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【思い出】最強助っ人が勝ち取ったチャンス

以前モンローズのナルゲキロックスでの活躍について色々まとめました。今回はナルゲキロックスの派生ユニットライブ、助っ人として出たナルロクとメンバーとして選抜されたラブロクについて書きたいと思います。

ちなみにこのnoteは今年の5月くらいから下書きしてましたが、諸々の都合もありやっと今執筆が終わりました。思い出シリーズを書こうと思ったきっかけのトピックも本noteでした。

ナルロク(助っ人)

ナルロクは2021年秋に開催されたナルゲキヒットパレード内で行われた「ナルゲキ最強王決定戦」(9/19/21)の上位6組に入賞した組で結成されたユニット。

ナルロクメンバー: ストレッチーズ、さすらいラビー、ママタルト、ひつじねいり、サツマカワRPG、ゼンモンキー

残念ながらこの時モンローズは上位6組に入らなかったためこのユニットに選抜されなかったが、ラブロク結成前の初期のナルロクのライブではメンバー並みに助っ人として出演していました。

ナルロク vol.1 (10.20.21)

早速初回からひつじねいりの代打でナルロクに出演したモンローズ。

このご時世のライブの中「助っ人=モンローズ」のイメージが強かったのでナルロクの記念すべき初助っ人がモンローズで嬉しかったです。

この日モンローズがやったネタは「月が綺麗ですね」でした。M-1 3回戦とNHKの決勝目前ということもあり、どちらかにこのネタをかけるんだなとワクワクしながら見てました(実際はM-1の3回戦でした)。

実はこのライブで自分が長年憧れていた1つの願いが叶いました。

かつてK-PROさんがやっていたライブ「ワイワイゲームワールド」。お揃いの色のTシャツと鉢巻きを着た芸人さんがチーム対抗で様々な企画で勝負するライブ。主に若手が呼ばれていたライブだったのでベテラン世代を応援していた当時の自分には縁がないのかなと思っていたのでこの様な形で叶って嬉しかったです。

ゼンモンキーと一緒のチームになった宮本さん。
ナルゲキ連合の一員になったマエノさん。ナルロク助っ人出演は毎回鉢巻をスカーフみたいに巻いてました。

ジェスチャーゲーム、全力あっち向いてホイなどK-PROライブでお馴染みの企画の5番勝負が行われました。

宮本さんがマエノさんにあっち向いてホイじゃんけんで瞬殺されたり(マエノさん「絶対(宮本)グー出すと思った。」)、最後の水飲み対決でマエノさんが咽せてサツマカワさんにいじられるなど数々の名場面がありました。

あと別の対決でUSAが流れてる時みんなでサビの振りを踊る時お2人が立ち位置隣同士だったのがまたよかったです。

宮本+ゼンモンキーチームの勝利で終わったものも、最後の対決で水の飲み残しを発見したマエノさんとサツマカワさんが抗議した所も面白かったです。

でもこのライブで一番好きだった場面はエンディングでモンローズのNHK新人お笑い大賞の決勝進出のポスターのお披露目でした。助っ人という立場でありながらもこのライブでポスターのお披露目があったのが嬉しかったです。

せっかくなのでポスターお披露目の好きの場面をいくつか。

ポスターを袖から持ってきたゼンモンキー・荻野さん。
誇らしげにポスターを掲げるモンローズ。
例の如く他のファイナリストに挑発をかますマエノさん。
宮本さんがマエノさんの挑発を止める時に発動する「マエノブロック」、中でもこれが1番好きです(笑)。
仕切り直して決意表明。

諸事情で最近K-PROさんが賞レース決勝進出記念のポスターの作成を取りやめてしまったのは残念ですが、ファンとしてはこのポスターが作られたのは凄く嬉しかったです。年内いっぱいまで暫くこのポスターが廊下に飾ってあったのでナルゲキ行く度毎回幸福感でいっぱいになりました。

一時期ソロライブのポスターとWで飾られてた時期は嬉しかったですね。

ナルロク Vol.3 (12.16.21)

