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元々備わっている能力を引き出す

今回は「今が一番、死ぬときが一番」を体現していくための大事なポイントをお伝えしていきます。

元々備わっている能力を引き出す

まず一番大事なこととして、何かを付け加えるのではなく、元々備わっている能力を引き出す、呼び覚ますというのがポイントになります。

鍛えたり、ダイエットしたりというのは、やらないと元に戻ってしまいます。しかし元々備わっている能力であれば、消えることも奪われることもありませんし、誰にでもあるものです。

では元々備わっている能力って何か?

「人間は5%しか能力を使っていなくて、残りの95%は潜在能力です。」
「見えているものは氷山の一角で、見えていない世界が大半を占めています」とこんなイラストとともに見たり、聞いたりしたことがあると思います。

そう言われても、「その見えない方にアクセスして残りの能力を使うためにはどうしたらいいの?」と正直思ってしまいます。

そこでとある本を参考に仮説を立てました。
残りの95%というのは、人間になるまでの生物の進化の歴史情報。

人間には、人間になるまでの生物の進化の歴史が内在している

人間の脳には、は虫類脳と言われる脳幹、そして犬や猫、馬などの旧ほ乳類脳と言われる大脳辺縁系、そして人間脳と言われる大脳新皮質という三層構造になっています。

人間として生きるなら人間脳だけでいいはずなのに、関係のなさそうなは虫類脳や旧ほ乳類脳をベースとして、その外側に人間脳があります。

そしてお腹の中の赤ちゃんは、十月十日の間にさかなのような状態、は虫類のような状態、けもの、さるのような状態というように生物の進化を経て、生まれてきます。

進化論が事実なのかは実際のところわかりませんが、人間の中に生物の進化の歴史が眠っていることは体感ワークを通して再現性があるので間違いなさそうです。

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