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悪夢のダラス戦..徒労の果て、残るは虚無と敗北の烙印 【ウォリアーズ TV 54/82】

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この noteは、ゴールデンステイト ウォリアーズ ( GOLDEN STATE WARRIORS)の魅力を徹底解剖!
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ゴールデンステイト・ウォリアーズはダラス・マーベリックスに111-107で敗れました。ペイント内得点やセカンドチャンス得点では優位に立ったものの、イージーレイアップのミスや選手起用の疑問が浮き彫りとなり、勝てた試合を逃す結果に終わりました。



試合後コメント:ジミー・バトラーの反省、カーHCのフラストレーション

試合後、ジミー・バトラーは自身のプレーについて厳しい反省を述べました:

「ターンオーバーが嫌いなんだ。自分はボールを守るべき選手だ。それが役割だからね。特に終盤でこれをやってしまったのは辛い。もっと良くしなければならない。」

一方、スティーブ・カーHCは試合内容よりも過酷なスケジュールについて不満を漏らしました:

「これがさらに悔しいのは、明日ヒューストンに向かわなければならないことだ。深夜3時に到着して、そのまま試合だなんて…NBAの“無限の英知”が私たちをそうさせるんだ。」

カイリー・アービングの圧巻パフォーマンス

この試合でカイリー・アービングは42得点を記録。フィールドゴール成功率は驚異の60%(15/25)、3ポイントは7/10と高精度なシュートを次々と沈めました。さらに、フリースローも5本すべて成功させ、ウォリアーズの守備を完全に翻弄しました。

アービングの得点力は単なるシュート成功率の高さだけではありません。
特に注目すべきは、難しい状況で決めたクラッチシュートの数々。

試合終盤には3ポイントを立て続けに決め、さらに重要なフリースローを確実に沈めることで、ウォリアーズの逆転を阻みました。
彼のボールハンドリングとスムーズなジャンプショットは、ウォリアーズファンにとって忘れがたい脅威となりました。

試合を通じてウォリアーズはゲイリー・ペイトンII(GP2)やモーゼス・ムーディーを中心に守備を試みましたが、それでもアービングを完全に止めることは不可能でした。


勝てた試合を逃した理由

課題

  1. イージーレイアップのミス:序盤から外したレイアップが流れを悪くし、試合全体に影響しました。

  2. 守備の選択ミス:カイリー対策にGP2を起用せず、終盤にムーディーを守備で酷使した点が敗因となりました。

  3. シュート不調選手の早期交代:バディの不振を見極め、交代を早めるべきでした。


カーHCの采配と選手起用の問題

スティーブ・カーHCの采配についても、この試合で疑問が残る場面がいくつかありました。
特に注目されたのはバディ・ヒールドの起用です。バディは28分間の出場時間を与えられながら、わずか3得点・3リバウンドという不振に終わりました。シュート成功率も6本中1本、3ポイント成功率も6本中1本にとどまり、攻守両面で目立った活躍はありませんでした。

さらに、終盤の守備ではモーゼス・ムーディーを起用し続けたことが結果的に守備の弱点となりました。
ムーディーはカイリー・アービングに3ポイントファウルを与えるなど、重要な場面で守りきれないシーンが目立ちました。
ここで守備のスペシャリストであるゲイリー・ペイトンII(GP2)を投入し、カイリーの自由を制限するべきだったのではないでしょうか。カーHCの判断が、この試合で勝敗を左右する重要な要因の一つだったと言えます。


ステフィン・カリーの「不調」評価は妥当か?

試合後、「カリーはシュートが不調だった」と言われる場面がありましたが、実際には彼は25得点、8リバウンドを記録し、3ポイントも13本中4本を成功させています。このパフォーマンスを「不調」と呼ぶのは少々厳しい評価ではないでしょうか?特に第4クォーターでは、チームを逆転へと導く重要なシュートを沈め、勝利への希望をつないでいました。

ただし、周囲がカリーを十分に支えられなかった点は大きな課題です。特にバディ・ヒールドやクインテン・ポストの得点力不足がチームのオフェンスを停滞させた原因の一つといえます。

ウィギンズ不在が招いた守備崩壊:カイリー&クリスティの大活躍

ウォリアーズは、カイリー・アービングの42得点に加え、マックス・クリスティーに17得点を許した守備の脆弱性も大きな敗因となりました。
ウィギンズがいれば、これほどペリメーターで自由にプレーさせることはなかったでしょう。トレードによるウィギンズ放出の影響が、試合を通じて顕著に表れました。



カイリー&クリスティー:マーベリックス勝利の原動力

【カイリー・アービング】


  • プレー時間:39分

  • 得点:42点(フィールドゴール成功率60%、3ポイント成功率70%)

  • リバウンド:7本

この試合でカイリーは圧倒的なパフォーマンスを見せ、得点、シュート精度ともにウォリアーズを完全に圧倒しました。特にクラッチタイムでのプレーはチームを勝利に導く決定的なもので、ペリメーターやドライブを問わず、全てのエリアで得点を挙げました。

【マックス・クリスティー】

  • プレー時間:39分

  • 得点:17点(フィールドゴール成功率50%、3ポイント成功率33.3%)

  • アシスト:4本

クリスティーもカイリーと同じように、ウォリアーズの守備を翻弄しました。彼はウォリアーズの守備の隙を突き、的確なショット選択と効率的なプレーで得点を積み上げました。特にカイリーに守備が集中する中で、クリスティーはチームの2番手スコアラーとして自由にプレーするスペースを得ていました。


