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遠野の人に聞きました「どんな人に来てほしいですか?」②

遠野市には、地域おこし協力隊に限らず農業、六次産業、観光、教育など様々な方面で自らの手で事業を”つくる”人が集まってきています。

地域資源と多様な”つくる”人と共に、この地域でできることは無限大。柔軟な発想とスキルで遠野でチャレンジしたい人を現在地域おこし協力隊の自由提案枠で募集しています。

自由提案枠は、「自分は地域でこんなことしたい!」という【自己実現】と、【地域の課題や可能性】を掛け合わせたプロジェクトを考え、提案していただくものです。

◎募集要項についてはこちらの記事をお読みください。

このnoteでは数回にわたって、遠野に住む方たちがどんな人に来てほしいと思っているかを発信していきます。
自由提案枠の応募を検討されている方は、【地域の課題や可能性】を知るためのヒントとしてぜひお読みください。

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Next Commons Lab 遠野では、様々な分野で活動されている地域の方、約30人に「どんな人を募集したいですか?」「その理由を教えてください」というヒアリングを行いました。
1人最大2つまで、どんな人を募集したいか、ご記入いただいております。

◎前回ご紹介した内容はこちら

今回もまた、3名の方からの回答をご紹介します。(回答いただいたものをそのまま記載しています)


まずは、NPO法人で観光やグリーンツーリズムの活動をしているKさん。遠野への観光客を受け入れる現場にいる立場として回答をいただきました。

中国語(台湾が望ましい)が話せる人

自由提案_ヒアリング画像8_かなえさん

募集したい理由
・遠野には中国人が住んでいるが、観光には携わっていない。
・市としても台湾との交流に力を入れるのであれば、話せる人、そして魅力発信できる人が必要かと・・・


具体的なスキルが出てきましたね。そして、こんな人にも来てほしいそうです。

地域の人と打ち解けられる人、コミュニケーションを大切にする人

自由提案_ヒアリング画像9_かなえさん

募集したい理由
・地元の人とつなげてくれる役目が必要だと思うから。
・また、地元の人と言っても特定の人ではなく自ら遠野を勉強し、市や他の団体、地域が協力したいと思えるような人材


地域の人とのコミュニケーションは共通して求められるところかもしれませんね。
続いて、長年民宿経営をされている50代の方からご回答いただいた内容です。

一人でも夫婦でも家族でも、遠野を大切にしてくれるような人であれば大歓迎です。

自由提案_ヒアリング画像10_三浦さん

募集したい理由
・遠野に住み、結婚して、子供が生まれ人が増えてくれれば良いと思う
・あとは何とかなる

遠野は他の地方の農村と同様に過疎化が進行していますが、過疎から元気を発信できる遠野を残したい、という思いをお話ししてくれました。なので「多少破天荒な人にきてもらいたい」、「やりたい事もドンドンやってほしい」、ということもおっしゃっておりました。


3人目は、山間地域でほうれん草を栽培している佐々重農園の代表を務めるパワフルな農家・Sさんです。共に事業をつくって行く仲間にきてほしいという想いを込めてくださいました。

元気があり、人が大好きで、佐々重農園の未来の幹部社員になっていただきたい。農業という業を通じ、そこに暮らす人と関わり、社会を活気あふれる街にしていただきたい。

自由提案_ヒアリング画像7_佐々木重人さん (1)

募集したい理由
・次世代へつなぐ農業を目指しているため。
・後継を育てていきたい。そして一緒に佐々重農園の10年ビジョンを叶えていただきたいです。
・そして世の中の人々に元気あふれる命を提供し続けていきたい。
・そこに暮らす人々、佐々重農園のPowerを受け取り、人生を全うしてほしい。
・佐々重農園 理念 “Power of life”


今回は、観光業、旅館業、農業に従事する3名の方からの「こんな人に来てほしい」を紹介しました。

今回は具体的なスキルのニーズもありましたし、人柄に関するところもニーズが見えたように思います。”地域の人と一緒に”、というのは皆さん共通している想いですね。

次回はまた別の方々からの「こんな人に来てほしい」を紹介します。お楽しみに。

◎気になった方はまず仮エントリーを!オンラインで質問にお答えします。


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