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SWEET DEVIL

おそらく昨日は今年最後の夏日だった。
夏日というのは、その日の最高気温が30℃に届く日のことをいうらしい。

わしは城から出て、いろいろなものを購入してきた。

ハイスコアガールダッシュ6巻
めっちゃ面白かった!!
最高!!!
インスタント味噌汁100食分
これで当分汁はだいじょうぶ!!
業務スーパーでお買い得のパックごはんがあったので、70食分くらい買い足した

ランチは魚べいへ赴き、寿司とチャーシューメンを食べた。

わしはyoutubeで食べ物の動画をみることが多いのだが、
いっつも粗食ばかりだから、たまに脂っこいものを食べたくなる。

寿司屋のラーメンは小さい。
こんなので満足できるのか、と思ったけど、
こんなのでお腹いっぱいになった。

ミニストップでソフトクリームを食べた。

ちゃんとミルクの味がする、大好きなソフトクリーム🤭

少し前まではいい大人が、50歳の大人が、ひとりコンビニでソフトクリームぺろぺろ🍦👅なんて、恥ずかしくてできなかったのだが、もうそんなことはどうでもよくなってしまった。

わしはソフトクリームが大好きなのだ。
大大大大大好きなのだ。

どうせわしのことを見ているヤツなんていない。
いまさらなにを恥ずかしがっておる。バカじゃないのか。

ソフトクリームを食べることのなにが恥ずかしいのだ。

食いたいものは堂々と食えばいい。
食いたいだけ食えばいい。
そして元気になるがいい。

後悔するほど食えば、
きっとそれだけ元気になる。

食いすぎたら、
「あちゃー」と笑うしかないではないか。

だから食え。
どんどん食え。

わしも今日は、めっちゃ食った。
このあとさらに大福を5個食べたし、
サラダせんべいを一袋ぺろりといった。

普段頑張っているから、いいのだ。
どんどん自分を甘えさせてやりたい。

こんな状況でも腐らずに生きてるのだから。
食いたいものくらい、食わせてやりたい。

調子が出ないときは、
やる気にならないときは、
働けないときは、
笑えないときは、
なにか理由があるのだ。

その理由がはっきりとわからなくとも、
自分にやさしい言葉をかけることはできる。

「あなたはよくやってるよ」
「むりする必要ないんだよ」
「やりたくないことはしなくていいよ」
「ゆっくりしよう?」
「今日はなんでもすきなことをやろうね!」
「今日は好きなものをたくさん食べようね!」

わしは自分にそう声をかけている。

つかれたときだけじゃない。
元気がないときだけじゃない。

いつもだ。


だってさ、わしはもしかしたら明日、
車に轢かれて死ぬかもしれないんだぜ。
明日よくわからん通り魔に刺殺されるかもしれないんだぜ。
明日心不全になるかもしれないんだぜ。

死んでから、
「もっとやさしくしてあげればよかった」
なんて言っても遅い。

だからわしはこれから1年365日、
うるう年には366日、
毎日毎日自分に甘々で行こうと決めておる。

まるで最愛の人にそうするように。
わしは自分で自分を甘やかそと思っておる。

そういうのって、悪くないよな。
悪くないどころか、最高だよな。

そしていずれは、身近な人に、
そして身近ではない人々にも、
わしは甘々になってゆきたい。

甘やかしてやりたい。


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