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連夜の逆転負け・・ステフに頼りすぎ?ウォリアーズ、18点差を守れず【ウォリアーズ TV 17/82】



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本日行われた試合、ウォリアーズは128-120でブルックリン・ネッツに敗れ、またも大きなリードを守り切れず逆転負けとなりました。

ステフィン・カリーへの過大な負担が目立つ試合となり、課題が山積みの一戦でした。

ゴールデンステイト・ウォリアーズは、今シーズン初の連敗を喫しました。

サンアントニオ・スパーズ戦で17点リードから10点差で敗れた後、ホームで迎えたブルックリン・ネッツ戦でも、18点リードを守り切れずに128-120で敗戦。

現在の戦績は12勝5敗で、同日にサクラメントで勝利したオクラホマシティ・サンダーの後塵を拝し、西カンファレンス順位でも一歩後退する結果となりました。


連敗の概要と課題

1. サンアントニオ戦の崩壊

  • リード:第3クォーター途中で17点リード

  • 最終スコア:スパーズ 104 - 94 ウォリアーズ

  • 第4Qでわずか13点しか取れず、攻撃が完全に停滞。

2. ブルックリン戦の逆転負け

  • リード:第3クォーター途中で18点リード

  • 最終スコア:ネッツ 128 - 120 ウォリアーズ

  • 🏀 試合の流れ:ネッツの勝利への軌跡

1. ウォリアーズが優勢だった前半

ウォリアーズはステフィン・カリーを中心に3ポイントが冴え渡り、最大18点差をつける展開。しかし、ネッツはキャム・トーマスの23得点(3Q途中で負傷退場)やザイール・ウィリアムズのリバウンドと得点で食らいつきました。

2. デニス・シュルーダーが試合をひっくり返す

試合のハイライトは第4クォーター。キャム・トーマスを欠いたネッツの中で、デニス・シュルーダーがまさに覚醒しました。

  • 第4Qだけで17得点を叩き出し、チームを牽引。

  • シュートセレクションが的確で、3Pやアタック、さらにはアシスト(試合通算7本)でもウォリアーズを翻弄しました。

3. ザイール・ウィリアムズのダブルダブル

ザイール・ウィリアムズがリム周りで強さを見せ、19得点、10リバウンド、4アシストと堂々たるパフォーマンス。普段は控えめなスタッツの彼ですが、今回は攻守両面で光りました。特に、要所でのフリースロー成功がチームを助けました。

4. ネッツの全員バスケ

ネッツは全員が役割を全うする「全員バスケ」を体現。シェイク・ミルトンやキーオン・ジョンソンも要所で3Pを沈めるなど、ウォリアーズが流れを掴みきれない原因を作りました。

ネッツのヒーローたち

  • デニス・シュルーダー:31得点、7アシスト、5リバウンド(3P 4/8、FT 7/7)
     → クラッチタイムの爆発力と冷静なゲームメイクが光りました。

  • ザイール・ウィリアムズ:19得点、10リバウンド(ダブルダブル達成)
     → 高さとフィジカルでウォリアーズのインサイドを苦しめました。

  • キャム・トーマス:23得点(3P 3/7)
     → 3Q途中での負傷退場が惜しまれるも、効率的なスコアリングで試合を引き締めました。


🏀 試合のポイント

1. ステフィン・カリーの奮闘と負担

ステフィン・カリーはチーム最多の28得点に加え、7アシストを記録しましたが、そのすべてが重すぎました。ゲームメイク、得点、ディフェンスと、チームの中心を一手に引き受けており、第4クォーターでは疲労が見える場面も。特に終盤のミスやターンオーバーは、負担の大きさが影響していると感じます。

2. バディ・ヒールドの不発

3ポイントでチームを支えるはずのバディ・ヒールドは、3/12の低成功率に終わり、期待された貢献を果たせませんでした。大事な場面でのシュート力が欠けたのは痛手でした。
ここ数試合はマークがきつくなったのか、シーズン開始当初のような活躍が見られない。