初回から僅か2ヶ月後、また助っ人ゲストでナルロクに呼ばれたモンローズ。

今回のTシャツは赤。

OPではナルロク内で最若手のゼンモンキーの3人が一生お世話になりたい先輩を選ぶ下りなどがあったり。

ゼンモンキーがお世話になりたい先輩に選ばれなくて悔しがるモンローズ。

この日モンローズがやったネタは「お外」でした。子供がいたら勉強させるよりお外で遊ばせたい宮本さんの主張からとんでもない世界線に派生させてしまうマエノさん。「外」ではなく「お外」の言い回しも凄くマエノさんらしさを感じます。

このネタの中で宮本さんとマエノさんが夫婦を演じる下りがある。よりを戻したい夫(宮本さん)を淡々と冷たく遇らう妻を演じたマエノさんの口調が好きでした。このネタのみならず、儚さが漂う少女からクールで勝ちきな女性まで幅広い女性役を演じられるマエノさん。またいつか何かの機会でそんなネタも見てみたいです。

企画コーナーには別仕事から駆けつけたサツマカワさんも間に合い、凄い豪華なライブになりました。

ナルロク+モンローズ。

この辺りからナルロクは次回ライブの豪華ケータリングをかけた企画をやるようになりました。この日もナルロクメンバーとモンローズは豪華ケータリングを無事ゲット出来ました。

この日の企画は大喜利3本勝負。宮本さんにもマエノさんにも大喜利のイメージは特になかったので凄く新鮮でした。

マエノさんは漫才中の数々の例えと同じくらい、大喜利のワードセンスも独特で見ていて楽しいです。ちょっと笑いながらフリップ出す所も好きです。

たまたまだったが、モンローズのラストライブの翌日、マエノさんはピンでコンピュータ宇宙・ブティックあゆみさん主催の大喜利ライブに出演してました。大喜利ライブでマエノさんをもっと見たいと思ったきっかけのライブがこのナルロクの回かもしれない。

「モンローズのワードセンスといえば」になるとどうしてもネタを書いているマエノさんに行きがちですが、自分は宮本さんの咄嗟に出てくる返しや造語も好きです。どっちに転んだとしてもすぐに返せる瞬発力が凄いです。

NHKの決勝のネタ終わりのトークの時の立ち振る舞いにも感動するくらい常に前に出て平場を恐れない宮本さんは本当に強いです。でも決して「自分さえ目立てば良い」だけではなく、主人公キャラでありながらも共演者へのフォローやアシストが出来る所が宮本さんの好きな所でもあります。

ナルロク vol.4 (1.19.22)

2022年になってからもナルロクに助っ人として呼ばれたモンローズ。もはや一部メンバーと同等、もしくはそれ以上に出演しているくらいお2人がいることが自然に見えた。何だったら前回辺りから助っ人案件入るかもしれないと見越してお2人の出演が確定する前にナルロクの予定をスケジュール帳に書き込むようになったくらいです。

この日モンローズがやったネタは「出たいドラマ」。刑事の宮本さんの渋めの芝居とサイコパス気味なハッカーのマエノさんの芝居が思う存分に見れる好きなネタでした。

以前別のライブでこのネタの写真が撮れました。マエノさんが手に持ってる飴の味が「酢豚のパイン味」という名称だったのがまた良い。

このライブで1番面白かったのはビリビリペン企画。

この回のビリビリペンに余裕で耐える肥満さん(+周りのリアクション)がめちゃくちゃ面白かったです。

このビリビリペン企画は出演者が1人ずつペンをカチッとし、最後まで全員ビリビリしなければクリアというルールでした。怖がりながらも宮本さんはトップバッターに名乗り出て見事ビリビリしない方のペンを選びました。

一方マエノさんはビリビリペンに対し小声でうだうだしてたため、サツマカワさんと最後の2人まで残ってしまった。結局先に行ったサツマカワさんがビリビリペンを選んでしまったのでマエノさんがチャレンジする前に企画は失敗で終わってしまいました。失敗が決まった瞬間やらなくてもよくなったから安堵の表情を浮かべたマエノさんを自分は見逃しませんでした(笑)。 

あるあるの替え歌で歌い出しのリズムに乗れないマエノさんをアシストする宮本さんがよかったです。良い役割分担。

企画コーナーの様々なお題をクリアし、見事次回のライブのケータリングで豪華なお寿司が確定したナルロクメンバー。

EDで肥満さんの力で空を飛ぶ宮本さん。
逆ギャルピース(?)するマエノさん。

助っ人として貢献したモンローズも来月豪華なお寿司を食べれますようにと願いながら次回を楽しみにしていました。

ナルロク+ (2.24.22)

