため、INFJ自身が近づくことはない。
が、異常なまでの人懐っこさで、ESFJの方からやってくるので、INFJにとって困りものである。そして、意外と話しやすくもある。
が、ここからがポイントで「知能の高さや有用な能力を持つINFJを見抜いてやってくるINFP」と違って「なんとなく話しかけやすいorなんか知らんが重要なポジションにいるっぽい」って理由でやってくるので、INFJからすれば、ちょっと理解に苦しむ存在である。
・INTJ 建築家 内向直観補助思考 甘えんぼ
陰キャで理屈屋で同じ内向直観Niを主機能にするINTJはふつーに考えれば、仲良し小好しに見えつつ、INFJにとって、ふつーに距離を置きがちである。
理由は「目的意識の相違」であり、「(自分の中での)論理的整合性を求めるINTJ」と「外界における社会的合理性を求めるINFJ」では力点を置く場所が違うから、しばしばぶつかりやすい。あと、INTJは「(自分の中での)論理的整合性」の「自分の中での」を意識していない(INFJはここをものすごく比較的意識している)ため、しつこく議論してくるINTJに、閉口するINFJは多いと思われる。
しかし、INTJからすれば「答え合わせ」をしているに過ぎないので、そこを理解してあげれば、INTJとは一気に付き合いやすくなる。要するに「(自分の中での)理屈が合わないからイライラする」だけなのである。
INTJがしつこく議論してきても「あーはいはい、そうだね。君の方が正しいよ」と言って従えば、だいたい上手くいくので、つまりは、INTJとは「つまらないことで張り合わない」ことが大事なのである。
INTJの基本ロールは「作戦指揮官や参謀」または「単独行動」なので、めんどくさいことを一気に引き受けてくれる面もある。
というか、INTJはほっといてあげるのが一番快適そうにしてるので、放っといてあげようと思いやって、話しかけないようにしてる。そのため、全然会話のないINTJのパートナーや知り合いがいても、別に心が離れているわけでも嫌ってるわけでもない。INFJからすれば、そのINTJとは単純に「話す内容がない」だけである。
あと、内向感情Fiや外向思考Teのせいか、妙に名誉欲があるので「適度に誉めてあげる」と内心嬉しそうにしてるから、ここがちょっと可愛い。
話しかけやすい指数ふつーに下位
・ENFP 広報活動家 外向直観補助感情 サイコパス
陽キャで、当たり前みたいにスクールカーストの上位にいるENFPは基本的には居る場所が違うために噛み合わない。なので、ENFPが暴走して困ってる時に「人伝に助言を与える(ここポイント)」くらいである。
理由は「わけのわからんタイミングでいきなりキレ散らかす」から。これがINFJを敬遠させる最大の理由である。ENFP本人も自覚はあるのか、キレ散らかす後に、申し訳なさそうに気を使い出すも、完全に後の祭りである。行動原理のわからない存在はINFJは嫌なのである。INFPは「本当に悲しすぎてキレ散らかす」から、まだわかる。が、理由もなくキレて、その後に自分可愛さに弁解されてもめんどくさいし、時間の無駄である。
ENFPの基本ロールは「目立ちたがり屋」か「先駆者=パイオニア」という、またまた戦術的にはあまり関係のないポジションで、INFJとはやはり相性が良くない。
とは言え、ENFPがINFJの基本性質ではなく、能力そのものに可能性を感じている場合はものすごく礼儀正しく丁寧な扱いをするので、この場合のみINFJはENFPの三顧の礼に受諾する。つまり、三顧の礼がなければ、無理ってこと。
・ENTP 討論者 外向直観補助思考 不思議ちゃん
変態のため距離を置く。人間関係の原理原則を見極めるINFJにとっては、意味のわからない存在だが、自分自身が興味の対象に入らない限りは害はないので、興味を持たれないように距離を置く。とにかく気持ち悪い存在。
陽キャ陰キャというより変態。
ENTPの基本ロールは「発明家・開発者」や「サンプル集める系の研究者・コレクター」のため、「モノ自体を相手にする傾向が強い」ので、Read&React(読んで反応する)のINFJとは戦場が違うとしか言いようがない。
・ESTJ 幹部 外向思考補助感覚 サイコパス
外向思考Teで勝ち組ポジションにいる人達。
陽キャとは言い難いが、スクールカーストの上位にいることが多く、そこで仕切っていたりすることも多い。
