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Photo by
narukuni
「何を捨てるか」を決めるという事
生きている中で手に入れたいものは沢山あります。
モノだったり、体験だったり、食べ物や、家族といったものも含みます。
その中で、最近何でも手に入るものではないなという事を実感しています。
仮に、家族を手に入れると、家族優先の生活が始まるので、
独身の時のような自由な生活はできなくなるというのはあります。
家を買うとローンが付き纏ってくるのと、住む場所の
流動性が低くなるので、リスクに弱いともある種考えています。
欲しいものを手に入れるということは、他の欲しいものを
後回しにする、ないし捨てるという事だと私は思っており、
「捨てた事、モノが何か?」をイメージして手に入れないと、
後悔が後からやってくると考えています。
だからこそ、手に入るキャパシティが多い人はいいのですが、
私のような一般ピーポーの場合は、選択肢が目の前に存在する時に、
この選択肢を受諾すると「自分は何を捨てるのか?」を
イメージしないとと考えるようになりました。
逆に、捨てないと手に入らないものがあり、
代表的なものに「時間」があります。
時間はご存知の通り、リアルタイムで動いている事なので、
何に配分するのかは動いた瞬間に既に捨てるものも決まっています。
だからこそ、まず自分自身が「何を捨てるのか」を意識して、
自分の軸として持っておくことで、納得できる主体性のある
前向きな選択ができるのかなと考えています。
選択を正しくする為に、リスクコントロールが大事なのかもしれません。
時には、積極的な選択とともに取捨選択される捨てることに
目を向けることも必要なことかもしれませんね。