INFJが所属した「FPSオンラインゲームのクラン」MBTI

なんかこれ、動画にした時の面白さがバグってるから、これはこれであり。マガジンを作る予定。

オンラインゲーム仲間だったESTP(以下、AT)と一緒にFPSをやってた頃の話。一人で遊んでいたら、たまたま超大手クランのリーダーISFP(以下、AB)と知り合って、そこに入れてもらった。当然、ATもセットで入れてもらって、一ヶ月くらい盛り上がって遊んでいたら、ABからお説教が

AB「俺さん、2ちゃんねるに下ネタがめっちゃキモいって書かれてるよ。うちのクランの評判下げるのやめてよね」
俺「さーせんwww」
AB「わかってんの?クラン大きくなってきてるんだから、気をつけてよね」
AT「兄さんの下ネタ面白すぎるからなーwww」
ゲーセン店長ESTP(以下、AD)「俺さんのギャグセンス良すぎwww切り返しとかマジでセンスの塊wwwクラン大きくなったのって俺さんのおかげっしょwwwコミュ力高すぎwww」
AB「ぐぬぬ…」

入る前に、いろんな人脈を作ってて、各クランの主要メンバーともフレンドで(最強クランだったNのメンバーとも仲が良くて、A加入後もずっと誘われていた)、クラン戦の交渉や調整を一手に引き受けてたのが自分で、クラン同士のリーグ戦の企画や立案をやってたりもした。

他にも、他のクランで上手くやれないメンバーを引き抜いたり、分裂したクランを吸収したりして、最大時は50人を超える巨大クランに成長。そのクランの交渉窓口が自分だったわけ。

AB「でもさ、俺さんが勝手に大きくしたりクラン戦とかやったり、皆はそれ望んどるんけ?」
AD「俺さん、入ってから、イベント多いし、対戦相手に事欠かないから、めっちゃ楽しくねwww」

自分が入る前は10人程度のクランが、自分加入後に急激に拡大し、一軍〜三軍まで作って、月に1回の入れ替え戦だけでも盛り上がる模様で、一気に活気を得ることになる。それが話題を呼び、参加希望がどんどん増えていって、自分もガンガン人脈を広げ、勧誘し、って感じ。そのせいか、誰がリーダーかわからない状態で、AB中心とした初期メンバーともう一人のISFP(以下、FJ)を中心としたグループから目をつけられていたと。

FJ「でも、俺さんの手腕ってリーダー無視でやってて強引なとこあるし、一軍って言い方も好きじゃないかな」
ENTP(以下、AR)「俺さんに誘われたんすけど、ここ入ってから、すぐチーム組めてゲームできるから、人数が多いって便利ですよ」
AD「だよだよ。細かいことはどうでもいいよ。てか、俺一軍だしどーでもいい」
FJ「そこなんだけどさ、俺さんがクラン戦メンバーっておかしくない?俺さんのキルレシオ1くらいでしょ。二軍にキルレ2とか3の人、いるわけで」
ENFJ(以下、FB)「そこは俺もおかしいとちょっと思ってんだけど、俺さんいねーとなんかしっくりこないんだよな」
俺「いや別に俺は二軍だし、クラン戦出なくてもいいんだけど」
ENFJ(以下、AM)「いやいやいや、俺さん重要っしょ。僕、俺さんと一緒の時、めっちゃ楽しいもん」
AD「俺さん外すとか馬鹿なの?俺さんが数字稼げないのはプレースタイルっしょ。後ろで支援してくれるから、数字稼げないだけで、俺さんの分析と支援は絶対重要だって」

ここでお気づきだろうか。頭文字がAとFに分かれていることに。そう、後にFJが自分外しをしようとして、メンヘラ発動させたので、めんどくさくなって距離置いてたら、クランが大分裂したのであるw

クラン分裂時
AD「あーーーマジFJのクソ氏ね!おもんな!俺、PCゲーの方に移るわ。さよならー」
FB「俺はFJとリアルで付き合いあるから、FJについていくわー」
AM「僕は大阪のグループから誘われてるから、そっちに行くわ」
初期メンバー「東京中心のクラン作った」
AB「あれ、俺さんの友達と俺のリアル友達しかおらんくね?」
俺「あーやっぱそうなったかー」
AB「俺さん、わかっとったんけ?」
俺「うんwww」
AR「確信犯すぎるwwwさすがwww」
AT「兄さん、またクランクラッシャーやってるw」

