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SANJOPUBLISHINGにおいて「学生インターン」とは

こんにちは、SANJO PUBLISHINGの本屋担当の町田です。

8月18日と25日の二日間、新潟大学に通う4名を学生たちを本屋さんに招き、インターンとして受け入れました。インターンとは職業体験と呼ばれていますが、今回、大学の授業の一環として2泊3日で三条市にある企業を巡り、まちの課題を(若者視点で)見つけ、アクションを行うまでを一緒に考える機会となりました。

※当プログラムについては、インターンシップを希望する学生や教育機関と新潟県三条市内の企業を繋ぐ日吉舎のサポートのもと、実施されました。

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SANJO PUBLISHINGでは、これまでに4名の学生インターンを受け入れをしてきた中で職場体験では終わらずに短期(2週間〜)で三条市に訪れてもらい、三条のまちを知り、ご自身の目的にあわせて進めていきます。

これまでのインターン生と話し合い、私たちは以下を中心に取り組んできました。

①企画型
自らの課題感に合わせて企画を考え、実行する
②提案型
事業のタネを三条に残していくために、事業の企画書を提案する
③実績型
これまでの実績をもとに、店舗内で足りていないものをかたちにする
④その他(事業創出型)

新潟大学の学生たちの目標は、②提案型として訪れていたため本屋さんに携わってもらいながら、それぞれが三条市に来る前の体験を踏まえて意見を出してもらいました。

いざ、本屋さんで課題に取り組んでみよう

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三条市に対して、さまざまな課題感を抱えてきた学生たち。例えば、ものづくりのまちを担う人材不足三条市でまちの本屋さんを行っている理由など。こうした事前課題をもとに、実際にアクションを落とし込むために企業のニーズをお伝えし、SANJO PUBLISHINGを起点に何ができるかを考えてもらいました。

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一つめがワークショップで使う予定だった三条の凧の端材を用いたしおりをつくってもらう。実際に手を動かして本屋業務や三条の文化に触れてもらう機会となりました。

二つめが本棚のひと区画を使ってそれぞれの文化を発信する「ひと棚本屋オーナー制度」を行なっているため、学生と三条市のひと、企業とがつながるアイデアを伝えてもらいました。

ひと棚本屋オーナー制度についてはこちら。

最後に、燕三条地域が舞台となる漫画「クプルムの花嫁」の新刊発売のタイミングで、その漫画を用いて三条をもっと知ってもらえるようなアイデアも提案してもらい、SNSでの投稿文を考えてもらいました。

まちにアイデアを還元していきたい

本屋部門として初めて学生インターンを受け入れてみて、私が学生時代をかえりみるとギャップを感じました。

コロナ禍をきっかけに一時期オンライン授業を行なっていたなど、そもそも遠方を訪れる機会を失われている今。三条市とはどうなんだろうと熱量を持ってまちを歩くことも刺激的な二日間だったのではないでしょうか。

SANJO PUBLISHINGでは、学生インターンのアイデアをはじめまちに還元していきたい事項がたくさんあるため、現場で一緒に活動してくれる編集者やデザイナーを募集しています。興味のある方は以下のリンクを参照いただき、エントリーをお願いいたします。

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