4コマアーカイブその4 -初期作品いろいろ④-
今回から2014年に描いた4コマに突入します。初投稿が2013年3月なので『初期作品』と括るには長いけど、現在とは作風的にも精神的にも色々と異なるのでそれらは一纏めにしておきたいのです。
前回はこちら。
(※清書前および特に記述のないものは1h4d(1時間4コマ会)及びその派生企画に投稿したそのままのバージョンの4コマです。また、初期作品シリーズに出てくる女の子2人は現在のオリジナルキャラクターである『茉幌』『莉久』とは他人の空似の別人です)
●吹雪
1h4d 第190回『吹雪』より(後に清書したもの)
実話をもとに再構成された4コマ。唯一の違いは性別だろうか。だが「実際は男だけど女に間違えられて結果やっぱり男だった(実話)」のと「実際は女だけど男に間違えられるだけ(この4コマ)」では大幅にニュアンスが異なる。「女に生まれろや!」は今までの人生で言われた中で最も理不尽な言葉。
清書前
この回から4コマの枠を作り直した。清書版を描き始めたのはこれよりも後になってからなので、清書版はこれ以前のやつも含めて全て同一フォーマットで描かれている。
●ダークマター
1h4d 第196回『ダークマター』より(後に清書したもの)
この清書を描いた頃には莉久(の原型)の機械音痴設定の芽が既に生まれていたのでこのような4コマ目になっていたが…
清書前
投稿したときにはそのような設定は思いついていなかった…と思って調べたらそんなことはなかった。ここには上げないがこの4コマを描いた1ヶ月前(2013年12月)には既に機械音痴の4コマを描いていたのだ。
この翌週、第197回の4コマを最後に『へんてこ頭の人』は出番を失ってしまう。以前書いたとおり外見ソックリのアニメキャラの存在を知ったため、存在を自主的に封印することにしたのだ。厳密にはその後にも数回出てくるが、それらは全て後に出てくる新キャラとセットという形のみでの出演だった。
というわけで初期作品はここで幕を閉じることになる。前回まとめ過ぎたせいで今回上げる4コマが2本だけになってしまった…もう少しバランス考えて4コマを選別しようね。