『蒼い縁取りのベレー帽を被った乙女』
9月16日、土曜日の午後の大井町のカフェテラス「E‐Lounge」で繰り広げられたのは、素晴らしいトーク&ライブショーでしたね✨
トーク&ライバーKarenTokitaとしての可憐なデビューおめでとうございます。
交通事情の遅れで若干遅れて会場入りしたら、いつもと印象がガラッと変わった人がステージに登場されていました。
たとえていうならば、まるで、ヨハネス・フェルメールの絵画に登場する人物のように、鮮やかなラピスラズリの蒼い衣裳に身を包み、ベテランの立花裕人さんを相手に軽妙洒脱な会話を繰り広げたと思ったら、
今度はギター弾き語りで湘南の海風を感じさせる歌曲を奏でる。
まさに新境地を開拓されましたね🎉
ラピスラズリ色のドレスと同じカラーのバンダナが、ベージュ色のベレー帽と合わせることでステキなアクセントになっていて、以前カレンさんが仰っていた、オトナの女性として表現されていましたね。
後で伺ったところ、あれはバンダナではなくて、ベレー帽の縁取りがああなっているのだそうです。
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そして、お二人の会話を聴いていくうちに、いつ頃、自分自身の音楽に目覚めるのかという話になり、立花裕人さんによれば、だいたい14歳頃になるのだそうです。
カレンさんは、徳永英明さんやスターダスト・レビューあたりだとか。
一方、立花さんは、洋楽のアーティストだったか。
彼は、私とほぼ同年代で、若干下の世代という感じでしたが、音楽体験はかなり近いものがあったと思います。
私が、いわゆるポップスに目覚めたのが中学3年生の15歳で、早生まれの奥手だったので、やはり当てはまりましたね。
私の場合は、それまで、小学校時代は音楽部、中学校の部活では吹奏楽部だったので、クラシック音楽を中心に聴いていたのが、9月にコンクールが終わり、部活も一段落した時に、ふと、FM放送から聴こえてきたのが、T-REXやデイヴィッド・ボウイのグラムロックで、一発でノックアウトされましたね。
その後は、ハードロックのディープ・パープルに魅せられ、高校に入ってからは、一応オーケストラ部に所属してクラシック音楽の部活を続けるも、既に心はロック&ポップスの世界を駆け巡っていましたね。
そんなことを思い起こされた大変有意義なイベントでしたが、これからも、引き続きトーク&ライバーとして、そして、エッセイストとしての活動にも力を入れて、さらに活躍していかれることを願っております。
さて、ヨハネス・フェルメールといえば、2019年には、上野の森美術館で「フェルメール展」が開催されていて、フェルメールの作品を生で観る機会があり感銘を受けましたが、まさに、その絵画の登場人物が飛び出してきた感じでしたね。
これが、一番近いかな。
『真珠の耳飾りの少女』。別名『青いターバンの少女』または、『ターバンを巻いた少女』ですね。
それでは、これからカレンさんのことを、『蒼い縁取りのベレー帽を被った乙女』と呼ぶことにしますね♬