読書感想「頭のいい人が話す前に考えていること」
今回は久々(でもないが)読書感想。 今回は頭のいい人が、ということでおいおい私たちは頭のいい人の話し方を聞きたいんだよ、と思ってしまいがちだが。 さておいて本当の頭のいいひととは何を考えているのか?ということをノウハウ的に語っている本である。 これは実はご存じYoutube大学で触り的な内容を学ぶことができた作品であった。 この時に学んだのは徹頭徹尾「黙れ小僧」ということ。 話したい、アドバイスしたい、返事したい、・・・話すところは多々あったけど、その前にまずやるべきなのは黙って考えること。 そして返答、アドバイスはむしろ聞け。 ということは私たちがやるべきなのは話す前に話させまくれ、ということである。 私自身も考え無しに話してしまい多々怒られること多数だが、まず相手の要望、何がしたいのか、ということに真摯に聞くこと、そこから私たちはじゃあその要望に沿うことが出来そうなのは、と提案していく、いや提案も実はいけないのだが(笑)むしろ相手にどっちがいいのか引き出させること、これが一番重要ではないのかな、なんていうことを学ぶことができた。 そして私自身話す側ではないが、むしろ聞くことからすべて始めていくこと。 これが大事ということはこの本以前にも学んでいたことなので、引き続き実践していきたいことだと思った。 そして知識。 知識というのはひけらかすよりもやっぱり誰かのために使う方がいい、ということでもう人生は自分のことよりも他人のことを思って生きていく、これに尽きるのではないかな、なんて思ってしまった。
再読するな、的内容ではあったが、学んだことがいまいちできてなかったな、と思ったときは改めてこの本を読み直していきたいな、と思った。