ウィギンズ不在がもたらした守備の問題

カイリーのようなエリートガードに加え、クリスティーのようなセカンドオプションの選手に得点を許した背景には、ウィギンズ放出による守備力の低下が大きく影響しています。

守備の具体的な問題点

  1. 1対1の対応不足
     ウィギンズのように相手エースを1対1で抑えられる選手がいないため、ヘルプディフェンスが過剰に必要となり、セカンドオプションの選手がフリーになる場面が増えました。

  2. ペリメーター守備の崩壊
     クリスティーはペリメーターからの攻撃を主軸としながらも、ドライブでも得点を決めています。ウィギンズの存在があれば、こういった自由を与えず、彼をもっとタイトに守れたでしょう。

  3. 守備連携の乱れ
     ウィギンズは単なる個人守備力だけでなく、ディフェンスの指示を出す司令塔としても重要な役割を果たしていました。


ウォリアーズが取るべき今後の対策

  1. 守備戦術の見直し
     カイリーのようなエリートガードへの対応だけでなく、クリスティーのような2番手スコアラーを抑えるためのプランを再構築する必要があります。

  2. ゾーンディフェンスの採用
     ペリメーターとペネトレーションに対応するため、ゾーンディフェンスをより積極的に活用することで、個人守備の負担を軽減するべきです。

  3. 若手の成長促進
     ムーディー、ポジエムスキーといった選手を活用し、守備での経験値を積ませることが重要です。特にムーディーには、今後相手エースやセカンドオプションに対応できる守備力を磨いてもらう必要があります。


トレードの影響を乗り越えるために

今回の試合で、ウォリアーズがカイリーだけでなくクリスティーにも得点を許した守備の脆弱性は、ウィギンズ放出の影響を如実に物語っています。

しかし、ジミー・バトラーや若手選手たちが中心となり、これを補う形で戦術を再構築することで、守備力を向上させる余地は十分にあります。
次戦ヒューストン戦では、この守備面の課題をどのように修正するのか注目です!


選手評価:出場選手のパフォーマンスを徹底分析

【スターター】

  • ステフィン・カリー(37分出場、25得点、5リバウンド、8アシスト)
    評価 : A
    カリーは得点こそチームトップの25得点を挙げたものの、シュート成功率は39.1%(9/23)、3ポイント成功率は30.8%(4/13)とやや低調。しかし、第4クォーターでの逆転劇を牽引するなど、リーダーシップを発揮しました。フリースローのミスやターンオーバーが惜しまれるものの、勝負どころでの存在感は圧倒的でした。

  • ジミー・バトラー(35分出場、21得点、9リバウンド、7アシスト)
    評価 : B
    バトラーは攻守で安定感を見せ、21得点、9リバウンド、7アシストとオールラウンドな活躍を披露しました。ただし、終盤のターンオーバーやチャージング判定が響き、勝利の流れを引き寄せることはできませんでした。


  • ドレイモンド・グリーン(31分出場、13得点、5リバウンド、5アシスト、3スティール、2ブロック)
    評価 : B
    攻守両面で安定したプレーを見せたグリーン。特に3スティール、2ブロックとディフェンスで存在感を発揮し、オフェンス面でも13得点を記録しました。ただし、プラスマイナスが-13とややチーム全体の流れに引きずられた印象です。

  • バディ・ヒールド(28分出場、3得点、3リバウンド)
    評価 : D
    シュート成功率11.1%(1/9)、3ポイント成功率16.7%(1/6)と、不調を極めた内容。攻守ともに目立った活躍がなく、28分間起用された理由が疑問視されます。攻撃のスペーシングにも大きく貢献できませんでした。

  • クインテン・ポスト(11分出場、5得点、4リバウンド)
    評価 : C
    出場時間は11分と短かったものの、効率的に5得点を挙げ、リバウンドでも貢献を見せました。ただし、プラスマイナスが-19と低く、守備面での課題が目立ちました。


【ベンチ】

  • モーゼス・ムーディー(27分出場、14得点、5リバウンド、2ブロック)
    評価 : B
    積極的に得点を狙い14得点を記録しましたが、3ポイント成功率25%(2/8)と外角シュートが不安定。また、守備ではカイリーに3ポイントファウルを与えるなど、経験不足が出た場面もありました。

  • ブランディン・ポジエムスキー(24分出場、8得点、2リバウンド、5アシスト、3スティール)
    評価 : B
    スティールやアシストでエネルギッシュなプレーを見せ、攻撃と守備のバランスが良かったです。ただし、3ポイントが0/2と決まらず、さらなる成長が求められます。

  • ゲイリー・ペイトンII(16分出場、14得点、2リバウンド)
    評価 : A
    出場時間が16分と短かったにもかかわらず、6/9のシュート成功率で14得点を記録。守備でも存在感を発揮しましたが、終盤のカイリー対策に起用されなかった点は大きな疑問です。

  • ケボン・ルーニー(15分出場、4得点、8リバウンド、2アシスト)
    評価 : B
    限られた時間でインサイドを支え、8リバウンドを記録。ペイント内得点での優位性を保つ上で重要な役割を果たしましたが、出場時間がもう少し長ければチームへの貢献度もさらに高まったでしょう。

  • グイ・サントス(12分出場、7リバウンド、2アシスト)
    評価 : C
    得点こそありませんでしたが、リバウンドでしっかりと貢献。若手として安定したプレーを見せたことは評価できます。

次戦への期待

ヒューストン・ロケッツ戦では、守備を強化し、イージーミスを減らすことが求められます。また、カーHCの柔軟な選手起用が鍵となるでしょう!


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