【アニメ】次回の待ち方が対照的なアニメ2本
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この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2024年5月26日配信の書き起こしです。
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にゃおのリテラシーを考えるラジオ
読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書きそろばんを中心に様々な話をしています。
今回のタイトルは 、
【アニメ】次回の待ち方が対照的なアニメ2本
というものです。
起承転結の転
日曜日はアニメの話をしています。
今期はもう折り返し地点です。
4月に始まった新作はどれも起承転結で言えば転に入ってきていて、結末はどうなるんだろうとちょっとドキドキする展開になってきています。
新作アニメは1週間に1話放映されますよね。
最初は少しのんびりしている作品でも、今は毎回来週が待ち遠しいって感じになっているものです。
もちろんどの作品もそんな感じではあるのですが、その待ち遠しさにちょっと差があるなと思ったので、今回はそんな話をします。
待ち遠しさの違い
取り上げる作品はガールズバンドクライと響けユーフォニアムです。
どちらも音楽がモチーフで、女の子が主役という共通点があります。
そもそもアニメは可愛くて魅力的な女の子を描かないでどうするんだっていうものですが、どちらの作品も男性はモブと言い切ってしまえる感じです。
言い切りすぎ?(笑)
そしてもうひとつの共通点はギスギス感です。
ガールズバンドクライは主人公がめんどくさくてなににでもつっかかる性格で、そのほかのメンバーもまあまあクセがあって結構ぶつかり気味なのですが、毎回「またそんなこと言って!どうなっちゃうんだよ。すぐ見たいよ。1週間待てない!」って感じになる展開なんですよね。
でも「響けユーフォニアム」はちょっと違うんです。
ユーフォファンだったらみんな覚悟していることだと思いますが、
思春期っぽい人間関係のギスギス感がじわじわやってくるんですよね。
言葉では表現しにくい感情の揺らぎみたいなものが、徐々に明確になっていく。
なんとなく不穏な影がキラキラした光の中にいつもあるのです。
それを美しいアニメーションと澄んだ楽器の音で表現しているので、見ていると複雑な感情が湧いてくることになります。
一話を終えた時に感じるのは、次回が見たいんだけどちょっと怖いって感じ。
もちろん早く見たいんですよ。
でも、一刻も早くというよりは「待って。ちょっと考えさせて!」って感じになるんです。
作品テーマと音楽表現
ガールズバンドクライはロックバンド、ユーフォは吹奏楽で、同じ音楽モチーフでも表現の仕方は全く違うものです。
そういう音楽表現の違いが底流に流れるテーマとマッチしていて、それが次回を待つ姿勢にまで影響を与えているのかもしれません。
もちろんどっちも好きなんです。
次回を早く見たいのです。
でも、こんな面白い違いが出てくるんだなと思ったのでした。
皆さんはどんなふうに次回を待っていますか?
あなたの一番次回が待ちきれない作品を教えてくださいね。
今回は、次回の待ち方が対照的なアニメ2本という話をしました。
今日はここまで。
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おまけ
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おわりに
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。
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