念願の初対面が叶った翌日がヘビセンとこのナルロク+でした。この日までナルゲキがリニューアル工事を行なっていたため、その間はユーロライブでライブが開催されていました。ナルゲキポストが使えなかったため、前日のお礼をお2人に出来なかったのが少し心残りでもありました。

ユーロライブ開催だったこの回はナルロクメンバー全組いましたが、ゲストでモンローズ、スタンダップコーギー、まんじゅう大帝国が呼ばれていました。

何より今回も楽屋に用意されていた豪華ケータリングをお2人も食べることが出来たのが嬉しかったです。

この回はR-1の決勝に進んだサツマカワさんの記念ポスターのお披露目もありました。

マエノさんもこの日新しくしたゼブラ柄のネイルを見せびらかしてました。

直近でママタルトがネプリーグに出てたこともあってネプリーグを意識した企画などもあって楽しかったです。

青のTシャツも似合っていたお2人。

この日モンローズがやったネタは「やってはいけないこと」。嘘をついてはいけないと主張する宮本さんに対して嘘をつけなくなったらどうなるかと面白おかしく広げるマエノさん。お2人の「らしさ」を凄く感じたネタでした。

ナルロク(名古屋) (4.15.22)

ナルゲキの名古屋出張版。残念ながら自分は見に行けなかったがこのメンバーで地方の公演を満員に出来たのは凄いって思いました。

後の展開も踏まえてこの名古屋の回が最後のナルロク助っ人回だったモンローズ。

東京に戻ってからも、このライブで起きたことをMCなどで話していたので配信買えばよかったなと後悔しました(あの名古屋遠征で唯一買っていた配信は「ワイワイゲームワールド」(4/16/22)でした)。

ラブロク(メンバー)

ナルロク vs 新ナルロク (5.15.22)

毎年5月に開催されるK-PROさん主催のスペシャルウィーク。その中のスペシャルライブが「ナルロクvs新ナルロク」でした。新ナルロクのメンバーは毎日1組ずつ発表される形式でした。

贔屓目もありつつナルゲキが出来てからのライブへの姿勢や貢献度、そして何よりナルロクでの助っ人出演での活躍を考えると絶対にこのメンバーにモンローズは入ると信じていました。入ってなかったら絶対おかしいと思うくらい確信していたのでサロン先行の発売日で山張ってチケットを予約してました。

発表動画が出た瞬間ガッツポーズした。そりゃそうでしょ!

ライブ当日、お揃いの黒シャツ衣装で登場した新ナルロクメンバー。漫才の組はこの衣装でネタを披露しました。宮本さん、マエノさんに対して黒のイメージがあまりなかったので凄く新鮮でいつもの衣装とはまた別のカッコよさがありました。それぞれのコンビにイメージカラーが割り当てられ、モンローズはピンクでした。

後の明るい炎の衣装で着るようになったグレーのチェックパンツとセットで黒シャツを着こなしていた宮本さん。

この日モンローズがやったネタは「居酒屋」。黒シャツ衣装がこのネタにベストマッチでよりお2人の居酒屋の店員感が増していました。

ネタ(観客投票)と企画で勝負したナルロクと新ナルロク。惜しくも新ナルロクは勝てなかったですが、それでもナルロクメンバーに負けないくらいの力を抜擢された6組は魅せていました。

この時点では新ナルロクの次の展開については特に名言されてなかった。でもNewZのモンローズを十分に追えなかった自分としてはお2人が抜擢された新しいユニットライブを見たい気持ちがより強くなりました。

ラブロク、誕生

そしてついにそれが叶った。

モンローズがメンバーとして抜擢された新しいユニットライブ。お2人が掴み取ったチャンスが何かに繋がって本当によかった。

このラブロクの1枠こそお2人の頑張りで勝ち取ったポジションだと今でも思っているくらいこの抜擢がNHKの決勝進出の次くらいに嬉しかったです。

ユニット名を聞いて恥ずかしがる一面を見せながらも、ユニットに抜擢された嬉しさを話す宮本さんとマエノさんの姿に凄くじーんと来てしまった。

手すりに顔を埋めるマエノさんのリアクションが好きすぎて定期的にこの動画を見てしまいます。

ラブロク vol.1 (7.29.22)

