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FC東京 2024年11月9日 アウェー 町田戦

 この日はアウェーの国立競技場の試合。

あのー、試合に関してはレポートする部分が無きに等しいので…(3-0の負けです)試合以外のことに注力してレポしますね。


アウェー町田戦 国立競技場

天気がよかった!
ゼルビー君と東京ドロンパ君のふわふわが並んでいた。アウェーの試合にドロンパ君が、っていうのを見るの、そんな多くない気がする。

国立はホームの試合で来ることばかりだったから、こういうの新鮮だね。

 今回の座席は普段ホームの国立競技場のときに見てるのとだいたい同じ場所から。つまりアウェーチームのベンチのうしろ、みたいな位置なので、この日はFC東京のベンチのうしろ、という位置です。

この時は発表されてませんでしたが、ディエゴが引退するからこの姿ももうすぐ見納めなのねー。さみしいよね。

この日メンバー入りしてなかった長友選手、石川直宏さんと並んで話してた。このあとに日本代表活動に合流、みたいな時期だったかな。

↑ホームゲームで今年も数回来ましたが、迎え入れてもらう立場っていう感じがいつもと違って面白い。見ている場所は同じだけど別の空間という雰囲気。

 あ、ちなみに、FC町田ゼルビアの試合のMCのmotsuさんは、自分的にはRAVEMANのUS-TOMだ!やばい!自分的に雲の上の人だ! といった感じの方。(一般的にはm.o.v.eの方がピンとくる人多いと思う) 
私的にRAVEMANは90年代のダンスミュージックの好みの最たるユニットなので、レジェンド的扱い。
motsuさん自身はBust a Move(ゲーム)の「Fly'n To Your Soul」の作者で曲中のラップはmotsuさんだと思う。Bust a Move(PS1だったはず)を昔親戚のうちで遊んだ時に、この曲自分好みのど真ん中なんですけど、と思って作者を知ったら「それは私が好きなの当たり前だ」って納得した曲。→Fly'n To Your SoulをYoutubeで聴いてみる いまだに大好きなんだよこの曲。好みのど真ん中、これが自分の基準!みたいなものなので当たり前なんだけどね。

 なので、個人的に「motsuさんが喋ってる…」ってことをこの場で勝手に噛みしめてました。「う、うちの子(もちろんFC東京の選手のことです)たちの名前呼んでほしい…」ってこっそり思ってたら、アウェーチームの選手の交代とかのときに名前呼ぶMCは別の女性の方なのね。(サッカー見に行ってるのに見ている部分がずいぶんズレていることをお許しください)

アウェーゲームにドロさんがいるのがまだ慣れないのだった。

選手紹介のときかな。炎。あったかい。

ゼルビアの演出では、フラッグのパフォーマンスもあるらしい。

ふたつ持ってる! すごい体力、というか体幹? すごいなーって見ちゃった。

↑こういうの見れるのでアウェーの試合見るのもいいなと思うんです。自分がどこを応援してるとかに関わらず、各チームのファンの人たちが自分のチームのことを誇らしく思って応援してる姿はやっぱいいなーと思っちゃう。自分の応援してるチームを誇らしく思えるって実は簡単じゃない、すごいことなんだもん。

試合球スタンド?もいつも見るのと違うー。チームによってこだわりが違うのも面白い。

選手入場です。

ドロさんも誇らしげに入場しました。

ホームゲームのときでもドロさんはここには並ばないから、なんか新鮮だった。

今日はドロさんも交えて写真撮影なんだね?

と、ドロさんなしで選手だけの撮影もあるようなのだけど、ドロさんと一緒に遠藤選手はダッシュでピッチを走っていきまして

もう一回撮るから! と呼び戻されてるところ。

ちょっと笑顔。

みんなも笑ってる。

ちょっと待って、遠藤君後ろに入ると後列人が多すぎる。

改めまして、岡選手のカウントダウンも。

カウントダウンというか絶叫です。気合入るけど笑顔もありという感じ。

改めて遠藤選手、走ってく。

遠藤選手は走ってテンション上げてくタイプなのかな。円陣終わりにいち早く走ってポジションへ。

町田のミッチェルデューク選手が東京のピーター監督のところへ。オーストラリア繋がりかー。
ピーター監督は今年で監督退任になるのだけど、ほんと最終節私どういうテンションで座ってればいいのかって感じです。いなくなってさみしい人何人もいるんだもの。気持ちの整理が難しい。

試合の感想。
…望月ヘンリー海輝選手、いい選手だったねえ…

ゼルビアの担架、スポンサーが病院なのね! なんだかリアル。

躍動感ある写真、というとわりとこっちのピンチなものが多くてちょっと心が痛いのでこのくらいにしましょう。

↑気づいたんだけど、ゼルビアサポーターが歌ってるチャントに合わせて、ビジョンに歌詞が出てた。こういうとこもちゃんと見て画面に出すってことをやるスタッフさんがいるってことなのね。

