イマーシブ・フォート東京 レポート〜江戸花魁奇譚を見て
以前の記事でも紹介した お台場 ヴィーナスフォート跡地に2024/3/1 開業したイマーシブ・フォート東京 へ入門してきました。
最寄り駅は、ゆりかもめ青海駅直結および東京テレポート駅徒歩3分となります。
開業後一週間後のタイミングでしたが、そこまで混雑しておらず適度に空いているという印象。
ただし、公式のXアカウントの待ち時間速報 にあるように最も人気のある 第五人格 イマーシブ・チェイス(Identity V Immersive Chase)では120分待ちであったり、入場して体験するアトラクションとは別に行われる ストリート・エンターテイメント(Street Entertainment)の前後では一部の場所に人が集中するといった流れがありました。
本記事では公式サイトの情報以外で実際に行って体験してみて感じたことと興味を持って行くことを検討されている方向けの事前情報として役立つかもしれない内容を紹介します。
なお、今回体験した中では前述した 第五人格 は事前に同意書、最も関心のあった 江戸花魁奇譚 は誓約書 へのサインしての体験となり、内容についてのネタバレ・口外禁止のためその詳細について記載しません。
また、江戸花魁奇譚は 高校生(18歳)未満は利用不可、ジャック・ザ・リッパ―(Jack the Ripper)は 15歳未満(中学生)は利用不可となります。
チケット・料金
まずチケット情報についてまとめておきます。
基本的なチケット分類としては、カジュアル、スタンダード、プレミアムの三種類が分かれているようで、
2024/3/10現在 入場後誰でも参加できるアトラクションのみを対象とするカジュアルが 3000~6800円、ザ・シャーロックや東京リベンジャーズを体験するためのスタンダードが 6000~9800円、江戸花魁奇譚を体験するためのプレミアムが 14800円となっています。
スタンダートはザ・シャーロックと東京リベンジャーズそれぞれ別チケットとなっており、プレミアムも江戸花魁奇譚のみを対象としザ・シャーロックと東京リベンジャーズを体験できるチケットにはなっていないです。
つまり、ザ・シャーロック、東京リベンジャーズ、江戸花魁奇譚は入場料とは別途費用がかかる有料アトラクションになるのですが、一日で全てのアトラクションを楽しみたい場合は有料アトラクション体験パス(2024/3/10 現在公式サイトによるとザ・シャーロック、東京リベンジャーズがそれぞれ3500円で、江戸花魁奇譚が9000円)を別途合わせて購入することになります。有料アトラクションは時間を指定の上購入します。
この他アトラクションの待ち時間を短縮できるVIPラインパスが販売されています。
開業前の 2/1 の時点で見た時にもすでに 3/1 の江戸花魁奇譚チケットは売り切れていましたが、現時点でも4月中旬くらいまでは週末のチケットは売り切れているようなので引き続き注目度は高そうです。
アトラクションによるのですが、入場するタイプは大体数十名くらいの単位になることとイマーシブという特性上キャパシティに限りがあり人気のあるアトラクションでは混雑やチケット売り切れが起こるように思われます。
付帯設備・館内サービス
館内と各有料アトラクションへ入る際はチケット購入時のメールに案内のQRコードを提示が必要です。
QRコードはメールに添付されていなかったため、購入時に作成したアカウントでリンク先サイトへのログインが必要でした。
1日いるとバッテリが持たないこともあるため、モバイルバッテリがあった方が良さそうです(館内にそういうサービスはなさそうでした)。
なお、再入場はできないそうです。
館内入口そばには、館内紹介のチラシ置き場やマップ、ロッカーがあります。
ロッカーは、400~1500円で大きめの荷物が入りそうなサイズまでありました。返金はされませんのでショップで買ったものなど量によりますが、必要なら手持ちのバッグがあった方がいいかも。
ヴィーナスフォート跡地ということで、その多くを活用していると思うのですが、未だ何もないエリアもあるのとアトラクション以外の店舗も少ないので少し寂しい印象がありました。
実際今回8時間程度滞在したのですが、座れる休憩エリアはあったのでよかったですが後半少し時間を持て余し気味でした。
かつてのヴィーナスフォートにあった噴水広場はゴールデンプラザというステージになっており、この周辺にレストラン、カフェ、ショップ(グッズ等)があります。
江戸花魁奇譚がある3階Bエリアには喫煙スペースもありました。
アトラクション
第五人格 イマーシブ・チェイス Identity V Immersive Chase
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