こうして日本最大の実力派クランはISFPのFJのわがままを放置したせいで大崩壊したとさ。

崩壊する前の一大イベント。
国内最強クランと目されているNとのクラン戦。事実上の国内最強クランを決める大一番として注目されていた。
仲良かったクランNのリーダーINTJ(以下、NA)からの提案「俺さんの鯖が一番安定してるから、俺さんがホストでやってもらっていい?」→AB「いんじゃね?俺さん二軍だし」→俺「だそうです」→NA「じゃあ、当日は頼んだよー(ラッキー)」(ホスト役はヒット判定が超有利になるため、試合に参加できなくなるローカルルールでやってた←発案者俺w)

それ聞いたAD「はっーー!ハメられてるし!まずいって!俺さんいないって不味すぎでしょ!」
FJ「俺さんを過大評価しすぎだって。俺さんの代わりに僕が出ようか?」
FB「FJは最近調子いいし、キルレも3でしょ。いんじゃね?」
AB「FJさんでいい気がする」
AM「ないない。FJさんが出るなら、FBさんでいいって」
FB「俺、FJよりキルレ下だよ?」
AD「俺もFBだと思う」
AB「どっちだよ…俺さんはどう思うの?」
俺「どっちでもあんま変わんないんじゃね」
AD「ABがホストして、俺さんが出れば?」
俺「再交渉はめんどいなー」
AD「ここ勝てば国内最強じゃん」
皆「そもそも俺さんで勝てる理由がわからん」
ADAM「俺さんじゃないと勝てない」
AB「もうFJさんスタメンでいいじゃん。キルレで決めるのが一番公平だよ」

そうこうして当日の結果。7-23のボロ負け。

NA「いい勝負でしたねー。時間がちょっと余ったんで、俺さんが入った試合を十本してみませんか?FJさんがホストやって」

8-2のボロ勝ち。

AD「うわーーーーーだから言ったじゃん!FJなんかより俺さんのほうが重要だって!」
AM「俺さんおらんと調子が出ないんだよね…」
FJ「でも、僕、一番キルしてるよ?」
AD「お前、一人で突っ込んですぐ死んでばっかやっててなに言ってんだよ?FPSの基本もわかんないのお前?」
AM「FJさんには悪いけど、FJさんはクラン戦向きじゃないと思う」
AB「まあまあ、喧嘩せんと」
NA「俺さん、要らないんなら、うちにくれませんか。なんでもやってくれるし、腕前も確かだし」
ISFJ(以下、NS)「俺さん、最近、うちにずっと来て遊んでるしね。うちのメンバー、俺さんのことめっちゃ評価してますよ。僕も俺さんと組むの好きだし」
AD「解散!」

その後、反省会になったけど、NAさんにゲームを誘われたから、そっちで遊んでた。

NA「ADさんとAMさん以外、わかってないですよねー、俺さんのすごさを」
俺「いやー、過大評価しすぎでしょ」
NA「俺さんって、対人交渉とか企画力もですが、ゲームの腕前だけでも相当ですよ。うちのクランメンバー、皆、評価してますし」
NS「僕、ショットガン使いだからわかるけど、俺さんいたらカバーしてくれるから、安心して突っ込めるんだよね」
俺「俺、ゲーム下手っすよ。キルレ1くらいだし」
NA「操作技術とか反射神経とかはそうでしょうが、後方指揮とか支援適性が異常に高いですよ。判断力とか分析力も尋常じゃないですね。これは俺さんが目立てるゲームじゃないってだけで。でも、実際には数字に表れたじゃないですか」
俺「そんなもんかなー」
NS「下手でもいいってくらい一緒にやってて快適」
NA「そういうゲームが出た時にはっきりとわかると思いますけどね」

数年後、「オーバーウォッチ」にハマる。

AR「俺さん久しぶりっす。オーバーウォッチやり始めたんですね」
俺「さすがにバスケとサッカーは極めた感があって飽きた。てか、これ30時間やってみたけど、面白いよね」
AR「数字どんなもんですか?…DIVAのキルレ20ってなんすかこれ?数字バグってるっしょ…」
俺「これ落ちないよね。逃げ回れるし」
AR「モイラのキルレ15超えてる…モイラヒーラーでしょ?どうやってキルってんのこれ?」
俺「そいつも逃げ回れるよね。ま、やろっか」

そうこうして数カ月後にNAさんからコンタクトが

NA「うちのチーム入りませんかー」
俺「仕事で忙しいから無理ー」
NA「それは仕方ないですね。プロ目指してるんで、俺さん入って欲しかったなー」
俺「俺なんか要らんでしょ」
NA「いやいやいや、俺さんの残してる数字、明らかにおかしいですよ。支援が活きるゲームだから俺さん向きとは思ってましたがこれほどとは」
俺「なんか楽しいんだよね」
NA「っていうか、俺さん、全キャラ使いこなしてません?」
俺「俺、全キャラ使いだし」
NA「仕事の合間でこれとは…」

そんな感じで、オンラインゲームのクランに関わった過去話でした。

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