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推しの「前のコンビ」の取り扱い、ライブレポの書き方の移ろいについて

昨日行われたM-1 2回戦(10/18)でレ・ヴァンは3回戦に進出することが出来ました(M-1 2024まわりについては後ほどまとめを投稿する予定です)。色々あった中、4年連続で宮本さんの応援で浅草に足を運んでよかったです。

浅草駅(銀座線)の1番出口付近にある「宮本」の御神輿(情報提供してくださったフォロワーさんありがとうございました)。

2回戦の出場者、グループ分けが発表された時自分はあることに気づいた。レ・ヴァンと同じグループにカカロニもいたことを。

M-1 2回戦(10/18)のNグループ。

ベアードノーズとは

宮本さんが芸人になって最初にコンビ組んだ相方さんがすがやさんでした。同じWCS14期の同期として出会った2人は2015年まで「ベアードノーズ」として活動していました。

当時は今の芸歴20年+世代のライブに通っていた自分はベアードノーズをライブで見たことなかった。強いて言えばかつてあったK-PROさんの若手漫才ユニット「ココマイク」に抜擢されてたのを存じていた程度でした。

2015年の末に解散してしまったベアードノーズ。翌年2016年に宮本さんはまえのさん(実は当初はひらがな名義だった)とモンローズを、すがやさんは栗谷さんとカカロニを組みました。

初めて「組み直し」コンビを推す

自分にとってモンローズは初めて前のコンビの存在があるいわゆる「組み直しコンビ」である推しでした。

モンローズは宮本さんにとっては2つ目のコンビ。まえのさんにとっては自分が知る限り初めてのコンビでした(NSC時代は色んな人とコンビで活動してたりはしたが、卒業後は当初ピン芸人として活動してました)。共通のお友達であるトキヨアキイ・よしさんの紹介をキッカケにお2人は組みました。

この世代にとってコンビ解散→組み直しは決して珍しくない印象がある分、その前までオジオズを推していた時期は「芸歴1年目から20年+解散することなく同じコンビで活動している」芸人さんばかりをライブで見ていたため「組み直し」という概念は当時凄く新鮮に映りました。

早々に見れたモンローズとカカロニの共演

モンローズのファンになって早々、カカロニと共演するライブが見れました。かつてモンローズ、トキヨアキイ、カナイさんがやってたユニットライブ「蝶のようにボケて蜂のようにツッコむ」(略して「蝶蜂」)(6/25/21)のゲストにカカロニが呼ばれていました。

それまで自分が解散に対して持っていたイメージが不仲や引退などネガティブなイメージがほとんどだったため、それぞれの相方さん同士も含めて仲がいい姿を見て受けた(良い意味での)衝撃は今でも覚えています。少なくともこのライブがキッカケで解散と組み直しに対するイメージが大きく変わりました。


その後も度々モンローズとカカロニの共演が見れたライブがありました。いつかのエピソード物語(まえのさんが主催していたトークライブ)でまえのさんと栗谷さんの「ベアードノーズじゃなかった方」の組み合わせも見れたこともありました。

まえのさんと栗谷さん視点からのお話を聞けた珍しい機会でもありました。

去年チュランペット主催のWCS14期(+同期扱い)の同期ライブ(3/24/23)が開催されて、そこでは宮本さんのこれまでの相方全員が揃う貴重なライブでもありました。

同期ライブのライブレポ。

どうしても「前のコンビ」の取り扱いに慎重になってしまう理由

モンローズのファンになった当初から自分は長らくベアードノーズ関連は慎重に取り扱うよう心がけています。

ライブの感想などを書くにあたって自分の発言でもし当時ベアードノーズを応援していた方を傷つけたり思い出を壊してしまったら嫌だな等どうしても色々と想像してしまう。モンローズの解散を経てからは同じことをされたら嫌だなとの理由でより慎重になった所もあります。

オジオズのファンの頃からそうだが、自分は極力「ファンになる前通ってない/知らない時期」については書かないようにしています。どうしてもその辺の話を聞きたい時は本人だったり当時を知っている人から聞くようにしています。

宮本さんとまえのさんの昔話は引き続き大歓迎です。

最近ファンになる直前、なった直後のライブレポを読み返しても明らかに書き方が違っていた。ファンになってからの方がよりお2人の人物像が取り入れられていて、出来事も詳細に残している。他人事な書き方からちゃんと愛が込められた書き方に変わっていた。


