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ヒート戦で露呈した深刻な機能不全 カーHCへの批判は頂点へ【ウォリアーズTV 36/82】
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ゴールデンステイト・ウォリアーズ対マイアミ・ヒート戦 を振り返ります。結果は 114-98での敗北。シーズン36試合を終え、戦績は18勝18敗の勝率5割に逆戻り。この試合が浮き彫りにした課題、試合後のコメント、そしてSNS上でのファンの声を総括し、今後の課題を深掘りしていきます。
試合結果と状況
試合スコア
ウォリアーズ 98 - 114 ヒート
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ホーム6連戦の最終成績
3勝3敗で終了。この試合を含め、最後の2試合は大敗となりました。
今回のヒート戦は、ウォリアーズが圧倒的に有利な条件でした。
相手のエースである ジミー・バトラー はチーム内処分で欠場しており、ヒートは前夜に ダブルオーバータイム を戦い終えたばかり。一方でウォリアーズは休養十分、ホームでの試合でした。
しかし、試合内容はファンの期待を大きく裏切る結果に終わりました。
試合内容の振り返り:序盤から崩れた試合展開
試合序盤:立ち上がりの停滞
試合開始直後から、ウォリアーズは攻撃のリズムを掴めず、苦しい立ち上がりとなりました。特に問題だったのは、シュートの精度とオフェンスの停滞です。
ステフィン・カリーは序盤から積極的に攻撃を仕掛け、ドライブや3ポイントを決めるなど奮闘しましたが、チーム全体としては得点力不足が顕著 でした。
シュルーダーやヒールドといったベテランのシュートが決まらず、序盤の3ポイント成功率は大きく低迷。チーム全体での連動したプレーも見られず、単調な攻撃が目立ちました。
守備では善戦するも攻撃が続かず
一方、守備では試合序盤こそヒートのオフェンスを抑え込み、ある程度機能していました。特に、アデバヨへのペイント内での対応は比較的良かったものの、リバウンド争いで苦戦し、ヒートにセカンドチャンスを与える場面が多々ありました。
第1クォーター終了時のスコア
ウォリアーズ 24 - 26 ヒート
第2Q:点差を広げられる展開に
第2クォーターに入ると、ウォリアーズのオフェンスはさらに停滞。シュートミスが相次ぎ、得点が伸び悩む中、ヒートが徐々にリズムを掴み始めました。
ステフィン・カリー がこの時間帯も得点を重ね、前半だけで20得点を記録する孤軍奮闘を見せます。
しかし、他の選手たちが全く支えられず、特に3ポイント成功率の低さが深刻でした(前半だけでシュルーダーとヒールドが合計 1/11 の結果に終わる)。
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第3Q:希望の兆しと失われたチャンス
第3クォーター、ウォリアーズは反撃の兆しを見せました。この時間帯は、センターの トレイス・ジャクソン=デイビス を軸としたプレーや、ステフィン・カリーの継続的な得点力が光り、点差を縮めることに成功しました。
ジャクソン=デイビスの奮闘
このクォーターでは、ジャクソン=デイビス がペイント内でのリバウンドやインサイドの得点で存在感を発揮。彼の守備も機能し、ヒートのアデバヨに対して粘り強い対応を見せました。
オフェンスリバウンドやセカンドチャンスの得点で、徐々に流れを取り戻しつつありました。
Watch. Your. Head 🔨
— Golden State Warriors (@warriors) January 8, 2025
📺 @NBCSAuthentic pic.twitter.com/PVIQ6vsTrj
ステフィン・カリーの継続的な活躍
カリーは引き続きオフェンスの中心としてチームを牽引。このクォーターでも3ポイントやドライブを決め、得点を積み重ねました。
チーム全体の流れが悪い中でも、プレーでリーダーシップを発揮しました。
Cooked 'em, shook 'em, shimmied on 'em
— Golden State Warriors (@warriors) January 8, 2025
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一時的な追い上げ
