【地図】YouTube名刺がFedExで送られてくる過程を眺めるのが楽しかった話
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この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2024年12月3日配信の書き起こしです。
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にゃおのリテラシーを考えるラジオ
読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書き、そろばんを中心に様々な話をしています。
今回のタイトルは、
【地図】YouTube名刺がFedExで送られてくる過程を眺めるのが楽しかった話
海外通販遍歴
火曜日は地図と時刻表の話をしています。
今回は地図の話です。
FedExってご存知ですか?
アメリカの宅配大手ですけど、海外から物を買ったりしないとあまり馴染みがないかもしれませんね。
僕が最初にアメリカから通販で物を買ったのは、もうかれこれ30年近く前です。
シアトルのHomebrew用品を売っているお店からビール作りのセットを買ったことがあるのです。
その時は船便を使いました。
1ヶ月単位の配送時間がかかりますが、送料がとても安くて、確か送料込みで1万円はかからなかった記憶があります。
あと、電子書籍のKindleの最初の電子ペーパー端末が出た時に、アメリカのAmazonで買って送ってもらったことがありました。
その頃はまだアメリカのAmazonからの直接配送をやっていなくて転送業者を使ったものでした。
そのほかに、おしゃれでキレイな名刺的なカードを作ってくれるサービスを使ったこともありました。
このあたりまでは英語のサイトを利用する必要があって、そこで何かを買うことには結構緊張感がありました。
ソフトウェアを買うために、銀行で国際送金用の小切手を作ってもらったこともあったな。
結構チャレンジングなタイプでしょ(笑)
今は海外のサービスでも日本語のサイトがあって、支払いもクレジットカードを使えるし、直接カードを使うのに抵抗があるなら決済事業者を挟むこともできて随分利用しやすくなりましたね。
YouTube名刺を作る
で、今回久しぶりにFedExを使ってみたんですね。
何のために使ったのかというと、YouTubeチャンネルを知ってもらうためのカードをアメリカの業者で作って送ってもらうためでした。
このカードを作ろうと思ったのは、ネット上ではチャンネル名を伝えるのは簡単だけど、対面で人に伝えるのは結構難しいと思ったからです。
内容はチャンネル名とロゴ、そしてQRコードを裏表で印刷したものです。
出来上がったものの紹介はまた後日話したいと思います。
で、注文したら配送状況を見るじゃないですか。
あ、国内の場合はもうあまり見なくなったような気がします。
Amazonとか日常的に使っているし、よほど届かないと思った時にチェックするくらいですね。
でも、海外からだったら見たくなるじゃないですか。
今回注文した業者はカンザス州にあるZazzleというところです。
配送は最初に言った通りFedExです。
送られた流れはこんな感じでした。
Overland Parkというところで集荷されて、Lenexaの営業所に入ります。
そこからテネシー州メンフィスのFedExハブに送られます。
ここはFedExの本拠地で、ここの空港から地球上のいろいろな地域に自前の飛行機を飛ばしてるわけですね。
で、ここで荷物は飛行機に乗って成田空港に着きます。
成田の仕分け施設で輸入通関を済ませたら、国内のサードパーティーの事業者が配送を請け負います。
残念ながらここから先はFedExのサイトでは見ることができないのですね。
まあでも自分の荷物がはるばる海を越えてやってくるのを見るのは楽しいものです。
FlightAwareというサイトではFedExの貨物便を調べることができるので、今回の荷物はメンフィスから成田までのFedEx15という定期便に乗ってきて、 使われてる機材はボーイング777の200LR、飛行時間は13時間36分で、30分ぐらい遅延したんだ。
なんてね、かなりマニアックな情報を調べることもできちゃいます。
そこで表示される地図でアラスカ経由の大圏コースを具体的に見るのも楽しいですね。
地図の効用
大抵の人は自分の荷物がどこを通って届くのかなんてあまり興味がないでしょうけど、こうやって追いかけてみると荷物ってちゃんと誰かが運んでくれているんだなと実感できて、多少の遅れも許容できるようになるものです(笑)
これ、地図の効用のひとつではないかなと思います。
まあだからたまに地図に興味を持って眺めてみるといいですよ。
是非やってみてください。
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今回は、YouTube名詞がFedExで送られてくる過程を眺めるのが楽しかった話をしました。
今日はここまで。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。
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