↑こっちと向こうの明暗差がすごいので、写真撮るのにはなかなかたいへん。

ディエゴさんっぽいポーズだなと思って。

あまりお伝えできる写真がないため、このへんで岡哲平選手の守備でも見ましょうか。

↑えー、この写真は何かと説明しますと…

この日スタメンではなかった高宇洋選手が、ベンチのうしろを歩いていた→試合が気になる→ベンチで見えない→見える位置にかがむ というシーンです。

ハーフタイム終わりの、選手がピッチに戻ってくるタイミングの演出。
BGMはNarco。トランペットに合わせてゼルビー君がこういうパフォーマンス。 →NarcoをYoutubeで
「Narco」はスポーツシーンではわりとよく聴く機会の多い曲ですが、私的にはカープの栗林投手をどうしても思い出してしまう曲となっております。私の頭の中では曲名自体が「栗林」になってる説。

炎の演出も。
この日そこそこひんやりした気温だったので、ああ、このまま火を出しっぱなしにしといてくれてもいいんだけどな、だけどボールがピッチから出た時、燃えちゃうか… などと関係ないことを考えながら撮りました。

火柱ってかっこよくない?

陽炎ごしのサポーターとかかっこよく撮りたくて練習してみたところ。(なお、練習の成果はありません)

炎を眺めるドロさん。

たぶんT.O.KYO.ってやってるドロさん。

炎ってかっこいいからいくらでも撮りたくなっちゃうなー。

後半の写真です。
そういえば相馬選手って今ゼルビアなんだっけ! と思って撮った写真。

波多野豪さん、ベンチうしろから戦況を見つめようとするも目の位置がベンチの枠にくるものだから、なんだかすごく遠慮がちに試合見てる人みたいになってた。

たろーさん、来期もいてくれないかなー と この写真見ながら祈っちゃう。

試合終わりですよ。
炎が上がるとですね、風がなければこういうキレイな輪の煙が上がるの。

ほら、こういうふうにね
(こういう写真ばかり撮ってしまうような、この試合における心境をお察しください)

試合終了。
我々がなんかツライぞ、ってことは選手や中の人たちはもっとつらいんだと思うぞ。

みんなには、もっと笑っててほしいなー。そういう試合が多くなってほしい。

こんな光景、ちっともうらやましい!!!!! (←ドラえもんののび太君のセリフ借りました)

素直にいーなーうらやましいなー試合後はああいう感じでいたいなーと思います。

 なんていうか、今年はゼルビアのサッカーとか云々に対して他のサポーターが云々言ってるのを目にする機会が多かったけど、自分の感覚でいうと、対戦してる選手たちが「別に気にならないけど」と思ってるならそれでいいんじゃないの?という範疇の話の気がします。別にふつーでしょって競技してる側の選手たちの大半が思う範囲なら普通なんでしょ、くらいの感想。

 「表現がうまくはないなってことと、やり方がきたないとかってことは全然別要素の話だから一緒くたにして考えちゃいけない」ってのも含めて。メディア側にも、その一連のことを「サッカーファンはこう言ってます!!」とかって大きな問題みたいに記事にする必要あるか??とも思う感じ。オオゴトのように話題にする人たちはどれくらいサッカーの試合見てるのかなあとも思う。場面の切り取りだけ見て「これはよくない!!」と何回も話題にしたい人が多いのかなあとは思いましたよ、対町田戦を二試合現地で見ただけだけど、その中では特に突出してこれはないなとか思っちゃうような違和感は感じなかったんで。

ほぼシーズン終わりで思うこと

 今年はJ1では東京に3チームあって、という状態で始まって、都内のチームで一番J1長いのはうちだと思ってたら一番順位が低いのもうちだ、ということになっちゃった。気持ちにウソをつかずに正直に言いますと、これは最高にカッコ悪い状態だよね。

 まー、あれですよ。これはファン目線での話であってチームにあてての話ではないんだけど、自分とこに矢印向けろってことですよ。いつぞや他のチームを煽ったりなんだりしたけど、人にちょっかい出してないで自分の足下をちゃんと見ろってことだと思えばいいじゃないかと。

 気持ちを向けるのは自分たち、でいいんだと思う。それで「何色来たって関係ねえ」と偽りなく言える状態を体現できるし、下から積み上げていくんならそれが一番なんじゃないかと。ていうかそうなったときが一番強い、というか強いときって自然とそうなる気がするんだ。

