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子育て#1育児講座

1965年9月生まれの私。

子供がとても欲しかった。


1994年11月に息子 長男誕生。

1997年2月に娘 長女誕生。

もちろん子育て初心者の私。

地域の公民館便りに子育て講座受講者募集の記載があり行ってみた。

20組程の1歳前後の赤ちゃんとママが毎週公民館に集まって講座をうける。

ママ達が話を聞く時には、別室にてベテランのボランティアおばちゃん達が子供達をみてくれて有意義な時間を過ごさせてもらった。

講座の最後には公民館所属の育児サークル体験もあった。

後に育児サークルにも参加した。

お陰でママ友も出来とても楽しく子育てができた。

子供達が生まれて来てくれて本当に幸せと感じる事ができた。

公民館に行った事がきっかけで多くの育児にまつわる講座を受講する。

心に残っている教え。



沢山あるが今でも大切な教えの一つ、

子育て四訓

1、乳児はしっかり肌を離すな
2、幼児は肌を離せ、手を離すな
3、少年は手を離せ、目を離すな
4、青年は目を離せ、心を離すな


もう一つは

物理的・金銭的な要求には厳しく、
気持ちの面での要求には応える。

これらは育児の様々な場面での道しるべとなった。

例えば「抱っこ」

息子は抱っこが大好きだった。特に娘が生まれる前後は甘えてきた。

できる限りやった、もちろん無理な時は理由を説明「腕が痛いから」「荷物を持っているから」など。

おもちゃやお菓子

店に入る場合は必ず入る前に「1個だけ」と決めてから買う。

買わない時には店には入らない。これらは私の忍耐も必要だった。

決めた事を貫く。

これは本当にめげそうだった。しかし出来るだけ頑張った。

なぜなら息子が一歳の頃、公園で遊んだ帰りコンビニに寄ってしまい大泣きされ懲りた。

たぶんお腹が空いていたり、眠かったりが原因。

その時は抱っこして家に帰ったが息子は泣きながら眠ってしまい、目が覚めたら再び泣き叫んでいた。

びっくりしたし大変だった。

それからは子供ではなく、親である私の我慢大会だった。

子供に育ててもらった。


私は娘の妊娠中切迫早産で入院。

主人が息子をおもちゃ屋さんに連れて行った時の事。

息子はどちらを買おうか二つ両手に持って悩んでいたらしい。主人は何の気なしに「どっちも買えばいい」と息子に言った。

「え~どっちも買っていいの💞一つだけっていつもお母さんが…」

母である私のしつけがいかに厳しかったかわかる一言である。

主人は「じゃあ今日だけ。お母さんにはナイショだからね」

息子は物凄く喜んだらしい。

それはそれでいいと思う。

特別な事は時々あったら嬉しい。

幼稚園に上がるまで娘はそんなお兄ちゃんといつも遊んでいた。

仲の良い子供達だった。


全ての出会いに感謝。

今では子供二人共、親元を離れ社会人となり頑張っている。

これからも心配は尽きないが…

そっと応援していこう。


『青年は目を離せ、心を離すな』


読んでいただきありがとうございます

今日も明日も良いことがありますように





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