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【招待券プレゼント】アサヒグループ大山崎山荘美術館 松本竣介 街と人 -冴えた視線で描く-


ポスタービジュアル

◇展覧会について

アサヒグループ大山崎山荘美術館ではこのたび、1930‐40年代に活躍した
洋画家 松本竣介 (1912-1948)の展覧会を開催します。
竣介が生きた年代はまさに、大山崎山荘が建設され、
多くの文化人や政財界の人たちが訪れた時代でした 。

 1912(明治 45)年、東京に生まれた松本竣介は2 歳で岩手県に移り、
聡明な少年に成長しますが、13 歳で病により聴覚を失いました。

兄から油絵道具一式を贈られた竣介は17 歳で上京し、
本格的に絵を学びます。1935(昭和 10)年二科展に初入選、
36 歳で亡くなるまで探求をかさね、制作に情熱を注ぎつづけました。
静謐かつ抒情を湛える竣介の作品は、今なお私たちを魅了してやみません。

 群馬県桐生市にある大川美術館の創設者 大川栄二(1924-2008)が美術コレクションをはじめるきっかけとなったのは、松本竣介の作品でした。
この展覧会では、大川美術館の所蔵する松本竣介コレクションを中心に、
短い生涯のなかで確かな軌跡をのこした竣介の画業を、
60点余りの作品とデッサンでたどります。

※2023 年に大川美術館で開催された「生誕 110 年記念 松本竣介 デッサン 50」展に出品された作品が巡回します。


◇展示会の構成

第1章 自画像

主な制作期間をほぼ戦時下に過ごした竣介は、読書家であり思索家でもありました。自ら雑誌の編集・発行に携わり、多くの言葉をのこしています。
彼は自画像にどのような思いをこめたのでしょうか。

《顔(自画像)》1940年(個人蔵)


第2章 都会/郊外

17歳で盛岡から上京した竣介は
「街の雑踏の中を原っぱを歩く様な気持ち」*で歩き、
東京の街を題材としました。
作品にはさまざまなイメージが組み合わされ、積み重なっています。
*松本竣介『 人間風景 新装増補版 』 中央公論美術出版、 1990 より

《街》1938年(大川美術館蔵)


第3章 建物

都会の詩情あふれる竣介の風景画は、
実は彼によって再構築されたものです。
その光景は、戦時下にありながら静けさをたたえています。

《ニコライ堂の横の道》1941年頃 (大川美術館蔵)


第4章 女性像

竣介の女性像のモデルとなったのは、ともに雑誌制作にも携わった編集者である夫人 禎子(ていこ)ら身近な人物のほか、
スクラップブックに収められた切り抜きの女性たちでした。
描き出されているのは特定の「誰か」ではなく、
普遍性を帯びた「女性」です。

《読書をする婦人》1941年頃(個人蔵)


第5章 少年像

長男、長女を幼くして亡くした竣介にとって、
1939 年に生まれた次男の成長はこのうえない喜びだったことでしょう。
少年を描いたデッサンからは子を見つめる父の
やわらかなまなざしが伝わるようです。

《コップを持つ子ども》1942年(個人蔵)


第6章 構図

わが子の鉛筆画から着想を得た作品のように、
戦後の竣介は新たな表現を模索しはじめていました。
しかし36 歳でその情熱にあふれた短い生涯を閉じました。
絶筆となった作品に描かれた暗い入口は、
病に侵された竣介が覚悟した死のように感じられます。


〈コレクション展示〉当館の所蔵する西洋美術コレクションより、クロード・モネの《 睡蓮 》 のほか、若き松本竣介が影響を受けたアメデオ・モディリアーニとジョルジュ・ルオーの作品を展示します。


その他、会期中はオリジナルデザートの提供や、
魅力的なイベントが盛りだくさん!
詳細は公式サイトを御覧ください。
▶展覧会情報リンク◀


◇展覧会概要

◆開催場所:アサヒグループ大山崎山荘美術館(アクセスマップ
◆開催期間:2025年1月4日(土)–4月6日(日)
◆休 館 日 :会期中の月曜日、1/14、2/25 (ただし、1/13、2/24の祝日・休日、3/24・31は開館)
◆観覧料:一般1,200円(1,100円)、高大生500円(400円)

中学生以下無料、障がい者手帳・ミライロIDをお持ちの方300円
※( )内は20名以上の団体の場合


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招待券 応募フォーム

※応募締め切り
①第1次締め切り:2月1日
②第2次締め切り:3月1日
※転売目的でのご応募はご遠慮ください。
※当選の発表は発送をもって代えさせていただきます。


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◇送り先
■郵送
〒192-0361
東京都八王子市越野8-23
株式会社ノースフィールド
担当:島村

■メール
shimamura@northbookcenter.com


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