<名言風シリーズ59> ルーティンのグルーブ感
【解説】
時間がないから近道しようと思い、
いつもの工程を一つ飛ばし、先に進んだら、
いつもより余計に時間がかかった。
ショートカットしたつもりが遠回りになった。
確かに、時間的にはその作業をしないから
その分、短縮になっているんだけど、
その後の作業がノってこない。勢いがつかない。
で、結局、いつもの倍くらい時間がかかってしまった。
もちろん作業によっては、そんなこともないのもあるけど
たまたまそういう日だったかもしれないけど、
おそらくその飛ばした工程は、ウォーミングアップ的にも
必要だったのだろう。
あるいは、その流れをルーティンとしてやっていたから
調子が狂ったのかもしれない。
リズムが乱れた。すぅっと入っていけない。ノりそこねた。
一連の流れを順番通りにすることで、いいグルーブが生まれる。
そういうのがあることに、気がつけた。