【Ado】「残夢」16曲目「0」に込められた祈りに気づいて泣いてしまった
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この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2024年7月15日配信の書き起こしです。
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にゃおのリテラシーを考えるラジオ
読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書きそろばんを中心に様々な話をしています。
今回のタイトルは 、
【Ado】「残夢」16曲目「0」に込められた祈りに気づいて泣いてしまった
というものです。
月曜もAdoについていきます!
月曜日は自宅の本棚にある本の話をしています。
ん?タイトルと違ってね?と思いましたか?
安心してください、穿いてますよ(笑)
ホントはAdoについていきます!の日は金曜日なんですけどね^^;
Adoのセカンドアルバム「残夢」が先週末に届きました。
で、このパッケージをうやうやしく本棚に収めています。
パッケージの中には歌詞が載っているブックレットも入っていますからね。
本棚にある本というのは間違っていないですよね(笑)
セカンド・アルバム「残夢」
肝心のアルバムは発売になった瞬間にサブスクで聴き始めていて、もう何度も何度も繰り返し聞いています。
収録されている楽曲は16曲です。
そのうち1曲目の「抜け空」と16曲目の「0」は、このアルバムで初めて公開されたものです。
何度も聞いているうちに、初めと終わりにあるこの2曲が、アルバム「残夢」で伝えたいことを表現していると思いました。
Adoの戦い
Adoはインターネットで活動を始めたアーティストです。
ネット世界というのは不思議なところです。
個人の力をこれまでにない規模でエンハンスする一方で、個人であるがゆえの孤独とも戦い続けなければならなくなります。
ある意味前衛的な新しい表現を続けてきたAdoですから、ネット世界の悪意とも戦い続けなければならないのでしょう。
もちろんたったひとりでというわけではなかったでしょうが、
SNSには文字通り「心無い人々」がたくさんいて、何の責任も負うことなく人を傷つけています。
「そんなつもりじゃなかった」なんて醜い言い訳をする者も多くいて、そんな言い訳も人の心を深く傷つけてしまうことに気づきもしないのです。
そんな大バカ者はほんの一握りで、大半の人は心優しい人です。
それでも、たったひとつの悪意の言葉がメンタルを簡単に崩壊させてしまうのです。
そんな孤独な不毛な世界と真正面から戦うという意思が16曲目の「0」に示されています。
それに気づいてアルバムを最初から聴き直すと、Adoの戦いの足跡と未来への祈りを感じ取ることができるような気がします。
同じ夢を見る
人生はうまくいかないことだらけです。
下手くそだったり、失敗したり、恥ずかしいことがたくさんあります。
だから、誰もが汚いものを自分の中に持っているでしょう。
でも、それを克服できる強さも持っているはず。持っていてほしい。
という祈りがこのアルバムには込められています。
自分は自分のままでいい。
でも、この祈りを覚えていてほしい。
あまりにも儚い祈りに気づいたら涙が込み上げてきました。
これがAdoの残夢。
僕も同じ夢を見続けたいと思わずにはいられませんでした。
ご紹介した「0」だけでなく、アルバム全体を聴いてみてください。
Adoを旗印にして、世界を相手に新しいクリエイティブに挑戦する天才たちの姿が見えてくるでしょう。
この国のイマジネーションはこんなにも豊かだと信じられると思います。
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今回は、「残夢」16曲目「0」に込められた祈りに気づいて泣いてしまったという話をしました。
今日はここまで。
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おわりに
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。
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