基本的に弱者に擬態するINFJは、弱者に興味のないESTJにとって眼中になく、もし接点があるとすれば、「高い知能や有用な能力(があった場合に)」がバレた場合に限る。故に、お互いにとって全くもって「都合のいい存在」になるのである。
ESTJの基本ロールは「前線指揮官」とか「中間管理職」で突き抜けたポジションにはいない。そのため、「村の端っこでかくれんぼしてる座敷わらし」なINFJとか「トップから見出されて参謀にヘッドハント」されたINFJと接点がない。
話しかけやすい指数かなり下位
・ISTP 巨匠 内向思考補助感覚 聖人君子
小理屈が多く、相手の間違いを指摘するのが大好きなISTPはINFJにとってあまり興味のない存在。だから、話しかけやすいかどうか以前にあまり興味がないとしか言えない。
間違いを指摘する時にキレ散らかすので、INFJにとっては「間違いを見せないために、近くに行かない」というムーブが正解と見切られている可能性大。
時代や組織が大きく間違えてる時にこそ役に立つ存在で、それ以外は無用の長物である。あと、びみょーに組織で美味しいポジションについていることが多く、座敷わらしムーブしてるINFJを心の底から見下してるケースが多いので、話しかける気にもならない。
ISTPの基本ロールは「監察官」で、ESTJの時と同様にポジションが被らない。INFJが下ならマウントを取られ、INFJが上なら崇め立てられ、「良くも悪くも人としての扱い」をしてくれないのである。
・INTP 論理学者 内向思考補助直観 不思議ちゃん
陰キャの中のド陰キャで、ものすごい気持ち悪い存在。すごいダサい格好で、ブツブツと独り言を言いながら、いつも一人で好き勝手言ったりやったりしてて、誰からも共感も得られず、INTP自身も全然それを気にしていない。
もし、話しかけるとすれば、INTP自身に価値がある時にのみ、致し方なく話しかけるのみ。それ以外は、自分とはあまり関係のない人達と認識している。
あと、本当によくわからん理由でびみょーにキレるので怖い。ここが不思議ちゃんの天啓である。
INTPの基本ロールは「研究者」一択。それ以外のロールを与えられてる時は、INTPは「ストレスがMAX」になっているはずなので、近づくべきではない。
話しかけやすさ指数最下位争い
・ENTJ 指揮官 外向思考補助直観 甘えんぼ
ISTP以上に無意味な小理屈を無限に垂れる上に、小理屈を垂れる=高い知能や有能だと思っていて、超マウントを取ってくる人達。
スクールカーストだと上の方にいると思い込んでいるが、ゆーてである。理由は「理屈を垂れることに必死で、外界に直結する能力を持たず、大きな功績を残せない」からである。しかも、それに自己満足してて、更に小理屈を垂れる。INFJにとっては、軽蔑すべき存在であり、話しかけることはおおよそない。
しかし、「いいポジションにいるINFJ」を見つけたら、自己満足と承認欲求を満たすために、INFJに話しかけてきて、意味のない小理屈を垂れてマウントを取ってくるので、INFJを激怒させることもあるが、しばらくしたら無視を始める。「好きの反対は無関心」であるいい例であり、INFJにとって嫌いになる価値もないと認識される。
ENTJの基本ロールは「理屈屋」か「不平屋」なので、戦場を混乱させるだけなので、もしINFJがいいポジションにいたら、上司に粛清を忠言する。
INFJはENTJに話しかけられるから、話すだけで、ほどなくして「価値のなさ」に気づいて、さようならな対象がENTJである。
・ESTP 起業家 外向感覚補助思考 聖人君子
いちいちキレ散らかすので無理です。
ESTPの基本ロールは「最前線のリーダー的存在」で、後方を好むINFJと相性が良いと思われるが、仕事面でも意見が合わないことが多くなる。
理由は、ESTPは外向感覚Seで「直近の目の前を見る」のに対し、INFJは内向直観Niで「遠くや未来や心の中を見る」から、見えているものが異なって、いちいち説明が必要になる。そして、説明が終わって納得するまでに、数しれない罵倒と怒号が鳴り響く。これに耐えきれないINFJは多いと思う。
「コンビでバトルロワイヤル」とか「負けたら全滅の戦争」とかになったら、絶対に組む相手。そうじゃなければ、近づきたくない存在。
と、全部書いて思ったのが、これ「全タイプ対人攻略」になってねってこと。
ついに完成したかも、我が対人攻略「一般理論」