残り数分の場面で、ジャクソン=デイビスの得点や守備が効き始め、ウォリアーズは一時 6点差(84-78) まで詰め寄ることに成功。
ホームのファンも盛り上がりを見せ、この試合を逆転できるのではないかという期待感が高まりました。
チャンスを生かせなかった原因
シュート精度の問題
このクォーターもカリー以外の選手たちがシュートを外し続け、反撃の勢いが止まりました。
ヒールドやシュルーダー、ウォーターズらがオープンショットを決めきれず、追い上げを持続することができませんでした。リバウンドの劣勢
ヒートが再びリバウンドを支配し始め、セカンドチャンスを得られなかったことも痛手でした。
第3Q終了時のスコア
ウォリアーズ 78 - 84 ヒート
第3Qのまとめ
ウォリアーズは一時的に点差を縮め、試合の流れを取り戻しかけましたが、決定力不足とリバウンド争いの敗北により、逆転のチャンスを活かせませんでした。
ジャクソン=デイビスとカリーの活躍はポジティブな材料でしたが、チーム全体の連動性に欠けた結果、第4Qで再び苦境に立たされることとなりました。
第4Q序盤:猛追から失速へ
第4Qが始まると、ウォリアーズは徐々に流れを掴み、ステフィン・カリーの活躍でついに 1点差(87-86) に迫りました。カリーはドライブやフリースローを決め、ディフェンスも奮闘。この瞬間、会場は逆転への期待に包まれました。
しかし、ここから わずか54秒間 で、ヒートが試合の主導権を奪います:
09:13 - カリーが3ポイントシュートを失敗、ヒートのアデバヨがリバウンドを確保。
08:54 - ヒートのニコラ・ヨヴィッチが3ポイントを成功(90-86)。
08:47 - 再びヨヴィッチが3ポイントを成功させ、7点差に。
08:16 - バークスが3ポイントを沈め、点差は一気に10点(96-86)に拡大。
この 9-0ラン により、ウォリアーズの勢いは完全に削がれ、反撃の芽を摘まれる形となりました。
試合のキーポイント
非カリー陣の低調なパフォーマンス: 3P成功率6/31、シュルーダーとヒールドが期待外れ。
リバウンド争いの敗北: アデバヨに支配され、セカンドチャンスを作れず。
第4Qの失速: 勝負どころで失点が続き、追撃の勢いを失った。
ウォリアーズは試合の大半で競争力を欠き、序盤から追う展開を覆せませんでした。
各選手の評価とスタッツ
ステフィン・カリー
評価: A
スタッツ: 31得点、7リバウンド、0アシスト、1スティール、2ブロック(FG 11/22、3P 8/17、FT 1/1)
チーム最多の31得点を記録し、安定したシュート力を発揮。特に3ポイントシュート(47.1%)が高水準。ただし、アシスト0は周囲との連携不足を象徴している。守備ではブロックも記録し、奮闘を見せた。
トレイス・ジャクソン=デイビス
評価: A
スタッツ: 19得点、7リバウンド、0アシスト、2スティール、1ブロック(FG 9/12、FT 1/1)
チーム2位の得点と安定したフィールドゴール成功率(75%)で攻撃の中心の一角となった。守備でもスティールとブロックで貢献。ペイント内での強さが光った試合だった。
ドレイモンド・グリーン
評価: B
スタッツ: 7得点、10リバウンド、10アシスト、0スティール、0ブロック(FG 3/9、3P 0/3、FT 1/1)
トリプルダブルで、リーダーシップを発揮。アシストで攻撃を組み立てたが、シュート精度(33.3%)が低く、得点での貢献が不足。守備でも特筆すべきプレーがなかった。
バディ・ヒールド
評価:D
スタッツ: 11得点、8リバウンド、5アシスト、1スティール、0ブロック(FG 4/12、3P 2/9、FT 1/2)
リバウンドとアシストで一定の貢献をしたが、シュート成功率が低く、特に3P(22.2%)が不調。重要な場面で得点ができなかった。
アンドリュー・ウィギンズ
評価: C
スタッツ: 9得点、5リバウンド、1アシスト、1スティール、1ブロック(FG 4/10、3P 1/3)
オフェンスではいくつかのポジティブなプレーを見せたが、全体的に存在感が薄かった。守備でももう一歩のパフォーマンス。
デニス・シュルーダー
評価: D
スタッツ: 5得点、3リバウンド、7アシスト、0スティール、0ブロック(FG 2/10、3P 1/7)
アシストでゲームメイクの役割を果たしたが、シュート成功率(20%)が低すぎて、得点での貢献が皆無。周囲との連携が改善の余地あり。
カイル・アンダーソン
評価: C
