私の“月面”は1980年で止まったまま
この、月面を這うように進むUFOのシーンは、本当に恐怖を呼び覚ましましたね^^;
普通は、こういう敵は、上空から襲って来るのに、これは、本当に怖い
ブルブルガクガク
This scene of a UFO crawling across the surface of the moon really evoked fear ^^;
Usually, these enemies attack from the sky, but this is really scary.
Shivering, shivering, shivering
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まず、UFOに対する防衛網がかなり整備されてきたのに、太陽の黒点現象が活発になって、レーダー設備が磁気嵐で使えなくなる状態を狙ってUFOが月面に接近して来る。
いつもの、自慢の核ミサイル邀撃機インターセプターは、コンピュータ制御とレーダーで迎撃するので、磁気嵐でブラックアウトになる隙を突かれて、その防衛網を突破されてしまう。
たった一機のUFOの攻撃によって、地球防衛網の最前線基地であるムーンベースは、その破壊光線を一発受ければ、間違いなく壊滅状態となり、
ある意味、地球を護るシャドー=S.H.A.D.O.:Supreme Headquarter of Ailien Diffence Organizationは、ひとたまりもない。
まさに、シャドー最大の危機に直面している!
そこで、クレーターに潜んでいた狙撃員が、いわゆるシングル・ロケットランチャー砲で、忍び寄るUFOを迎撃するしか手立てがなくなる。
しかし接近戦なので、自身の命の保証はない。
この回の主人公は、パートナーを宇宙人に殺され、その復讐とともに、もう失うものが何もないということで、このミッションを引き受ける。
自身が、いったんは宇宙人に操られていたことの罪滅ぼしの意味合いも込めて。
太陽の黒点現象が最大化となり、逆光を浴びる状況下で、ロケット砲の訓練をロクに受けていない彼は、いきなりUFOを撃てと言われても、一発で仕留められるはずもなく、
1回目は狙いを外してしまうorz
宇宙服のヘルメットが、緊張状態の吐息で曇っているリアルな情景描写もお見事。
慌てて2発目のロケット弾を装填して待ち構えるが、次にクレーターの影から現れたUFOは、あまりにも眼の前で、
恐ろしげな飛行音とともに、彼と、それを固唾を呑んで見守る(本当はブラックアウト中なので、“砂嵐”しか流れないテレビモニターのブラウン管をただ眺めるしか仕方がない)ムーンベースの女性隊員と、
“視聴者”の恐怖はマックスに達するが、
勇気を奮い起こした彼は、苦心惨憺の末に、眼の前に現れたUFOに対して、乾坤一擲の一撃を食らわせてようやくUFOを撃破する。
BGMも、ミッションコンプリートの勇ましくも安堵の感情を呼び醒ます音楽が流れる。
しかし、
結果として復讐は果たしたが、円盤が爆発した破片で宇宙服が破れて空気が漏れ出してしまう。
宇宙服には簡易な修繕キットも用意されていたが、酸素がどんどん少なくなって手元が覚束なくなり、それも効果なく、やがて、人知れず月面にて死す…。
最後の結末は、あまりにも悲しいものでしたね。
でも、ストーリーテリングと演出も含めると、このドラマシリーズ屈指のクライマックス・シーンだったと思います。
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裏番組が、ドリフターズの『8時だョ!全員集合』だったので、本放送を熱心に観ていたのは、同年代でも私たち少数派で、
再放送で初めてファンになった人たちが多い、カルトSFドラマシリーズでもあります。
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あの、サンダーバードの生みの親、ジェリー・アンダーソン作品だと知れ渡るのも後世でしたからね。
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ストレイカーズ・マスクへのこだわり
日本のマスクは大正時代のスペイン風邪の流行が切っ掛け
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ストレイカーズ・サージカルマスク
萌え〜♫
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シャドー S.H.A.D.O
の゙社歌をつくったことが
ありましたね♥
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『サンダーバード』『謎の円盤UFO』の音楽を一手に引き受けたバリー・グレイの音楽が唯一チャートインした楽曲を歌ったドン・スペンサー
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うちは、兄弟でファンになって、
私がストレイカー司令官派
弟がフォスター大佐派でしたね。
マイケル・ビリントンは、当時の英国のセクシー男優、テレンス・スタンプを彷彿させるものがあった(本当は、逆のシチュエーションでしたが^^;)のになぁ
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さらには、
ストレイカー司令官の補佐役&相談役として、人情味溢れる渋い演技が光ったアレックス・フリーマン大佐など
男優陣にも個性的な俳優が多かったとともに、
女性隊員役も充実していて、
エリス中尉も可愛らしくて好きではありましたが、
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エリス中尉のキャラクター・ヴォイスを充てていた松島みのりさんの訃報に際して
私は、男物のシャツを第2、いや第3ボタンまで開けて大人の女性をアピールしていた、ヴァージニア・レイク大佐の方が
好きでしたね。
演ずるはワンダ・ヴェンサム女史、
今や、ベネディクト・カンバーバッチの母親=勝ち組役者として有名ですね。
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この番組の単独スポンサーだったソニーが、2014年頃には凋落の一途を辿り、“存亡の危機”を迎えていた頃の投稿記事。
https://www.facebook.com/share/p/RosBWdy17Tf7P7Rr/
その後は、奇跡の復活を遂げて、現在は“通常営業”しているのですから、企業という団体は、経営者の1人や2人ぐらいの舵取りが失敗しても、その後地道な活動を継続していけば、逞しく生き残ることもできる不思議な生き物でもあるのですね。