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【アニメ】親バカモードが爆発する!「甘々と稲妻」


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この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2024年1月5日配信の書き起こしです。

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ

読書と編集の千葉直樹です。

このチャンネルでは、読書と IT 時代のリテラシーを中心に好きなものの話をしています。

今回のタイトルは 、

【アニメ】親バカ気分爆発!「甘々と稲妻」

というものです。

年末年始に見たアニメ

日曜日は大好きなアニメの話をしています。

年末年始は一年の中で一番大きいアニメ端境期です。

1週間から2週間にわたって新しいアニメの供給が止まります。

毎週新作を30作品以上も見続けているとこの時期を乗り越えるのが大変です^^;

なので過去作を物色してまとめてみることが多いのです。

この年末年始には3つの作品を見ました。

1つ目は映画「金の国水の国

そして1月2日に話した「ばらかもん

さらに今回話そうとしている「甘々と稲妻」です。

もう少し見られるかなと思ったのですが、年末年始は思ったより忙しくて、結局この3作品になりました。

甘々と稲妻とは

甘々と稲妻はちょっと変わった日常ものの作品です。

メインキャラクターは高校教師の犬塚公平とその娘のつむぎ、そして教え子の飯田小鳥との3人です。

公平は少し前に妻を亡くしてまだ幼いつむぎと2人暮らしをしています。

料理ができないので冷凍食品でなんとかお弁当を作ってつむぎを保育園に送り出し、夕食はコンビニのお弁当を2人で食べる生活です。

妻を亡くして呆然としながらなんとか自分と生活を立て直そうとしているのです。

つむぎは明るい子ですが、もちろん自分でもどうしようもない辛さを感じながら保育園に行き、シッターさんが帰った後好きな魔法少女のビデオを見ながらひとりでご飯を食べて父の帰りを待っているのです。

これだけ聞くとつむぎがかわいそうなんて条件反射で反応してしまうでしょう?

でも、ちょっと待ってください。

これ、妻を亡くして1年も経っていない家族のリアルではないかと思うのです。

自分を立て直そうと頑張っている父と一緒につむぎも頑張っているんですね。

公平がちゃんとおいしいご飯を食べさせたいと思っているところに、ふとしたきっかけで教え子の小鳥と出会います。

小鳥はクラスの中で浮いている、いわゆるぼっちです。

母が料理研究家で居酒屋風のお店を持っていて、おいしいものを食べるのが大好きなのですが、包丁が苦手で料理はできないのです。

この3人がふとしたきっかけで出会うことになって、一緒にご飯を作って食べることになるのです。

ちょっと強引な展開ではありますが、無自覚な辛さを抱えた3人がおいしいご飯を通じて悩みを乗り越えていくたかい話です。

プロットを健全にする工夫

このプロットには難しいところがあります。

下世話な言い方をすると、男やもめと女子高生の関わりですからね。

でもこの作品には健全さを保つ仕掛けが色々あります。

第一に娘のつむぎ

公平つむぎを育てるのに必死なんですよね。

そして一緒にご飯を作るのは、小鳥の母が経営しているお店の中です。

もちろんつむぎも一緒です。

さらに小鳥の幼馴染みと公平の親友も加わります。

学校で公平小鳥が次に作るご飯の話をするときはいつも窓越しです。

作るご飯のレシピは売れっ子料理研究家としてテレビに出ていて忙しい小鳥の母が作っています。

暗黙のうちに母が見守っているわけですね。

こういう構造の中で3人が一緒にご飯を作って食べることで、それぞれ少しずつ心を立て直していくのですね。

冒頭から視聴者の心を掴んでくるのはつむぎです。

父のことを「おとさん」と呼ぶつむぎ

この「おとさん」を聞いたらもう親バカモード全開になってしまいます。

つむぎのためなら何でもするぞ!って気分になってしまいます(笑)

だからこの作品の一番の主役はつむぎで、この子がいることで優しい世界が展開していくのです。

そんなふんわりとした感動に包まれる作品です。

2016年に放映された全12話、dアニメで見ることができます。

ぜひ見てくださいね。

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今回は、親バカモードが爆発する!「甘々と稲妻」という話をしました。

今日はここまで。

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おまけ

リアクションでいち推し姫乃えこぴ

リアクション見ただけで本編見たくなるはず。

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今日もワクワクする日でありますように。

千葉直樹でした。

ではまた。

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