先日のCCステーションのライブにおいてもユニット解消後(自分はコンビ扱いのつもりで応援してました)久々に明るい炎だった2人(宮本さんとヤマトさん)に揃って会えた機会がありました。

明るい炎だった2人に会うに先立って事前に宮本さんとヤマトさんに本件を頭出しし、事前に許可を取りました。元ユニットの相方同士とはいえ、今のそれぞれのコンビのこともあるし、慎重な立ち回りが必要だからこそ、もし1人でもNGが出たら実行しないと決めてました。だからこそ連絡した関係者(主催者含む)全員からOKを頂けたことがとても嬉しかったです。

コロナ禍が明けた今、事実上「モンローズとの最後の思い出」が当時ちゃんと作れなかった分、いつかはまた宮本さんとまえのさんと3人で1度また会いたいなという気持ちはあります。

(現時点で)3人で最後にあった日。

まだ3人での写真を自分のスマホで撮ったことないので。かつての推しと同様、いつかお2人と一緒に出待ちで写真を撮ることが当時の憧れの1つでした。

もしチェキ会などがなかったら(時期を考えると)モンローズと思い出を作る機会がないままあの1年半が終わった可能性も十分ありえました。

でももしそれが実現出来そうなライブがこの先あったとしても自分はちゃんと宮本さんとまえのさんの意向を聞いたり許可を取ることはしたいと思います。「モンローズとの思い出」は1番大切な宝物だからこそ1番慎重に扱わないといけない。

何ごとにおいても自分はお2人の意向を1番大切にしたいです。

M-1 2024 2回戦 (10/18)

話を昨日のM-1 2回戦(10/18)に戻そう。2回戦出番が近かったカカロニとレ・ヴァン両方が3回戦に進むことが出来ました。

自分も朝一のAグループから大トリのキュウまで見届けてきました。

一応の証拠写真。9時間半近く沢山の漫才を見ました。

2回戦終わり、僅かな時間ではあったが宮本さんに一言お疲れ様ですは言えました(お忙しい中ありがとうございました)。その時カカロニの2人、キュウ・清水さんもいたので初めてライブ以外の場でベアードノーズだった2人の並びが見れました。

その後の結果発表のこの4人で見ていたらしく、それぞれの喜びの声が聞けて嬉しかったです!

3回戦以降は電子チケットかつ抽選販売になる。3回戦以降もご縁あったら現地で応援、もしチケットを入手出来なくなってもその分他のライブで応援したいと思います。M-1人気が年々白熱している以上そこはもう運に任せます。

ライブレポまわりについて、「知ったタイミング」を大切に

最近自分は「今まで見てきた(4年前くらい〜今年の4月)宮本さん」と「今の宮本さん(今年の5月〜)」の歴史を上手く繋げて見届けられる存在であり続けたいなと思うようになりました。

新天地に行っても時折「みんなの中にいる宮本さん」が見れる機会があるのは嬉しいです。

話題性も含めて多分これからはレ・ヴァンになってからの宮本さんのことを知る人が増えるだろう。今の新天地での活動も温かい目で見守りつつ、最近宮本さんのことを知った方にもレ・ヴァンになる前の宮本さん、ナルゲキを中心にライブで一緒だった仲間たちのことも知ってほしい思いも込めながらその観点中心でライブの感想を書いていたりしてます。

長年見ていた、思い入れがある以上みんなのことを書く方が楽しく自信あるというのもあります。

レ・ヴァン中心の観点でのライブレポはレ・ヴァンのファンの方々の方が自分より上手くまとめられているので、(現時点においては)自分のレポはあくまでも+αコンテンツの1つとしてゆるーくこれからも楽しんでくださると幸いです。

ライブレポは十人十色!

宮本さんに限らず、どの芸人さんもそれぞれ知ったタイミングからの応援が楽しいことは間違いない。なので応援し始めた瞬間とこの先の展開の応援を大切にし無理なく楽しんでください!

ファンになった頃の宮本さん、今とこれからの宮本さんどっちも好きで大切にしていきたいです(もちろんまえのさんも同じくです)!

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