無駄になっても捨てない。
聴いてみよう
この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2022年4月25日配信の書き起こしです。
読んでみよう
にゃおのリテラシーを考えるラジオ
読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書き、そろばんを中心に様々な話をしています。
今回のタイトルは、
「無駄になっても捨てない。」
というものです。
何か新しいことを始める時、その過程で生まれるものを捨てる必要はないのではないかというお話です。
記録のコストが下がっている
これまでの時代は記録を残すということに、とても高いコストをかける必要がありました。
記録するために使うモノのコストもそうですが、記録するという行為自体が高コストなのですよね。
だから記録しないのが当たり前でした。
そういう当たり前の世界では、ものごとはきちんと出来上がってから公開するという考え方がこれも当たり前でした。
完璧主義者が正当化される世界です。
でも、実はそう考える必要はないのではないかという時代がやってきました。
ビデオを撮ったり、この配信のように音声を録っておいたりするのがとてもとても簡単になってきたからです。
過程を残す
もちろん、一定の品質に持っていくためにやることはたくさんあるのですが、別にその過程を残しておいたっていいじゃないですか。
そして、その過程が同じようなことを始めてみようという人の役に立つかもということもあるわけです。
本体はある目的のためにやったことでも、結局目的が達成できないなんてこともありますが、それだって他のことの役に立たないとは言えませんよね。
実際人はそういう経験を糧にしてますしね。
どこで役に立つかはわからないものです。
だから無駄になっても捨てずにおく、
とか、
何か始めたら下手でもおいておく、
ということが、今は結構大事だと思います。
すぐにやろう
完璧じゃなくてもいいから、やろうと思ったらすぐにやっておきましょう。
そしてその過程を何らかの形で残しておきましょう。
後々大きな資産にならないとも限りませんからね。
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今後配信の中で参考にしていきたいと思います。
おわりに
読書と編集では IT を特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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この配信の書き起こしをnoteで連載しています。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。
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