3. モーゼス・ムーディーの後半での起用不足

前半に15得点と好調だったモーゼス・ムーディーが、後半ではほとんど使われず、勢いを持続できなかったのは疑問が残ります。若手の活躍が試合を変える可能性があっただけに、惜しい判断でした。


4. ポジェムスキーの復調

ポジェムスキーがチャージングを奪ったり、自らアグレッシブにレイアップを決めたりと、調子を取り戻してきた兆しを見せました。この試合での成長をポジティブに捉えるべきですが、勝利に繋げられなかったのは残念です。

5. ネッツの3P成功率が高すぎた

試合を通してネッツの3P成功率は44.4%と高く、重要な場面で何度も決められました。特にデニス・シュルーダーとザイール・ウィリアムズの活躍により、流れを完全に持っていかれました。


💡 たろうの分析:連敗の原因

1. 試合終盤の崩れ

ウォリアーズはリードを持ちながらも、第4Qに集中力を欠き、ターンオーバーやシュート選択の乱れで相手に流れを渡しています。終盤の戦略とメンタル面の課題が浮き彫りに。

2. ステフィン・カリーへの過度な依存

カリーは得点、ゲームメイク、ディフェンスで大車輪の活躍を見せていますが、負担が重すぎます。スパーズ戦ではリズムを崩し、ネッツ戦ではミスが目立つ場面もありました。サポート役が不足している現状では、カリーへの依存がさらに深刻化しています。

3. スコアリングの分散不足

  • サンアントニオ戦:カリー以外の選手がステップアップできず、得点力が低下。

  • ネッツ戦:モーゼス・ムーディーが前半は好調だったものの、後半では起用されず。バディ・ヒールドも不発(3/12 FG)。

4. ディフェンスの緩み

両試合とも、相手チームにリズムを掴まれた際の修正力が不足。
特にブルックリン戦ではデニス・シュルーダーに第4Qで17得点を許し、試合をひっくり返されました。

勝たなければいけないゲームだった

相手はバック・トゥ・バックで体力的にも不利な状況。さらに、キャム・トーマスが途中で負傷離脱していたことを考えれば、絶対に勝ちたかった試合でした。


今後に向けたポイント

  1. 若手起用のバランス調整
    ムーディーやポジェムスキーといった若手の活躍を積極的に引き出す一方、終盤での経験豊富な選手の起用もバランスが必要です。

  2. カリーの負担軽減
    カリーに依存する現状を改善し、ヒールドやウィギンズ、ムーディーらに得点の分散を図るべきです。

  3. 試合終盤の修正力強化
    大きなリードを持ちながらも崩れる展開が続いています。リード時の戦術見直しが急務です。

もちろん、これまで勝利していたので、ここで連敗したからって大幅に変更する必要はありません。
ただ、もう少し臨機応変にして欲しいところはありますね。(ファンって勝手だよね。笑)


終わりに

ウォリアーズにとってこの2連敗は、優勝候補としての課題を改めて浮き彫りにしました。 

特に、リード時の試合運びや、若手選手の活用法を見直す必要があります。一方で、ネッツのような全員バスケを参考にすることで、カリーの負担を軽減するチーム作りも可能かもしれません。

次戦の相手、オクラホマシティ・サンダーは若さと勢いが武器。ウォリアーズは再び団結力を見せ、流れを取り戻せるかが鍵です!


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プロフィール バスケ歴: 下手だけど毎週プレイ! バッシュ: Curry4 フロトロ NBAファン歴: 1995-96シーズンから 1992年のブルズ vs ブレイザーズのNBAファイナルでNBAに目覚めました。 そして2013年 ゴールデンステイト・ウォリアーズのスリリングなバスケットボールに出会い、完全に心を奪われました。

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R.I.P Kobe&Gianna 2020/1/26

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