『朝に凍結』
午前10時ごろ、「オイオイ、ウソだろ?」と内心で、焦りの声を上げていた。
どうしたかーー。Twitterのアカウント凍結。「いいね」は見れる。正常。「フォロー・フォロワー」は0に。違和感。「DMを送ろうとしてもダメ」。一時的なエラーか?
ところが決め手はプロフィール上に「Your Account Is Suspended」と書かれていたこと。英語設定にしているから「凍結」か、と。
英語にしているのは自己満足、カッコつけかな。アイコンのことも補足説明する。マンガ「リアル」に出てくる主人公、戸川清春のアイコンなんだ。戸川は車椅子バスケプレーヤー。
なんで戸川かって?
励まされたんだ、足を壊した時に。実は、交通事故で足を骨折した。今も、後遺症はある。入院した時は「足を切る」かもしれないなんて言われて、かなり沈んだよ。
そんな時、マンガ「リアル」を読んだ。
素直に感動。その記憶が色濃いからかな、プロフィール画を戸川にしているのは。
アイコンの話はここまで。
凍結か、と悲観する以上に、「当たり前だよな」って思いの方が、優っていた。いろんな人たちの個人情報(に近い投稿)や、不快に思われても仕方のないコンテンツばかり発信していたわけだし。「当然か」
で、通報主はダレだ?
そう思いはしたし、だいたい見当はついている。ただ魔女狩りみたいになりそうだから掘り下げないでおく。ヒントを挙げるとしたら、多分常日ごろ、僕に恨みやら、反感をいだいている、もしくは「理由」なくアカウントを凍結させようと、目論んでいる人。
とは言え困ったモンよ。
フォロー・フォロワーの投稿は見られる。それに対しての「いいね」にコメントもしたい。自身も「凍結したことをTwitter」で、投稿したい。
ムリだけどさ。
ただ、これを書ている今、なんだか「解放」された気持ちがある。何からの解放からは分からない。体感的なものだから、説明のしようがない。
「いいね」がつくと、自己満足していた気もする。多分、承認欲求に近いというか、まさにそれなのかも。満たしてくれる空間がデジタルなプラットフォーム。以上。
いたくシンプルなんだ。
歯向かってくるコメントは答えないし、時間のムダと思っている。要するに自分を「肯定」されたいだけなのだと。それが良い悪いとか、健全不健全とか、とやかく言うつもりはない。
満たされればそれでいいのでは?と思うだけ。
SNS(交流サイト)で発信する以上、自分の投稿に「いいね」=「同じ属性」の人がいるって反射的に、捉えてしまいがちだと思う。独断と偏見だから、ここは間違っていても許してほしい。同じ属性の人との居場所、踏み込んで言うと、コンフォートゾーンはあるに越したことはない。
「ネットでしか〜」って批判は、的外れでもあると思う。満たす空間や方法は違う。個人の満たし方に首を突っ込む権利はあるのだろうか?
そういえば、オレ凍結されたんだ。
昔いなかった?チクリ屋って、不正を何でもかんでも先生に報告するヤツ。ルールに詳しいチクリ屋的なヤツが、運営に報告しまくったのだろう。どうってこともない。チクリ屋のほうが、厄介だった。
いずれにしても、さ。
SNSには現実があるようでないし、ないようである。特にTwitterはそう。そんな空間から、一時的に抜け出したよ。
案外、縛られない・縛らない時間も大切だったりする。
イヤミを込めて言うーー。凍結させてくれた人、ありがとうね。
***
かなりの短時間で、凍結解除された。
使えなかったのは、おそらく10時間程度。そのうち8時間は寝ていたから、未使用時間は実質、2時間くらいかな。
こんなに早いのは異例らしい。大谷翔平の豪速球並みだ。無事に戻れたけれど、凍結されている時間がもったいないとは考えていない。
SNSにどれほど、ムダな時間と労力を費やしているか、再認識したところ。
今日、学べたこと。
SNSとの向き合い方が分からないヤツは、きっと情報の波に溺れるだけなのかもしれない。
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