INFJは思ふ「下位INFJと上位INFJ」

INFJの世間のイメージと言えば「理想主義者」、「頭がいい」、「おっとり」で自分からしたらそれ違うんじゃないってことで、いろんな記事で「世間のINFJのイメージを切り崩す内容」を取り上げてきた。

この記事では「INFJそのものは在り方として弱っちい」と解説。INFJが生きづらい理由はこの弱っちいさにあると。INFJが最強のイメージもこの弱っちさからのギャップであると。

こちらの記事では「おっとり」だけでなく「ツンツン」したINFJもいると解説。自分がツンツン系だし、「ふつうの軽音部」の藤井彩目もっぽいかったので。

そして、今回の主題に近い「知能の高いINFJはTeが使えるためコピー系」になるが、「知能の低いINFJは脳筋傾向」で、知能の違いで在り方が変わってくると。

では、今回は知能や能力の低い下位INFJについて、取り上げていこうと思う。というのも、世間の人は「能力や知能の高い上位INFJ」ばかりを取り上げているからだ。

まず、大前提として、この下位INFJは見過ごされやすい。なぜなら、INFJ的な弱っちい在り方の人間がINFJだった場合、ほとんどの人に目に入らないからだ。

理由は簡単で、INFJは自己主張が弱く、感情も表に出さずに、じーっと外界を観察するから、誰からも見つかりにくい。まるで部屋の片隅で体育座りをしている座敷童子のような存在と言ったほうがいいかもしれない。そら見つからんて。

INFJの感情表現については以下で。

その上、能力や知能まで低かったら、誰も注目するきっかけがないのは当然である。加えて、素の性能が低い上に、能力向上に時間までかかるときたら、なおのこと、下位INFJは見つかりにくいのは当然だ。無用の用じゃあるまいし。

INFJの上達プロセスに関しては、こちらがオススメ

しかし、能力や知能の低いINFJは確かに存在する。なぜそういい切るのかと言うと、実際に出会ってきたからである。

下位INFJの生態はどんなかと言うと

・Niで出鱈目ばかりを閃き、口にしたり行動する
・が知能が低いから、出鱈目ばかりで馬鹿にされる
・馬鹿にされるのが嫌になって自閉する

こうして、引っ込み思案でなにを考えてるかわからない下位INFJが完成する。この場合、下位INFJはどうやって生きているのだろうか。

最低限のことだけやって、自分の世界に引きこもっている。例えば、仕事は誰でもできるものをやって、その無為な労働時間でストレスを凄い溜めた状態で、プライベートな時間は趣味の世界に閉じこもり、一人で暮らすといった具合だ。

外界との関わりは完全に遮断する可能性が高い。なぜなら、下位INFJにとって「人間関係そのもの」がストレスでしかないからだ。

INFJは孤独をストレスとはしないため、別段、この在り方でも気にもしない。自己評価も自己肯定感も、上位INFJでさえ低いので、下位INFJに至っては自分を「この世で最も価値のない人間」だと思い込んでいるのである。

実際、この状態の下位INFJはなんの能力も獲得しておらず、自己表現の術もないので、「本当に無価値」であるとも言える。よって、完全に人間社会から無視され、本人もそれで良いし、それが一番心地よいと本気で思っている下位INFJができあがる。

と言うことで、今回は下位INFJについて取り上げた。他のMBTIerの方々が多くのINFJ研究はされているが、今回のこの下位INFJに関しては見過ごされている。

下位INFJは本当に存在するのだが、こいつらはガチンコで人間社会から隠れんぼしているので、ステルス性能が高すぎて、見逃されているのである。

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