記念すべきラブロクの第1回。まんじゅう大帝国の休演で全組揃わなかったものも、やっとユニットライブとしてのラブロクが始動しました。

正式なユニットになったら引き継いでほしいメンバーの黒シャツ衣装もそのまま引き継がれて嬉しかったです。ナルロクと同じくそれぞれの組の出囃子が流れ、紹介VTRもありました。

この日モンローズがやったネタは「伝令」。2022年のモンローズのネタで「日めくりカレンダー」と同じくらい大好きなこのネタ。人のあらゆるピンチに伝令を次々宮本さんに無茶振りするマエノさん。このネタの全力で励ます宮本さんが好きすぎていつかのCCステーションのお捻り動画でこのネタの1下りをリクエストしたくらいです。本当にあれは元気出る!

宮本さん(ラブロク衣装)
マエノさん(ラブロク衣装)

名前の通り、ラブロクは初回から「ラブ」にまつわる企画をやってました。

ラブロクEDでお馴染みの写真撮影タイムは初回からありました。2回目以降からはお客さんからメンバーに取って欲しいポーズを募集するようになりました。

当時はまだ平場はマスクの着用が義務付けられていた時期だったので、撮影タイム中頑張って無言になるメンバー達の挙動にもくすってなったりしてました。

ラブロクポーズ。
ラブロクポーズを1番綺麗に出来ていたと言われていたマエノさん。

当時は機会が少なかったマスクなしのモンローズの写真をラブロクの撮影タイムで撮ることが出来たのが嬉しかったです。自分がポーズの引き出しが少ないこともあり、CCステーションのチェキ会では毎回直近のラブロク回でやったポーズをリクエストしてました。

今となっては…な2ショット。

ラブロク vol.2 (8.18.22)

こちらに書いたレポを再編成しています。

コロナ陽性になってしまった宮本さんが療養後の復帰日となったラブロクの第2回(この日モンローズはライブ2本ありました)。初回欠席したまんじゅう大帝国もこの回から出れたおかげで無事2回目はフルメンバーが揃いました。

全6組が揃ったラブロク。

このユニットの後の展開を考えるとこの第2回と第4回しか全6組揃えなかったと思うと凄く貴重でした。

この回モンローズがやったネタはまさかの「ゾンビ」でした。宮本さんの喉に負担がかかるこのネタを復帰初日に見れるとは思いませんでした。1本目のヘビセンであんなに大声を出していたにも関わらず、それを感じさせないくらい宮本さんの声量のパワーが凄まじかったです。

結局復帰初日2本ともずっとフルスロットルな大声だった宮本さん。喉をちゃんと労ってほしいとハラハラするくらいずっと元気でした。

まんじゅう大帝国が前回の企画を体験したり、OP VTRの制作会議も楽しかったです。実際採用された竹内さんの薔薇の花束の案が素晴らしすぎたのでどう映像化されるか楽しみになりました。

マエノさんの結婚式っぽいハートの風船案も可愛かったです(ハート型ではなかったものも風船自体は実際のOP映像に取り入れられていました)。

ライブのエンディングでは恒例の写真撮影タイム(お題はお客さんへの募集)、この回採用されたポーズがギャルピースでした。

ギャルピースするモンローズ

ライブ由来のラブロクポーズも改めてレクチャー。

ラブロクポーズを1番綺麗に出来ていると言われたのがマエノさん。

このラブロクポーズ、元々8月モンローズが出演予定だったCCステーションの終演後の特典会で絶対このポーズでお2人とチェキ撮りたいと決めていました。残念ながらその回は宮本さんの療養期間中だったため出演キャンセルで実現なかったものも、10月の同ライブで無事その念願を叶えることが出来ました。

ラブロク vol.3 (10.21.22)

「ピザまんって有名?」

さんだるが欠席だった第3回のラブロク。前回の企画で盛り上がったOP VTR会議。そのOP VTRが完成し、この回で初お披露目になりました。

メンバー12人とK-PROさんの熱意がこもったVTRに沢山の多幸感が詰まっていました。竹内さんの薔薇の案を中心にメンバーの意見が盛り込まれていました。「VTRの最後メンバーの1人が薔薇の花束を渡す」回替わりカットがありました(初回は三森さんでした)。

