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【談】ITの仕事をやりたいならタッチタイプからだよ

聴いてみよう

この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2022年10月13日配信の書き起こしです。

読んでみよう

にゃおのリテラシーを考えるラジオ

読書と編集の千葉直樹です。

このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書き、そろばんを中心に様々な話をしています。

今回のタイトルは、

IT の仕事をやりたいならタッチタイプからだよ

というものです。

IT系の技術教育現場の様子

とあるところで IT 系の講座を学んでいる人に技術的な指導しています。

いろんな方が受講されていて、結構苦労しながら勉強しているのを眺めているわけです。

学び方は人それぞれなのですが、これはちょっと大変かもなあと思う人も見かけます。

誰でもできるみたいな触れ込みも良くないと思うことがありますが、それ自体は別に間違ってはいなくて、要するに誰でも努力すればできるということで、結構努力がいるってことなんですよね。

この努力のうちで、案外きちんとやらないのがキーボードを打てるようになるということかもしれないと思うんです。

実はキーボードを打てるっていうことにもレベルがあります。

キーボードの機能を知る

まず、キーボードの機能を覚えなきゃいけないということですね。

どこ押したら何が出るのかということです。使えてしまっている人にとっては当たり前になっていますが、それでも右上の辺りに使ったことがないボタンがあったりしませんか?

これ結構ハマりどころで、キーボードの動作モードを変えてしまったりするものがあって、不用意に触って「あれ?字が打てない」なんてことになったりします。

かな入力とかローマ字入力とかの切り替えもそうですよね。

いざという時に、自分が使いたいモードに切り替えられるようにしておかなければなりません。

タッチタイプができる

その次の段階にタッチタイプがあります。

数字を打つのにすぐテンキーを使う人がいます。

もちろんテンキーを鬼のように使う職種もあるわけですけど、 IT 系の職種ではそういうのはあまりありません。

むしろホームポジションから手を離さずにキーを打つことの方が大事です。

それに最近はノートパソコン使うでしょ?

持って歩けるようなサイズのノートパソコンにはテンキーなんかついていません。

タッチタイプがちゃんとできたら数字もちゃんと打てますからね。

手をホームポジションに置いて、指先を見ることなくキーを打てるようになりましょう。

これがなぜ大事なのかというと、早く打てるようになるだけではなくてショートカットキーがちゃんと使えるようになるからです。

ショートカットキーを知っているのと知らないのとでは、仕事のスピードが全く変わってしまうことがよくあるのです。

日本語入力システムを知る

その次に日本語入力システムの切り替えがあります。

アルファベットを打つ時と日本語を打つとき、何をどう操作して切り替えるのか、きちんと理解しておきましょう。

メジャーな複数の日本語入力システムについていくつか知っておくことも大事です。

キーボードの機能、タッチタイプ、日本語入力システムの3 つをちゃんと覚えると、 Google 日本語入力で zh, zj, zk, zl で好きな方向の矢印を一発で出せる意味が分かるようになります。

仕事のスタートラインと考えよう

とにかくまずはキーボードをきちんと使えること。

これがスタートラインです。

検索するとタイピング練習のサイトが色々あるはずです。

勉強する内容が難しくて頭を抱えそうになったらタイピング練習で頭を切り替えましょう。

キーボードをきちんと操れることは必ず役に立ちます。

タッチタイプは IT の仕事の基本だと肝に銘じてくださいね。

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今後配信の中で参考にしていきたいと思います。

おわりに

読書と編集では IT を特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。

ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。

詳しい内容については、概要欄のリンクから、または「読書と編集」と検索して、猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。

概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。

この配信の書き起こしをnoteで連載しています。

今日もワクワクする日でありますように。

千葉直樹でした。

ではまた。

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