【アニメ】「事情を知らない転校生がグイグイくる。」でグイグイを学ぶ
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この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2024年6月2日配信の書き起こしです。
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にゃおのリテラシーを考えるラジオ
読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書きそろばんを中心に様々な話をしています。
今回のタイトルは 、
【アニメ】「事情を知らない転校生がグイグイくる。」でグイグイを学ぶ
というものです。
グイグイくる!
日曜日はアニメの話をしています。
先週だったかな、アマプラで見ていないアニメを物色していた時にオススメに出てきたので見始めたらはまって一気見してしまったのが、
「事情を知らない転校生がグイグイくる。」
っていう作品でした。
舞台はそのへんの小学校(園辺野小学校)。
これ、一応作中の固有名詞です(笑)
見た目のせいで死神なんて呼ばれて周りからいじめられている女の子が第一の主人公で、中二病みたいな男の子が転校してきて、中二病だから死神というのが本気でかっこいいと思っていて、主人公の女の子にグイグイアプローチしちゃうのです。
小学生なのに中二病というのも面白いですけどね(笑)
中二病といったら普通は陰キャのイメージですが、この男の子の場合は真逆。明るくて恐ろしくポジティブなのですね。
ポジティブすぎて、女の子をいじめる同級生の言葉が空回ってしまうのです。
そもそも悪意で根拠のないことを言っているわけですから、それをポジティブに言い換えられてしまうと、ガクッとなってしまうのです。
もともといじめられている女の子は、いじけてひねくれたところがないのです。
ただ、諦めているところはある。
だから、このグイグイ来る男の子によって少しずつ変わっていく。
それにつれて周りの子たちも変わっていきます。
これ、「君に届け」の爽子にちょっと似てる感じ。
グイグイくる男の子の感じは、「からかい上手の高木さん」の高木さんがからかわずにまっすぐ好意を寄せてくる感じ。
男の子なので、ちょっとおバカな感じがするくらい真っすぐなのが特徴ですね。
手放しで褒めちゃう
まあ、こういうストーリーは色々なシチュエーションで描かれていると思うのですが、この作品の好きなポイントは、男の子が手放しで女の子を褒め続けるところです。
これがほんとに手放しなのです。
言われて嬉しいかどうかは受け手によると思いますが、裏を勘ぐることすら忘れてしまうくらいグイグイ褒めちゃうし、まっすぐ好きって言っちゃう。
ちょっとおバカな小学生男子設定じゃないと難しいかもしれませんが、こんな褒め言葉を裏表なしに発することができたらどんなにいいだろうと思ってしまうのです。
大人になるとなかなか素直に気持ちを表現できなくなりませんか?
相手の気持ちを先回りして考えすぎるというか。
もちろん相手を傷つけることはあるし、自分も傷ついたことがあるからそうなるのですよね。
この能天気な男の子も、女の子の事情を知って自分の言葉が女の子を傷つけていたかもしれないと気づいて泣きじゃくるシーンがあります。
それを見た女の子は自分の本当の気持ちに気付き、男の子はほんの少し成長して女の子を守り続けようと思うのです。
グイグイ言葉を学ぶ
現実の人間関係はこんなにシンプルではないから、気持ちを素直に言葉にすることができなくなってしまうのですが、だから何も言わないというのはあまりにも消極的かもしれません。
レトリックとかテクニックではなく、「そう言われればそうか」と思わせるようなグイグイ言葉が言えるようになりたい。
そんなふうに感じる作品で、僕はそうなれるように努力したいなと思いました。
なかなかいい作品なのでぜひ見てくださいね。
概要欄に作品ホームページへのリンクを貼っておきますね。
今回は、「事情を知らない転校生がグイグイくる。」でグイグイを学ぶという話をしました。
今日はここまで。
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この配信の書き起こしをnoteで連載しています。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。
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