
【時刻表】来年は時刻表の創刊から100年なんだね
聴いてみよう
この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2024年9月10日配信の書き起こしです。
読んでみよう
にゃおのリテラシーを考えるラジオ
読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書き、そろばんを中心に様々な話をしています。
今回のタイトルは、
【時刻表】来年は時刻表の創刊から100年なんだね
ネタ切れの苦悩
火曜日は地図と時刻表の話をしています。
今日は時刻表の話です。
地図と時刻表については色々話したいことがあるのですが、興味を持ってもらうのがなかなか難しいのですよね。
でも、せっかく聴いてくれる方にちょっとでも面白いと思っていただけるように話したいという欲があって、それがアイデア出しの苦労に繋がっているのですよね。
ま、僕は素人レベルの苦労しかしていないので全然大したことないんですけど、素人なりにプロの皆さんはやっぱりすごいのだなと思うことが増えました。
何が言いたいかというと、要するにネタ切れで困ったということなのですね^^;
JTB時刻表復刻版
こういう時は、とりあえず持っている時刻表を眺めるのです。
で、「おっ」と気づいたことがありました。
JTBが出している時刻表復刻版に創刊号のものがあります。

創刊は大正時代ですからね。
今とは世相や状況がまるで違っているので、パラパラ眺めるだけでも面白いのですよね。
とりあえず表紙を眺めていて、今まで気づいていなかったことに気づいたのです。
それは、創刊号は1925年の4月号だということでした。
今年は2024年じゃないですか。
ってことは来年の春に創刊から100年経つってことですよね。
さっき、世相や状況がまるで違うって言いましたけど、違うようで現代にも当時から繋がっているものを見つけることがあるんです。
例えば日本の隅々まで鉄道をつないでいく考え方みたいなものです。
日常とは違う時間の流れを考えること
北海道新幹線は今頑張って工事中という感じですが、それでも本当に必要なのか?みたいな議論があります。
僕たちは今まさに目の前にあることにとらわれがちですよね。
でも、物事って一朝一石にできるものばかりじゃなくて何十年もかかるものもあるわけです。
こう言ったら当たり前だろう?って思うけど、そういう長いスパンのものって自分とは関係がないと思いがちですよね。
100年も前の時刻表から、現代にも残る思想みたいなものが見えるような気がするんです。
未来のことを予測するのは難しいですけど、100年前の人たちが考えたことを受け継いでそれを実現しようとしている人たちがいるって考えると、熱い気持ちが湧いてきます。
そして、僕はその100年の後半の半分以上の期間を体験しながら生きてきたのだなと思うのです。
地図と時刻表は日常とはちょっと違った時間の進み方を感じられるツールなんですよね。
僕は多分そういうところに惹かれていて、ここでこんなふうに地図や時刻表の話をしているのだと思います。
日々の暮らしに追われている時にこういう違う時間軸を意識するのは、案外癒しになるものだと思います。
役立たないようで役立っている。
そういう見えにくいものがあることに気づくものって、多分他にもありますよね?
皆さんにもそんなふうに思うものがありましたら、ぜひコメントで教えてくださいね。
多分役に立つ人が他にもいると思いますので。
チャンネル登録をお願いします
このラジオはYouTubeでも配信しています。
音声だけでは伝えられないことを映像で補完していますので、ぜひチャンネル登録をお願いします。
どうぞよろしく。
今回は、来年は時刻表の創刊から100年なんだねという話をしました。
今日はここまで。
マガジンはこちら
コメントはこちらで
noteのコメントだけでなくYouTubeでもコメントをいただけると嬉しいです。
今後配信の中で参考にしていきたいと思います。
おわりに
読書と編集では IT を特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから、または「読書と編集」と検索して、猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
この配信の書き起こしをnoteで連載しています。
概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。
Podcastの聴き方
Podcastの聴き方は以下のnoteをお読みください。