スタッツ: 5得点、5リバウンド、4アシスト、3スティール、2ブロック(FG 2/7、3P 1/2)
守備でのスティールとブロックは評価ポイントだが、オフェンス面での貢献は限定的。試合を通して目立つ活躍は少なかった。
リンディ・ウォーターズ III
評価: D
スタッツ: 6得点、2リバウンド、0アシスト、1スティール、0ブロック(FG 3/8、3P 0/4)
アグレッシブさは見せたものの、3Pの精度(0%)が低すぎ、期待された役割を果たせず。守備でも目立つプレーがなかった。
モーゼス・ムーディー
評価: D
スタッツ: 3得点、3リバウンド、1アシスト、0スティール、0ブロック(FG 1/6、3P 1/4)
出場時間は短かったが、シュートの精度が低く、チームに流れをもたらせなかった。守備でもインパクトが見られず。積極性に欠け、迷いのあるプレーが多かった。
スティーブ・カーHC
評価: D
1試合時間をかけてもマイアミのゾーンを攻略することが出来なかったのは致命的。
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試合後のコメントと現状
スティーブ・カーHCのコメント
試合後、スティーブ・カーHCは次のように語りました:
「現在、我々は『信頼の危機』に直面している。チーム全体が自信を失い、負のスパイラルに陥っている状況だ。」
また、ステフィン・カリーについては「彼は、このチームが今競争力を欠いていることに感情面で苦しんでいる」と述べました。
ステフィン・カリーの苦悩
試合中、カリーは何度もフラストレーションを露わにし、最後の交代時には肩を落としながらベンチに戻る姿が印象的でした。孤軍奮闘する中で、周囲の助けを得られない状況に苦しむ姿がファンの目にも明らかでした。
SNSで噴出した批判の嵐
試合後、SNSではスティーブ・カーHCやチーム全体への批判が殺到しました。ファンは特に カリーの交代タイミング や、単調なオフェンスプラン を問題視しています。
SNSでのファンの声
采配への批判
「残り6分、ウォリアーズは10点差で負けてた。スティーブ・カーはステフ・カリーを下げた。そして逆転の望みは完全に消えた(笑)。」
「スティーブ・カー、NBAで一番アホなコーチだと思う(笑)」
「どうやってスティーブ・カーがこんなに長くコーチを続けられてるのか謎。」
チーム全体への失望
「ウォリアーズは一体どうしたんだ。非カリー陣の3P成功率って何?6/31って冗談だろ。」
「キングスに30点差で負けた後、『俺たちは立て直す』と言ったカー。ジミー・バトラー抜きのヒートに負けるのが立て直しなのか?」
戦術面の問題
「最大の問題はスティーブ・カーの戦術だ。時代遅れのモーションオフェンス以外何もない。どんなトレードをしても、カーの采配が台無しにする。」
試合内容の分析
オフェンスの停滞
非カリー陣の3ポイント成功率:6/31(19%)。シュルーダーとヒールドのシュートは合計 1/11 に留まり、決定力不足が浮き彫りに。
マイアミのゾーンを全く崩せず。
トレイスやドレイにミッドレンジが無いので、相手がドロップで余裕で守られてる。
ドライブレーンも空いていても、有効活用出来ない。
速攻で相手のゾーンが出来るまで待ってあげる優しさ。
クミンガのようなスラッシャーがいないから、ディフェンスも収縮しないので、外を守るのが楽。
ディフェンスの不安定さ
ヒートのヨヴィッチやバークスに次々と3ポイントを許し、終盤の失点が止まりませんでした。
リバウンド争いの敗北
アデバヨが攻守に渡りリバウンドを支配。ウォリアーズはセカンドチャンスを得られず、オフェンスのテンポが悪化しました。
今後の課題と展望
1. 第2スコアラーの必要性
カリー以外に安定して得点できる選手が必要です。クミンガの復帰が期待されますが、ベテランの奮起も不可欠です。
2. ディフェンスの再構築
終盤での守備崩壊を防ぐために、より緻密なディフェンス戦術の導入が必要です。
3. オフェンス戦術の多様化
単調なオフェンスから脱却し、全員で攻撃できる戦略を模索する必要があります。
最後に
ウォリアーズは現在「信頼の危機」に直面していますが、この苦境を乗り越えることができるかがシーズン後半の鍵を握ります。
次のアウェイ4連戦(デトロイト、インディアナ、トロント、ミネソタ)で、挽回の兆しを見せられるかに注目です。
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