濱田さんが撮影したオフショット。

この日モンローズがやったネタは「居酒屋」。M-1の2回戦の追加合格発表を控えている時期でやったこのネタ。このライブのみならず、追加合格の発表まで諦めを見せることなく綿密に「居酒屋」を調整し続けていたお2人の姿を見続けたおかげで自分も最後まで可能性を諦めませんでした。

企画コーナーでやったモンローズとオッパショ石の即興コントが大好きでした。肉ポリス宮本さんと肉強盗のマエノさんのキャラが最高に好きでした。

ちなみに自分がモンローズにリクエストできた最後のチェキ(稀笑少女 (10/24/22)がラブロクのOPのバラ投げポーズと即興コントでやった肉ポリスと肉強盗でした。これは何としても間に合ってよかったです。

照明の具合でより強盗感が出てしまったマエノさん(笑)。

少なくともこの時点では次回が自分が足を運ぶ最後のラブロクになると思わなかったくらいこの日もいつも通り楽しかったです。これからもずっと見続けたいと思っていた矢先でした。

【番外編】

2022年のK-PROアワード(12/25/22)に宮本さんが呼ばれたのでモンローズ最後のライブからほぼ1ヶ月後、久しぶりにお2人関連でナルゲキに足を運びました。モンローズがいる映像が見れるかもしれないと同時に宮本さんがいるなら現地で見れると安心感があったからでした。

実際喫煙所から宮本さんの声が聞こえた時は泣きそうになりました。当たり前だった光景がまた戻ってきて嬉しかったです。

この日もモンローズはいくつかの映像に映ってました。テロップの色が宮本さんが赤、マエノさんが紫だったのも編集スタッフさんの愛を感じました。

この年のベストツッコミ賞に輝いたのがOPがお披露目されたラブロクの回で広田さんが放った一言。OPの撮影中、広田さんを中心にメンバーがわちゃわちゃしている中、誰か2人が広田さんの耳の穴に指を突っ込むハプニングが起きていた。

VTRの検証の結果、犯人は蒲谷さんとマエノさんと判明した。ETの様に指先タッチしたかと思われたくらい結構奥まで入っていたそうです。

そのうちの1人がマエノさんだったのは何となく予想通りだった。何だったらEDの撮影タイムでマエノさんはいつも広田さんにちょっかい出していた。

マエノさんの目が怖い。
最後だけ優しかった。

そんなことを思い出しながら、このVTRがまた見れたの嬉しかったです。

ちゃんと把握しているのがマエノさんらしいなと思いました。

ラブロク vol.4 (11.17.22)

こちらに書いたレポを再編成しています。

実質モンローズの最後のラブロクになってしまったこの回。前回お披露目されたばかりのOP映像が、残念ながらお2人の解散でこの回を持ってお蔵入りになることが決まってしまいました(そのため特別にOP映像の写真撮影のOKが出ました)。

「あんな雨の中!」とお蔵入りにさせたご本人が(笑)。

半年前から直近の出来事を踏まえた上でこのOPの多幸感を思い出すと泣けて来てしまう。
曲を直前にサンボマスターに変えた竹内さんの選曲がこのOPにぴったりでした。

回替わり要素だった最後のバラの花束を渡すシーンもメンバー12人分一挙公開になった流れに思わず笑ってしまいました。同時に他の組を推しているファンの方々に申し訳なく感じてしまった。

はぐらかしながらバラを渡すマエノさん。
満面の笑みでバラを渡す宮本さん。

この日モンローズがやったネタは去年の勝負ネタだった「日めくりカレンダー」。ただでさえ出囃子の「モンロー」で涙ぐんだのにまた泣いてしまいました。「日めくりカレンダー」の仕上がり過程をずっと見て来たからこそ思い入れが特段に強かったです。

最後の「モンロー」チャンスかと思っていた分、後の最後のヘビセンでまた出囃子流してくださった時は嬉しかったです。

この日の企画コーナーはモンローズ以外の5組がコンビ愛にまつわる対決をする内容でした。

1つ目の企画は「相方の良い所を1分間でプレゼン」。なぜか例題を審査員側のモンローズが出す流れになった。こんな時だからこそ、お2人がお互いについて何を書くか気になりました。

