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【NBA開幕直前】2024-25シーズン開幕直前『超診断』(ダラス・マーベリックス編)

NBAの開幕が一刻と迫ってくる中でついにトレーニングキャンプが開始しました。
新戦力のユニフォーム姿など、新鮮な感覚でSNSを見ている人が多いのではないでしょうか。

本日もやります。
2024-25シーズン開幕直前『超診断』!

ルカ・ドンチッチとカイリー・アービングという強力デュオを擁してファイナルまで躍進したダラス・マーベリックスについて特集します。

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昨シーズンの成績

レギュラーシーズン:50勝32敗(ウェスト5位)
プレーオフ:13勝9敗(ファイナル進出)

昨シーズンのマブスはカイリー・アービングとルカ・ドンチッチの共存が疑問視された中でのシーズンだったが、シーズンを重ねるにつれてチーム状態が上向きに。

さらにトレードデッドラインに走力のあるインサイドプレーヤーであるダニエル・ギャフォードをウィザーズから、PJ・ワシントンをホーネッツから獲得してアスレチックなチームへ変貌。

プレーオフで一気に噛み合い、クリッパーズ、サンダー、ウルブスを下すなど競争ひしめくウェストを勝ち上がった。
ファイナルこそセルティックスに敗れたものの、シーズン途中からチーム作りを考えると、今シーズンにかかる期待が大きいことが窺える。

2024-25シーズン展望

オフシーズン

<IN(契約延長も含む)>
①FA
クレイ・トンプソン:3年 5,100万ドル (←ウォリアーズ)
ナジ・マーシャル:3年 2,700万ドル(←ペリカンズ)
スペンサー・ディンウィディ:1年 330万ドル(←レイカーズ)
②再契約
マーキフ・モリス:金額不明
③トレード
クエンティン・グライムス(←ピストンズ)


<OUT>
ティム・ハーダウェイJr.(→ピストンズ)
デリック・ジョーンズJr.(→クリッパーズ)
ジョッシュ・グリーン(→ホーネッツ)

オフシーズンのマブスはオフェンスにテコ入れを敢行。
ドンチッチとカイリーのアイソレーションに頼っていたオフェンスにオフボールで動ける歴代屈指のシューターのクレイ・トンプソンを獲得。

クレイは全盛期の輝きこそは失ったものの、一度シュートが入ると止まらないアンストッパブルな選手であることは照明済み。

ルカ、カイリー、クレイというウィングのシュート力と爆発力が相手の脅威となるはずだ。

その一方で、守備において重要な存在であったデリック・ジョーンズJr.の移籍は手痛い。
ルカとのコンビネーションが抜群の存在だっただけでなく、手足の長さと運動能力を活かしたディフェンス力で相手のエースを徹底的にマークをしていた彼の移籍が少なからず影響しそうだ。

しかし、そこをディフェンスと3Pが得意のナジ・マーシャルとクエンティン・グライムズを獲得したことによって汎用性のある選手がどこまでDJJの移籍の穴を埋められることができるかが注目となりそうだ。

ポイント①:ルカ・ドンチッチの負担をどこまで軽減できるか

ダラス・マーベリックス予想スタメン

今シーズンのテーマはルカ依存の脱却をキーポイントに上げていきたい。
得点からゲームメイクまで全てに絡むルカの負担を軽減するための戦略をジェイソン・キッドHCは構築しなければならない。

