愛する生き方を見つける 心理カウンセラー野本弘毅

心理学スクールの講師として7年間、心理カウンセラーとして約20年間 活動してきた経験を活かして、自分を愛する生き方を探すサポートをしています。 ・心理カウンセラー ・研修講師 ・ハラスメントSOS窓口 ・日本オートキャンプ協会インストラクター ・元 日本メンタルヘルス協会 講師

愛する生き方を見つける 心理カウンセラー野本弘毅

心理学スクールの講師として7年間、心理カウンセラーとして約20年間 活動してきた経験を活かして、自分を愛する生き方を探すサポートをしています。 ・心理カウンセラー ・研修講師 ・ハラスメントSOS窓口 ・日本オートキャンプ協会インストラクター ・元 日本メンタルヘルス協会 講師

最近の記事

  • 固定された記事

愛は「感じる」だけではなく「する」ものです

はじめに こんにちは、愛する人生発掘カウンセラーの野本です。この度、「愛する生き方を見つける」というテーマでブログを始めました。このブログでは、自分自身が幸せである状態を見つけるために必要なことについて、カウンセリングを通して気付いた視点や心理学の観点を交えて紹介していきます。 愛はするもの 幸せとは人それぞれに異なるものです。そこで、このブログでは、読者自身が幸せだと感じることを見つけるためのヒントを提供することを目指しています。特に重要なのは「自分が幸せだと感じる状

    • 「ありがとう」は当たり前になっていないかの確認

      「ありがとう」って伝えた方も 伝えられた方も幸せな気持ちになりますよね ​もし 直接相手に伝えることができなかったとしても、 「とっても有難い!」と感じられたことで とても豊かな気持ちになりますね こんな気持ちが毎日続いたら… と思っても、 いつしか薄れていきませんか それは「慣れ」なんですよね どんなに新しい環境や出来事にも 素早く適応できる人間の能力 「快楽順応」なんて言われます 生きていくために刺激に対して 慣れていくことはとても重要 でもその反面 幸

      • 「心理カウンセラーの野本です。」

        約20年間、心理カウンセラーとして活動してきました。日本メンタルヘルス協会の心理学スクールでは15年間、多くの方々をサポートしてきました。その中で、私は「人が変わるには時間とエネルギーが必要だ」と強く実感しています。 表面的な変化ではなく、深層からの変化がその人の生き方に現れるのです。 例えば、 なんちゃって前向き その場限りのポジティブ思考 上手くいっている人たちの考え方を借り物のように語ること 心理学的に正解を求め、「こう考えた方が良い」と無理に思い込もうとす

        • 「命のバトン」

          僕には愛犬がいました 犬種はビーグル 名前は百合亜(ユリア) 20代の頃、一人暮らしをしている時に飼い出しました 当時は社宅だったため、休憩時間の度に様子を見に帰っていました 子犬の頃です ひとりにさせる時間を長くすることには抵抗がありました 休日に隣町に住んでいいる実家に連れて帰り 次の休みの日まで両親に百合亜の面倒をみてもらえないかとお願いしました 成犬になるまではその方が良いだろうと思ったのです 両親も快く引き受けてくれて 僕が連日仕事の時は実家に 休日になっ

        • 固定された記事

        愛は「感じる」だけではなく「する」ものです

          「母には敵わないと感じた日」

          「もっと自分の歴史に興味を持って欲しい」 今、自分を愛する生き方を見つけるために自分の歴史を心理学的に振り返るセミナーを開催しています 人生を深く振り返ることをすればするほど、自分の人生に関心を示すことになります マザーテレサは 「愛の反対は憎しみではなく無関心」と言いました 自分の歴史に関心を持つことが、自分を愛することに繋がっていきます 「自分で過去を見るのには限界がある」 カウンセラーとして約20年、人の心に深く関わってきました そこでわかってきたことは、自

          「自分のペース配分!?」

          親に言っていたことの意味が後になってからよくわかるようになる事って多々ありますよね。 20代の頃、当時50代だった父親が徹夜明けも仕事をしていた時のことでした。 父に言いました。 「よく徹夜明けでも仕事できるね!自分の年齢でも徹夜明けはきついのに!!」 その時に言われました父の言葉 「お前達若い者は自分をわかっていなくて、ペース配分考えなく動くから持たないんだよ!!年を重ねていくと無理が効かなくなるから自分のペースを考えて先を見て動くんだよ!!」 当時の僕は「自分の限

          「父の日は父親にしてもらえた感謝の日」

          先日の「お母さんについて語るお茶会」に続き、「お父さんについて語るお茶会」を開催しました。 ※お母さんについて語るお茶会についての記事はこちらです。 今回はカフェバーを貸し切って開催したのですがとっても雰囲気が良かったです。 さて、今回もお題を書いたカードを作成して、参加者が引き当てた内容をお話しいただきました。 自分が引き当てたお題は 「父親との特別な瞬間の中で、一番印象深いエピソードは何ですか?そのエピソードがあなたの人生にどのような影響を与えましたか?」でした。

          「父の日は父親にしてもらえた感謝の日」

          「軸足と利き足」

          この頃、息子の遊びのリクエストに「パパ、一緒にサッカーしよう!」が増えました。 最初は親のエゴではじめさせたサッカーでした。 サッカー教室に通わせてもあまりモチベーションが高くなかった息子です。 数ヶ月前、子供達のサッカー教室に親が一緒に参加する機会がありました。 いつもどんな練習をしているのかを体験できたのです。 学生時代、少しサッカーをかじっていたとはいえ30年前の話です。 ミニゲームをすれば短時間で息を切らしている自分がいました。 必死で喰らいつくことがやっとでし

