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「幸福の漫才」のフライヤーができるまで

上記のツイート通り、先日ご縁あって「幸福の漫才」(2/11)のフライヤーデザインに携わることができました。

ことの発端は1/14に開催された初回のOPMC。マエノさんと松村さんがこのライブのフライヤーがあったらいいね、描きたいお客さんがいたらメンバーにDMをと告知していました。

ちなみにフライヤーデザインは毎月担当が変わるとのことです(2月のEDの時点で現在5月以降を募集中とか)。少しでも今回誰かの背中を押したいと思い今回のnoteをまとめました。

フライヤーが完成するまで

フライヤーデザインに立候補するの最初は迷いました。好きでイラスト描いてるだけだし、絵柄的にメンバーが希望しているものが描けるのか不安もありました。

でもここ半年以上モンローズを応援している中「何もしないで後悔するくらいなら行動しろ」の考えに後押しされることが度々ありました。今回も例外ではなく、躊躇する前に思い切ってマエノさんにDMしました。実際オファー頂いた時は心底から嬉しかったです。

マエノさんからフライヤーの希望コンセプト(「宇◯の法」っぽく)を提示されたおかげでスムーズに作業することが出来ました(お忙しい中色々とありがとうございました)。

初回のOPの全員合掌は取り入れたかったので今回描きました。1人ずつ、どんな感じで手を合わせるか想像しながら描きました。

割と自由なファンアートとは違い、今回のフライヤーデザインはお仕事としての案件だったので、いつも以上に責任感を持って取り組みました。告知などで使われるし、4組のファンが目にするものだからこそ。実質フライヤーデザインのトップバッターを務める辺り、ちゃんとライブの雰囲気を汲み取って取り入れる必要がありました。オファーからデザインの提出までの期間は他のイラストに手つけませんでした。

ご時世的にまたライブの中止が頻発する中、このライブも開催されるかどうか気になっていた分、マエノさんの告知ツイートでこのフライヤーが初公開になった時一気に嬉しさと安堵を感じました。お蔵入りすることなく無事このフライヤーが公開されてよかった。恐らくライブのフライヤーを手掛ける方はこのご時世の中ライブがある度にそう思ってるんじゃないかとも思いました。

皆さんが喜んでくださるか不安だった分、メンバーの皆さんの告知ツイート、一緒に喜んでくださったフォロワーさんが凄く支えになりました。本当に感謝しています。

イラスト描く上で大事にしていること

私がイラストを描く中で大事にしている所は「その人らしさ」をちゃんと表現できてるかです。

見た目だけ寄せても「らしさ」がなければ薄っぺらく見えてしまう。参考にするのは主に自分が実際撮ったライブ写真。あとはネタ、平場中の癖、仕草、物事に対する反応などをよく取り入れています。

(出待ちがあれば本人とコミュニケーションを取る分よりらしさを引き出せると思いますが、ご時世的にできない分、現状舞台だけが頼りになっています。)

パロディ元があれば最低限の情報は調べて取り入れる(実際今回も「宇◯の法」の予告動画を見てからデザインに取り掛かりました)。

最後に。

私は誰かに承認欲求を得たいと思ってイラストを描いたり利用したことは一切ないです。好きだから、誰かの力になりたいから描いています。表向きに感想があってもなくても、イラスト1枚で誰かの1日をより良い日にできたらそれだけで十分です。それだけでも「このイラストを描いてよかった」って思えます。

今回は「幸福の漫才」の皆さんのおかげで本当に貴重な経験をさせて頂きました。来月以降のフライヤーデザインもファンとして絵師としてすごく楽しみにしています。そしてまたご縁あればフライヤーデザインに携わりたいです。

これからも1ファンとして、1絵師として楽しくかつ責任持ってイラスト描き続けます!

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