動かない時は動かない
頭(思考)はすぐに変化や答えが欲しがりますが、実際時間をかけることで芽が出たり答えが出てくることがあります。
思考停止やモヤモヤしてる時は、内側で味わって消化している時。
そこで無理に動くと、本来気づける新たな視点が流れていったり、熟成していくはずだったエネルギーが中途半端になってしまいます。
これは身体も同じです。
動きたくない状態だから動かないという選択を身体がしているのに、無理に目覚めさせようとすると、本来動かないことで育まれるもの、見つけられるものには出会えない。
違和感に耐えられず、今までの慣れ親しんだパターンやタイミングで動いてしまうこと、発散してしまうことで満足してしまい、結局また同じことに陥ってしまいます。
「動かない選択」を持てることで、身体は本来すべきことにエネルギーを使うことができます。
一見動いていない時も、身体は常に動き・働き続けています。