INFPのダイバー型心理分析「ふつうの軽音部」MBTIユング心理学タイプ論

「ふつうの軽音部」って漫画を読んでいて、森薫の作品に雰囲気が近いなと思い、ちょっと考えてたら、「多分、こいつらINFPじゃね?」ってなった。

どういうことかと言うと、作品自体はしっくりくるので「ぽやっと指数」でいうと5ぽやか4ぽやなんだが、「作者の好きなものをぶち込んでるから、内向感情Fiが確かにそこにあるのだが、心理描写が異様に繊細で外向感情Feも感じられる」から、「どれなんだかわからん」ってなって。

INFJにしては分析の仕方が「ウェットすぎる」し、INTJはありえない。ENFJがっぽいかなと思ったけどENFJの場合、「とにかく頑張って今の状況をなんとかしよう」で、これらの作品は「今の自分が駄目でも頑張ってれば大丈夫」だから、これも違う。ISFJは感覚機能が強いから、心理分析自体が浅くなりがちで、これも違う。となるとINFP?

内向感情Fiが主で繊細な心理描写?

ふと思いついたのが、noteにこの人いたじゃん。

そこで、この場合のINFPはどういう心理の動きをしてるのかちょっと分析。

多分、この順番

「私は〜が好き」
「私は皆に嫌われたくない」
「Neで皆の気持ちを分析しよう」
「どんな風に考えてるんだろう」
「私だったらこうかな」
「皆はこう考えてると私は思う」←Fe獲得

INFPの心理分析のポイントは「一人称での分析」で、だからこその繊細で深みのある心理描写が可能になってるのだろうと。これがINFPのFe獲得メカニズムかと。だとしたら、憑依しての一人称分析でのダイバー型かなと。

あと、感情型なので反対の感情機能は得られやすい面もあるのではないかと。

主機能の反対は得やすいという仮説
例:内向直観Ni種の場合、外向直観Neは非保有機能の中では得やすい

ちな、INFJの場合は「三人称での分析」だから、かなりドライ。だから、見てきたものから推測や切り貼りするような観察者型ですね。

この分類は「FATE /ZERO」の巻末で「自分(奈須きのこ)はダイバー型で、虚淵玄は冷徹な観察者型なので、作家のタイプが違う」との発言からの分類で、それだけなんだけど。

作家の分類っておそらく

こういう時は機能セット

INFPと不思議ちゃんがダイバー型
INFPは憑依系のダイバー型←これかなり特殊タイプのはず
不思議ちゃんは天啓を受けてのダイバー型
聖人君子は観察者型

とここまではわかるのだが、後が続かない。あと気になってるのが、一人称視点を好むタイプと三人称視点を好むタイプの違いも気になってるが、それはまたのお楽しみということで。

↓こういう作品


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