オフボールで動けるクレイ、グライムスを獲得した理由がチームでのボールムーブメントをさらに増やす意図になるのかもしれない。

また、爆発力のある3人の得点力を活かしたスペーシングを活用して、一層ルカの1on1が輝く可能性もある。

ルカが本調子でない場合は、カイリーが同様の活躍が見込まれるが、それだと頭打ち感が正直否めない。

今シーズンもアイソレーション主体のオフェンスを継続してきつつも、新戦力を巻き込んだボールムーブメントを併用することによって、ルカの怖さがさらに増してくるだろう

ポイント②:デリック・ライブリーの成長

昨シーズンはルーキらしからぬ活躍を見せて、マブスの躍進の立役者になったライブリー。

卓越した身体能力を活かしたリバウンドを軸にマブスを下から支える。
今シーズンはリバウンドにかかる期待が大きくなる。

前述したクレイの獲得によって、さらに外からの攻撃が増えることが予想されるため、オフェンスリバウンドの回数で彼らの得点機会創出につながるのだ。

ライブリーが見せた昨シーズンのカンファレンスセミファイナル第6戦でチェット・ホルムグレンを圧倒したリバウンド力をシーズン通じて発揮されることを期待したい。

また、彼はまだ若くシーズン序盤はベンチから活躍することが予想される。
同じタイプのダニエル・ギャフォードからスタートのポジションを勝ち取ることができれば、ライブリーとしても更なる飛躍のシーズンとなるだろう。

そのためには、インサイドから自分で得点をクリエイトする力が求められる。
現状マブスのインサイドでの得点源がいないため、チームの大黒柱のような存在に彼がもしなることができれば、マブスがウェスト首位の最有力候補になるだろう。


ポイント③:プライマリーディフェンダー不在をチームディフェンスの構築で乗り越えられるか

個人的に気になるポイントはマブスのペリメータディフェンスの改善だ。
ジョーンズの移籍によって弱体化が懸念されるため、誰がペリメータディフェンスにおけるリーダーシップを発揮できるかが重要になってくる。

しかし、マブスの攻守における最大の特徴は機動力であること。

エースストッパーであるジョーンズJrが移籍したため、アンソニー・エドワーズ(ウルブス)やシェイ・キルジャス・アレクサンダー(サンダー)のような選手を誰が止めるかが重要になるが、スイッチディフェンスを駆使したローテションによってチームで守るディフェンシブスタイルを構築してくるだろう。

その鍵を握るのが、ダニエル・ギャフォードやPJ・ワシントンになってくるのではないか。



ポイント④:新戦力のフィットがどの時期になるか

オフシーズンにテコ入れを行ったマブスは、昨シーズンよりもリニューアルした状態でシーズンに挑む。
そのため、新戦力がどの時期に馴染むかが非常に重要になってくるだろう。

過去の傾向では、優勝した2011年に大きな選手の入れ替えをしたことによって苦戦を強いられた過去がある。

そのため、今シーズンはその轍を踏まないためにも念入りな準備をした上で新シーズンを迎えることが大事になってくる。

その経験者がHCであるジェイソン・キッドなので杞憂に終わるかもしれない。

ポイント⑤:ルカ・ドンチッチは歴史的なシーズンを送れるか

冒頭にルカの負担を軽減する必要があると述べたが、負担を軽減したことによって更なる輝きをシーズン中に発揮することができるのではないかと考える。

昨シーズンは得点王に輝くなど充実したシーズンを過ごしたが、今シーズンはアシストやリバウンドが増え、平均トリプルダブルも視野に入れることができるかもしれない。

なぜならば、得点はカイリーやクレイらに一任させることでゲームメイクを通じてフロアレベルを1段階上げられることができるのが、彼の最大の強みであるからだ。

今シーズンは得点に特化せず、周り見ながら楽しくプレーをしているルカを見ることができれば、シーズンMVP・マブスの優勝という青写真を描くことができるのではないかと考える。


2024-25シーズン予想

レギュラーシーズン:54勝28敗(ウェスト1~4位)
プレーオフ:カンファレンスファイナル〜ファイナル進出

ファイナルで悔しい敗退からのシーズン。
2006年で敗れた際には67勝を挙げた。

その雪辱を晴らす、その陣容が整ったのではないかと考える。
優勝経験のあるクレイの獲得で更なるケミストリーを醸成すると予想する。

シーズン中盤にかけて、チームが噛み合い中外でバランスの良いバスケットを展開することができるだろう。

ルカ、カイリーのアイソレーションに依存しないオフェンスとペリメータのディフェンスリーダーを新たに見つけることができれば、ダラス・マーベリックスは昨シーズン以上の成績を上げることができるだろう。

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