          「自分に余裕がない!!って時の、その余裕って何?」

          いつもは優しい気遣いや労いの言葉を大切にできたとしても、過度なストレスを抱えていたり、憤懣遣る方無い気持ちがある時は心の余裕がなくトゲのある態度をとってしまうことってありませんか? 例えば、ある主婦の方が行き場のないストレスを溜め込んでいて、自分でもなぜかがよくわからない苛立ちがあったりすると、仕事帰りにお使いを頼んだ夫が帰宅した際、その苛立ちを相手にぶつけてしまうかもしれません。 夫「ただいま。」 妻「おかえり。頼んでおいた物は買ってきた?」 夫「あのさ、仕事から帰

          「自分に余裕がない!!って時の、その余裕って何?」

          「パパ、明日も生きてる?」

          最近、息子は犬を飼いたがっています。 先日もテレビ に犬が出てくると、「わんちゃん、可愛い!」「わんちゃん、欲しい!」と言っていたので 「じいじとばあばの家にもわんちゃん居たんだよ!」と昔、飼っていた愛犬の写真を見せました。 そしたら、「僕、行った時いなかった!なでなでしたかった!」と怒り口調の息子 「笑夢(息子)が生まれる前に死んじゃったんだよ。その時じいじとばあばがとっても悲しかったんだよ。でもね、その後笑夢がママのお腹の中に来てくれたから、じいじとばあばが元気にな

          「命は繋がっていると信じられるようになったのは…」

          今日は息子の誕生日 すくすくと成長していく彼の姿に時間の流れを感じます 彼が生まれる一年と一日前に愛犬が旅立ちました 飼い主は僕でしたが側で暮らしたのは両親です 仕事で家を空けることがとても長かったこともあり、実家に預けました 休日に実家に帰り一日一緒に過ごしてまた両親に託す生活 当時、少しバランスを崩していた両親の仲が愛犬の存在でとても良好な関係へと変わっていきました そして、自然な流れで愛犬は実家の子になりました それでも、僕のことをずっと飼い主と思ってく

          「命は繋がっていると信じられるようになったのは…」

          「やっぱり自分たちが作り上げたものは間違いではなかったです!」

          心理カウンセラーであり講師仲間の木下正則氏と共に約一年練り上げてリリースしたオリジナルセミナー 「自分を愛する生き方を見つけるマイヒストリーセミナー」を開催しています。 まずは無料体験会から 私たちがカウンセリングをしてきた中で、誰かと比較して落ち込んだり、正解を探すために周りの意見に振り回されたり。 そうやって苦しんでいる人の特徴は「自分の核」がない人だと分析しました。 自分の核となる「自核」は外にではなく自分の中にあります。 今まで大阪、東京と開催し、参加した方が

          「やっぱり自分たちが作り上げたものは間違いではなかったです!」

          「両親が与えたくれた良心」

          自分のルーツを辿っていくと必ず両親の存在が今の自分に多大な影響を与えていることを再確認します。 昨日、母の日を迎えるにあたり母親との思い出を語る会を開催しました。 大人になり自分の母親の事を誰かに語る事はなかなかないものです。ましてや誰かの母親の話を聞くことなど滅多にないでしょう。 当初はざっくばらんに、参加者が母親とのエピソードを語り、それを聴いている参加者同士が気づきや感想をシェアができれば良いと考えていました。 しかし、普段は話すことのない自分の母の事を、知らない者同

          「本当の成功者」って何なのでしょう?

          いくらお金を稼いでも、どれだけ有名になっても幸せを感じていない人は成功者とは言わないのだと思います。 なので、目指すのなら「成幸(功)者」が良いですね! 幸せに成る者が、本当の意味での成功者 イライラしながら高級料理を毎日食べている人よりも ニコニコしながら安価な食材を食べれる方が幸せなのではないでしょうか 大豪邸に住みながらも幸福感を感じない人よりも 小さな賃貸住宅でも満足感を感じながら生活できている人の方が心が満たされているのではないでしょうか 成功の心理学では

          「本当の成功者」って何なのでしょう?

          「なぜ人は短期的な幸せを求めてしまうのか?」

          現代社会は将来への不安がどうしてあるかもしれません。 以前から言われているAIによって無くなると言われている仕事の数々、日本の人口が減少傾向による問題など、数え上げればきりがないでしょうね。 社会不安が高まるとカルト団体が増えるとも言われています。また占いを頼る方も増えるとも言われています。 そのこと自体が悪いわけではありませんが、人間の心理的な特性として、先の見えない不安に対する指針を得たがる傾向があると言えます。 不安になると安定を自分の外の環境や物や人や情報で得ようとし

          「なぜ人は短期的な幸せを求めてしまうのか?」

          「自分だけは大丈夫?」という「幼児性」

          人生の中で突然起きる出来事に驚くことってありますよね! 嬉しいハプニングだったら良いのですが、突然の事故や病気、事件に巻き込まれる、人間関係の悩みなどの望まない出来事に対しての驚きです。 実際、世の中には突然の事故に遭う人、病気になる人、事件に巻き込まれる人、コロナウイルスに罹患する人は居ることは理解していると思います。 でも自分の身に起きた時には「何で??」と思ってしまいませんか? 最初から「仕方ない!人生って何が起きるか分からないからありえるよね!」と素直に受け止めら

          「自分だけは大丈夫?」という「幼児性」