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欧州〜世界中で、1980年代ジャパニーズ・シティポップが大人気を改めて実感した、ドイツ在住シンガーNiloさんの凱旋帰国ライブツアーのファイナルステージ
9月30日(月)に、表参道「ZIMAGINE」で開催された、ドイツ🇩🇪在住のボサノヴァ&ジャパニーズ・シティポップ・シンガー、Niloさんの凱旋帰国ライブツアーのファイナルステージは、大入り満員で大盛況でした。
共演者は、
パンデイロをはじめとするブラジル音楽のパーカッショニストのRINDA☆さん
ジャズ&ラテン&ポップスなど、オールマイティのベーシスト菊田茂伸さん
そして、アコースティック&エレクトリックギターの名手金澤健太さん
の4人による、前日の江ノ島ライブから引き続きグループを組んだ2日目で、チームワークもバッチリということもあり、おおいに盛り上がりました。
第1部は、定番で素晴らしい雰囲気のボサノヴァのスタンダードナンバーを中心に構成されましたが、
第2部が、新境地を開拓した、欧州でも大人気を博している、1980年代のジャパニーズ・シティポップで、
アーティスト(松原みきさん、竹内まりやさん、杏里さん、朱里エイコさん、ユーミンなど)ごとに、
現在、欧州で何がリクエストのナンバーワンなのかという貴重な情報を教えていただきながら(たぶん、それが日本にも逆輸入されるかも)、それぞれの楽曲のツボを押さえた、再現性の高いアレンジでオーディエンスを魅了していたのはさすがでしたね。
さて、私のパンデイロの先生でもあるRINDA☆さんから、“濃い”レポートを期待しているという圧を受けたので^^;(笑)、もう少し詳しくレポートすると、
第1部は、専門分野のボサノヴァやサンバなどのブラジル音楽だったので、譜面なしで華麗なパンデイロを披露されていましたが、
第2部では、昨今、世界中で大ブームを巻き起こしているジャパニーズ・シティポップの伴奏については、リズムパターンのヴァリエーションを豊かにするために、やはりチャレンジする要素が多くて、
楽譜をガン見しながら(笑)、よりいっそう真剣に取り組んだと、MCで仰っていました♥
先日のRINDA☆さんが主催したライブでは、
パンデイロなどのパーカッションに加えて、
ヴォーカルと鍵盤ハーモニカにも磨きを掛けて、いわゆる三刀流のミュージシャンを目指す宣言をされていましたが、
さらには、ブラジル音楽だけでなく、ジャパニーズ・シティポップも演奏できるオールマイティなパンデリスタとして、独自性をアピールされていこうと思われておられるようですね。
おおいにチャレンジ精神を発揮していってくださいね♥👏♫
Nilo Nilocoさんも、ドイツに移住して13年経ったそうですが、これまではボサノヴァを中心として、さらにジャズにも重点を置いて来ましたが、
最近のドイツや欧州では、空前のジャパニーズ・シティポップが大流行していて、それを歌ってほしいというリクエストが殺到していて新たな境地を開拓されていて、各地の大規模なライブ会場で大人気を博しているそうです。
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Nilo Niloco さんには、ステキな歌と演奏に加えて、
ドイツと欧州の最新音楽事情を教えていただき、大変感謝しております。
ジャパニーズ・シティポップのアーティストごとの、リクエストNo.1が、予想どおりのものと、意外な楽曲が人気(ユーミン)だったのが興味深かったです。
そして、懐かしき「夏の少年」の生歌と、新曲「Talking Talking」(でよかったでしょうか^^;)、
さらには、かつて、朱里エイコさんが歌ったファンキーな「Ach, (ist das) so?=あ、そう?」も聴けて大変嬉しかったです。
それとともに、お目当ての「Nilo 干支 ヨシ。Tシャツ」と「Niloロゴ入り透明キーホルダー」までゲットできたので、大満足でした。
10日間で8会場を巡るハードスケジュールでしたが、お体を大切にして、欧州でのご活躍をお祈り申しあげます。
きっと、欧州での大人気の噂が広まって、“逆輸入海外アーティスト”として、間もなく招聘される日がやって来るかもしれませんね♥👏♫
一方、ベーシストの菊ちゃんこと菊田茂伸さんは、エレクトリック・ベースだけでなくジャズのウッドベースも演奏されるオールマイティですが、
今回は、MCでも得意技を発揮されていて、
よく知られている、毎日のメニューがカレー三昧という「カレー番長」であるとともに、
このグループの特徴(笑)である、B型集団で全員がマイペースで演奏の合間のMCを始めると話題があちこちに飛んで“カオス”な状態となるところを、
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最後にはうまくまとめて、演奏に繋げるという「MC番長」の役割を果たしていたのが印象に残りました。
ギタリストの金澤健太さんは、第1部のブラジル音楽では、アコースティック・ギターをエモーショナルに奏でていましたが、
第2部のジャパニーズ・シティポップ・スタイルの楽曲では、今度はエレクトリック・ギターに持ち替えて、スタイリッシュ&グルーヴィーなフレーズ満載の演奏を展開して、オーディエンスの拍手喝采を浴びていました。
MCでは、アメリカンジョークを交えた、スタンダップコメディ風のMCも光っていましたね。
さて、今回のライブツアーは、このライブがファイナルとなり、Niloさんも、早くも、本日から、ドイツへ帰国する機中の人となっていることと思います。
素晴らしい、凱旋帰国ライブツアーでしたので、欧州での活動を再開して実績を積み上げたら、次に来日する時にはよりいっそう注目が高まり、グループが再集結することが早く来ることを待ち望みたいと思います。
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