ギルデッドミラーの真意は?
「ギルデッドミラー」の馬名意味は「金色の鏡」だそう。
彼女の引退回避はその鏡にどう映っているのか?どんな根岸ステークスの未来を浮かび上がらせているのだろうか?
(外)レモンポップの戦歴はベリーグッド(^^♪である。
サウジカップ設立以降、【中距離適性馬】にとってはマイル(G1)フェブラリーステークスを回避し【1,800M(G1)】、かつチョー「高額」賞金のサウジカップへ向かうというインセンティブが働くようになった。
チャンピオンズカップ覇者はフェブラリーステークスとの【連覇】でなく、サウジカップの【13億円】を目指すようになり、また【1,800M(G2)】の東海ステークス覇者はフェブラリーステークスへの優先出走権を捨てサウジカップ挑戦するようになるだろうことは(まだそのパターンはないが)想像に難しくない。
2020年以降、チャンピオンズカップで「不甲斐なかった」馬や、短距離重賞である根岸ステークス覇者がフェブラリーステークスを制してきたのは当然の結果と言えよう。
つまり現在のフェブラリーステークスは【短距離適性馬】が覇者席を競い合う舞台となっている。
では、その短距離適性馬のための優先出走権付与競走の結果はどうであったろう。
根岸ステークスは【《馬連》決着構造】で見れば武蔵野ステークスの写し鏡であった。
チャンピオンズカップを回避した(指定)ステップ競走連対馬による再度の「ワン・ツー」。
2頭はチャンピオンズカップへは【出走登録《なし》】、フェブラリーステークスへは【出走登録《あり》】。
中距離適性馬が集まりにくく、反対に短距離適性馬が集まりやすくなっている現在のフェブラリーステークス体系を見事に反映しているのが2頭の戦歴と言える。
この意味で「ベリーグッド(^^♪」なのだ!
しかし・・
昭和生まれの競馬番組表理論者もどきである。だからその理論はカビの生えた古臭いもの。
ギルデッドミラーなしでやれるの?
ギルデッドミラーはリアルに故障なのか?
それとも競馬会の「いつものやつ」なのか?
ギルデッドミラー引退回避の真理はもどきの鏡に映るのだろうか?
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