【技】初心者は「プログラミングは問題解決」と毎日唱えろ!
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この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2023年3月15日配信の書き起こしです。
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にゃおのリテラシーを考えるラジオ
読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書き、そろばんを中心に様々な話をしています。
今回のタイトルは 、
【技】初心者は「プログラミングは問題解決」と毎日唱えろ!
というものです。
プログラミングって何をすること?
プログラミングを学ぼうと思った時に思い浮かぶイメージはどんなものでしょう?
何かよくわからない文字列がたくさん並んでいて、それがスクロールしている画面に向かって何やら操作している、こんなベタなイメージを思い浮かべる人が結構いるでしょう。
確かにそういう作業をすることは結構あるのですが、これは鉛筆で紙に文章を書いているみたいなことを思い浮かべているようなレベルです。
一歩進んで、何らかのプログラミング言語を覚えてVisual Studio Codeみたいなエディタを操作して何か処理を書けるようになったとしましょう。
それは、作文ができるようになった、というレベルへの進化です。
でも、それが本当にやりたいことではないはずです。
もっと大きく小説を書くみたいなレベルもあるし、書いた文章によって人が動いたり、世の中を変えることもできるかもしれません。
それはちょっと大きすぎると思うかもしれませんが、本当にやるべきことは、 何か身近にある不便なこと、大変なことをちょっとだけ解決することです。
身近な問題解決をする
例えば、いつもは1時間かかる仕事が1分で済むようになったとしたらどうでしょう?そういうことをコンピュータを使うことで可能にすることができるなら、空いた時間でほかのことができるようになるでしょう。
ここに、プログラミングの出番があります。
何か問題があることに気づいて、それを解決できる方法を考えて、その方法を具体的に実行できる形にすることが、プログラミングなのです。
そのためにはコンピュータの操作を覚える必要があります。操作の中には、プログラミング言語で処理を書くということも含まれるわけです。
でも最初はそれはよくわからないかもしれません。
なので、初心者は事あるごとに、「プログラミングは問題解決」と、いつも呪文のように唱えましょう。
勉強の過程でぶつかる問題も、解決できるようになるための訓練なのです。だから、安易に答えを聞いたりせずにきちんと考えて答えを出してください。その答えが間違っていることもありますが、その時はなぜ間違ったかをよーく考えるのです。
そんなふうに地道に繰り返してるうちに、プログラミングについてある日、突然、「あ、これは問題解決に使うものなのだな」と思うようになるでしょう。
その時、プログラミングは問題解決の意味がしっくり腹落ちして、問題解決にコンピュータが果たす役割は案外小さいものだなと思うことでしょう。
そうなったら本当にプログラミングの意味がわかって、とても面白くなっていると思いますよ。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。
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