 東京のサポーターの良いところって、「一見かっこ悪そうなこと」を「なんかこういうの嫌いじゃない」にブラッシュアップしてくのが巧いっていうのが伝統、っていうか継がれていってる好きな部分だなと思うんだけど、カッコ悪いことをかっこよさげに見せようと意地を張っちゃうとどんどん本気のカッコ悪いになっていくけど、カッコ悪そうなことを「すいません!!イキがりました!!」って正面きって言って笑えるほうにもってけるようなところは結果的にイヤな空気にならないし東京のサポーターのそういうのがそもそもすごく好きで。

 最近そういう空気がなんとなく全体から少なくなってた気がしてて。チームが良いときは強気で良いんですけど、そんくらいの柔軟さがあってもファンの空気的には心地いいからそれは捨てないでほしいなと思ったりはする。

 良いときも悪い時もある、っていうのはどこのチームにも言えることだし必ずそういう波は経験するものだから、悪い時があることをもともと理解してると関係にヒビが入るほどのイキがり方はしないで済むかも、と。

 めちゃめちゃ上からイキがっておきながら即土下座する、までがワンセットだと認識されるとこまでやれば「あれはあの人たちの持ちネタだから」みたいになって、本気の殴り合いにはならんだろうなと思うわけです。だから謝るとこのフェーズは持ってるセンスが如実に出るからすごい大事になる。

 相手目線で言うと、センスのないつまんねー奴に上から物言われたと思うとただ腹立つだけだから、相手からこっちが「いかなる場合も見下す相手」と認識されておしまい、ってなっちゃうので。私が相手の立場なら、間違いなくそうするもん。いるでしょ?自分だけ面白いと思って人のこといじるけど一切面白くないセンスのないうるさいだけの、周りから疎まれてる人って。それとおんなじになるのはイヤ。だからセンスは大事。

…そういうのが唯一の道だなんて思わないけど、それもひとつの方法であり、私は好きな方だけど、という話。

 「何色来たって関係ねえ」って言葉を歌いついでゆくのなら、その言葉の力を借りてファンが本気でそういうモードに入ってくのもいいな、って思ってるし、我々は今その言葉と向き合える状態になったのかもしれないなとも思う。

 うーん、私なりの今の「調子にのってましたすいませんでした」の表現??そうだなー、少なくとも「今年J1に上がったチームより下ってことはないっしょ」と思っていたのは事実なんでそこは謝らなければ。
面白いことは一切思いつかないけど、強いチームのファン、試合の日はご飯が一層美味しいだろうからそれが心からうらやましい笑 …素直に思うことを書いてみました。

 ファンの気持ちの持ってき方はまあいいとして、ほんと来期チームどうなるんだろうね。全然見当がつかないし、痛みを伴う形は心の準備しておかないとって感じかも、と思う。既にそういう発表は複数されてますけど、まだ全貌が全く想像つかないかんじ。

 この記事はなんとなく音楽に絡めての話が出てきがちだったんで更にもう一曲紹介。今期のFC東京に対しての私の気持ちっていうと、ほんとL⇔Rの「LAZY GIRL」という曲がぴったり。

 自分の思う、この曲の内容を要約すると「どうもこっちが思うのとはズレがあったりするけど、まあ、結局は好きなんだよね」という感じで。

最後のチャンスに 負けないGOOD SENSE
持てない君でも すてきなGIRL FRIEND

L⇔R 「Lazy Girl」より引用。(作詞・黒沢健一)
  

↑この一説が私の気持ちのすべてを表していると思う。ガールフレンド、のところはチームのこと、と思ってください。ここってとこで勝ってくれないのよ、でも好きなのよ、という。文字を見ずに曲だけ聴いてると「モテない君」に聴こえて「なんて上から目線なんだ!!」ってなるけど、「最後のチャンスに負けないようなセンス」を持ってない君、ってことですね。…最終節前に話すんじゃなかった気がしてきたぞ、この話題。→ L⇔R Lazy GirlをYouTubeで


 最終節は見に行って良かったって思えるような日であるといいですね。そこを突き詰めて考えると、いや、アウェーのファンの方が遠いから大変だとかいう話になって報われるべきはどちらかとか突きつけられると反論できないけど、最後くらい笑わせてくれよ!! 特に私、いつもよりお値段のお高いお席にしたんだから、頼むからお支払いしてよかったと(もう恥も外聞もないな)思えるような日になりますように!! ←ここまできてチームのファンの総意ですらなく、完全に個人の願望でしかない

↑ この日は16時試合終了でまだ明るかったので、青山一丁目駅まで歩いてから帰りました。その時に外苑の銀杏並木を歩いたときの写真。まだこの時は色づきが遅い感じだったなあ。

 ファン感のレポはシーズン終わりにのんびりやろうかなと思ってますー。まだ写真見返せてないのー。


↓他の試合のレポはこちら。


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岡下 伸予
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