珈琲焙煎 6回目
2024.10.30
アマゾンで3個セットで買った最後の豆、モカ シャキッゾ TadeGC農園 G-1 Q1を使用する。300g中の100gで2回目
生豆は配送された際にハンドピックを完了している。不良豆は、300g中で5g程度(30粒)だった。
[焙煎時データ]
気温22° 湿度43% 風速<2m/s 生豆100g
ウッドデッキにて焙煎
想定温度プロファイルは前回と同じとした。
前回のプロファイルは温度勾配が低く推移していたが、最終的には辻褄があったという感じ。焙煎する豆の量を減らした効果か、鍋焙煎自体はやりやすくはなったと思う。
だんだんマシになってきたとはいえ、まだ焙煎ムラがある。
今日は、コンロに風防をかぶせて、風の影響を受けないようにしてみた。すると、160℃くらいまではかなりの温度勾配で上がっていってしまった。コンロの火力自体も強かったせいもあるかもしれない。その後、火から離して振ったり、振る時間を少し長くしたりして温度勾配を低下させ(やりすぎた時もあったが)、最終的には215℃で煎り止め。煎り止めの時間は毎回同じ温度くらいになっているが、今回は豆の色がちょっと濃くなっている。
投入からの立ち上がりが早すぎたが、180以降のプロセスとしては、それほど変化していないように思われる。
今回は、2ハゼを一瞬聞こえた気がしたが、温度で焙煎止めを行った。
仕上がりは、
焙煎指数 1.198 (焙煎前 100.0g / 焙煎後 83.5g)
焙煎指数は前回が1.167でもう少し水分を飛ばしたかったが、今回は1.198とちょっと想定の1.1800よりはやりすぎた感じ。見た目は前回よりも色が濃いように見えるが、それほど差異はない気がする。焙煎ムラもそれほど多くなく、スモーク臭も焦げ臭も殆どない。
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後日
実飲してみたところ、後味にほどよい酸味がありつつも、モカのいい香りと滑らかな口当たりが、今まででは一番いい感じ。このレベルの豆が300gで¥800-程度(手間別)で焙煎直後で味わえるなら、買いだと思えるレベルだ。ようやくここまで来た。まぐれでないといいが、嬉しい。
ただ、TIMEMOREで挽いたところ、やや回す手に力が入るし、挽いた後に機器にほとんど微粉が付かない。まだ豆の水分量が多いということか?