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INFPでもTiが苦手とは限らない

初めましてナズナです。今回が初めての投稿になります( `・∀・´)ノヨロシク
私は常々自分をINFPだと思っているのですが……本当にそうなのでしょうか??

ちょっと診断してみました。せっかくなので今回は結果を踏まえて色々考察してみようと思います。

これでINFPなのか…!??

これでINFPになるのか!!しかも自然な状態と出ている……!

この診断で一番強い心理機能は「Ni」となってますが、NiはINFPの自我には含まれてないんです。
典型的なINFPの心理機能は普通「Fi→Ne→Si→Te」となるはずであり、いわゆる内向的直観(Ni)はここに含まれていないんです。

Niが異様に高いのは予想外で今回が初めての結果だったのですが、Tiはいつもそれなりに強く出るんですよね。それについてはまた後半に色々話そうと思います!

この診断の結果をじっと見ていると、一つ興味深い事柄が見つかりました。

MBTI関連の話で、
内向的直観(Fi)←→外向的思考(Te)
内向的思考(Ti)←→外向的感情(Fe)
内向的感覚(Si)←→外向的直観(Ne)
内向的直観(Ni)←→外向的感覚(Se)
はそれぞれちょうど真逆の関係にあるってことをたまに聞きますが、
私はこれはかなり正しいと思っています。

今回の結果がその一例だということもできます。
私の8つの心理機能の強弱を確認してみると、以下のようになってました!
Fiがプラスで、Teはマイナス
Tiがプラスで、Feはマイナス
Siはちょっとマイナスで、Neはプラス
Niは(なぜか)めちゃくちゃプラスで、Seはめちゃくちゃマイナス

Fi vs Te,  Fe vs Ti,  Si vs Ne,  Se vs Ni

今回の結果でも真逆の心理機能同士はプラマイが逆になってる!!
なんかすごい!

逆の心理機能については少し前に自分で考えてみたことがあるので、それをこの記事のラストに紹介しようかな

話をもどして、比較的高いTiの話をしましょう。
このTiもINFPの自我「Fi→Ne→Si→Te」には含まれていないんですよね。
でも普段生活しててINFPの自分でも結構使えてるのでは?っていう場面がよくあります。
数学とかプログラミングとかは、定義とかルールとかをフル活用して自分で論理立てて考える遊びでありTiの典型例なのですが、私も結構好きだし世間一般の人よりはできると思います。
Tiをメイン機能に持つINTPの友人にはどっちも惨敗してしまいますが……

世間ではINFPは文系のイメージが強いようですが、私は文理は理系でした。なんというか、教科としては歴史とか現代文とか古文とかの文系科目の方が「好き」なんですが、確実に点数を取りやすいのは数学とか理科とかの理系科目だったんです。あと人に依ると思うんですが、INFPって数学とか物理とかのゴツい科目に対しても、「難しそうだ……」とか「訳わからん」と思うことはあっても「嫌い」になることはないんじゃないかなって個人的に思います。INFPはとてつもなく理想主義的で幻想的なので、「数学はスマホとか車とか実社会で必要不可欠なものの基盤になっている!」とか「物理は虹が見える原理とか宇宙の神秘とかワクワクする!」みたいな教師が良く言うきれいごとを真に受けやすい気がします。尊敬する教師に言われると一撃です。(完全に人に依ります。)

話が飛んで申し訳ないんですが(補助機能Neの影響ですね笑)、
INFPの学生の皆さんは古文の勉強をすごくお勧めします。古文は現代では使われてない、ほぼ外国語なので文法とか単語をちゃんと勉強しないといけないんですが、そこを乗り越えたらきっと無双できるとおもいます。
古文では、8割がた貴族の恋愛心理戦が繰り広げられています。この心理戦は「かぐや様は告らせたい」みたくめちゃくちゃ高度な戦いです。この情趣というか深い感情の理解は、INFPが頭一つ抜けて得意だと思います。なので最初の勉強さえ乗り越えられれば、INFPの人は古文無双する可能性が高いです。というか源氏物語とか古文の文章が普通に面白すぎてハマると思います。自分は高3になって古文の基礎暗記をガチった後に古文の面白さとか適正に気づき、高1高2のときに気づいていれば……!ってなりました。
これを読んだINFPの学生は、今からでも古文単語暗記はじめてみてください。オススメの単語帳は重要古文単語315です。

真逆の心理機能のことを考えると、INFPの人はメイン機能Fiが一番得意なので、それを得意にするために真逆の劣等機能Teは必然的に苦手意識を持ってしまうんです。

でも、自分のことを考えると、INFPでもTiが苦手とは限らないかもしれない!っていうのが一応今回主張してみたかったことです。
INFPなら必然的にFiが得意で真逆のTeには苦手意識を持つんですが、Tiについては、必ずしも苦手意識を持つとは限らないかもしれないと思います。

なのでINFPの適職とかも少し納得できないんですよね。INFPの適職は小説家とか詩人とか画家とかが候補にあがりやすいみたいですが、それで食っていける人はかなり限られてるし微妙じゃね??ってよく思います。INFPの適職を現実的に考えるなら、確実に苦手意識を持っているTe的な仕事を避けさえすればいいんじゃないかって思います。あとは人に依りますがSe(外向的感覚)が苦手な人も多い気がするので、それに近い仕事も避けた方がいいのかなと思います。逆にTe要素が薄い仕事なら、INFPでもかなりやりやすいのではないかというのが私の持論です。
Teというのは、集団でのルールとか上下関係みたいなイメージがあるので、規則が厳しすぎず個人主義的(少数主義的)な職場ならINFPも大丈夫なのではと思います。

まあでも日本の有名な会社はTe要素強めですよね……(特に大企業とか官僚とか)
ベンチャーっぽいとことか、派遣みたいなとこだと働きやすいのかな?


余談
FiとTeを例にとって、なぜこれらが真逆かちょっと考察してみましょう。
Fiというのは内向的感情、つまり「内向的かつ感情的だ」というのです。
これの真逆は、この否定「[内向的かつ感情的]というわけではない。」となりますよね。
これは論理的には「内向的でないか感情的でないか」ということになります。
「内向的ではない」というのは「外向的」ということで、
「感情的でない」というのは「論理的」ということなので
この時点だと「外向的か論理的」となり
FiでなければどれでもよくTiでもFeでもTeでも逆の機能だといえます。

A=外向的 B=論理的(思考)

でも、逆の機能を1つだけに絞らないといけないなら、外向的でもあり論理的でもあるTe(外向的思考)がぴったりでしょう。
ゆえに、心理機能Fiの真逆はTeが一番ぴったりだといえます。■

でも、この議論だとFiの真逆に一番ふさわしいのはTeといっただけで、FiとFeやTiとの関係性についてはまだ議論しきれていません……
ちょっと眠くなってきたので、また機会があったらこの話もしようかなと思います!

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