ざっくり内容を言うと:
●マエノさんが思う宮本さんの良い所: どんなライブやネタでも常に全力な所、それがちゃんとお客さんやスタッフさんに伝わっている所。

● 宮本さんが思うマエノさんの良い所: ネタ作りや方向性など、いつもモンローズのことを考えて行動している所。全力を出せているのもマエノさんのおかげ。

それぞれ上げたお互いの良い所がまさに自分が思うお2人の人柄の1番好きな所だったのでとても嬉しかったのと同時に「何で解散するの!」って改めて思ってしまいました。こんな時でもお互いにちゃんとリスペクトがある所がすごく好きです。

その直後に「お互いへのダメ出し」でもモンローズが例文を出すことに。状況が状況だけにそのお題を聞いた瞬間、某コンビの終活動画みたいに嫌な気分になったらどうしようと構えてしまいました。しかし蓋を開けるとおおいに笑ってしまったくらいドロドロな空気にならないダメ出しだったのでホッとしました。

内容:
●マエノさんから宮本さんへのダメ出し: 机に座る癖をやめて欲しい。机は座る所じゃないし、カバンを椅子に置いたら誰も座れなくなってしまう。本当に直した方がいい!(宮本さん:「お母さんみたいな言い方!」)

● 宮本さんからマエノさんへのダメ出し: もっとちゃんと気持ちよく挨拶して欲しかった。(これは確か前ラジオでも言ってたような。)

2つ目の企画、「相方の大喜利回答を当てよう」もマエノさんが1人目で宮本さんの回答を当てました。そもそも内容があまりにも宮本さん過ぎたのでほぼ推理要素無さそうでしたが(笑)。

この両手ハイタッチからのガッツポーズの流れでまた泣いてしまいました。

EDの撮影タイムでもセンターに誘導されるなど周りのメンバーにもラブロクの脱退を惜しまれたモンローズ。

同じく属していたユニットの激漫や幸福の漫才の最後の出演が叶わなかった分、せめてラブロクとしてのラストの回は実現されてよかったです(マエノさんはその後激漫の方には復帰できました)。

あのラブロク熱海旅行にお2人も行ってた世界線も見たかったな…

新しい目標に向けて

宮本さんとマエノさんのラブロク脱退から間もなく1年経とうとしている。脱退が発表された当初は厳しい現実だな、悲しいなとは思いましたが、NewZと同じくラブロクのメンバー入りは当時のモンローズお2人の頑張りで勝ち取ったものだと思っているのでこれでよかったんだと今は受け入れられるようになりました。

変にどちらか片方だけ残留で面影を残されるよりかは、それぞれ新しいコンビでまた別の新しいチャンスを掴んでほしいなと思うようになりました。

リアルタイムで追えなかったライブが少なくなかった中、ある意味「ナルロクの最強助っ人から勝ち取ったラブロクのメンバー入り」の物語を最初から最後まで目撃することが出来てよかったです。

まによん主催の激漫に関してはマエノさんがピノッチオとしてメンバー復帰したが、そこは主催選抜というよりかはメンバーご自身が他のメンバーを選んでいる、マエノさんが激漫の先輩メンバーと親しい印象が強いからかもしれない。そんなマエノさんは現在ピノッチオとして新しく立てた目標に向かって頑張っている最中です。

K-PRO主催においてはベアードノーズ時代(ココマイク)に遡っても芸人始めたての頃から何かしらのユニットに選抜されていた宮本さん。

「ココマイク」にいたベアードノーズ時代の宮本さん。

まだM-1の2回戦を控えているが、ネタが配信される3回戦もしくはそれ以上まで進むことが出来たらまた明るい炎として新たなチャンスを掴むのではないかと予感しています。

理想としてラブロクとはまた別の形でそれが叶ったら1番最高です。明るい炎だからこそ掴めるチャンスは絶対あると思っているので。

モンローズとして掴み取った数々のチャンスの経験をバネに、これからもそれぞれの新しいコンビで宮本さんもマエノさんも色々チャレンジしてほしい。色々振り返ってそんな気持ちをこめながら今回のnoteを執筆しました。

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