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細かいことを気にするお話

私の仕事は主に「ヒト モノ」の管理をおこなっており
「カネ」の管理は私の上司がソロバンと電卓を叩いている毎日だ。

今日のお話はその「ヒト モノ」の中の「ヒト」に纏わるお話をしたいと思う。

ある日の朝礼前の出来事

パート社員「※☆♪△言ったらnazcaさんに怒られちゃうよwww」
という話声を耳にした。

聞こえているんだが、いったいなんだろう・・・
俺がなんだって・・・? 何がどうなって俺がおこるんだ?

その後パート社員達の話しは落ち着き、業務が開始されたが非常に気になる。

鼻毛でもでているのか?
それとも息が毎日コーヒー臭いのが嫌なのか?
それとも逆に常識を再考させる何か新しいシステムを考え付いたのか?

「なんのお話しかな?」と頭を突っ込んで聞きたいところだが
目ざとさのレッテルを貼られるのが嫌なので、やめた。

そして私はその「怒られちゃう」という言葉を脳内で何度も再生した。

「怒られちゃう」とはいったいなんだろう・・・
以前からこの「怒られちゃう」という言葉に疑問を感じていた。
「怒られちゃう」の「られ」・・・ うーん。
その内容に対して私は本来何があっても怒ってはいけないのであろうか?
発言者は被害者で怒る人間は加害者になるのだろうか?
ちょっとそれ、よく考えたらおかしいんじゃないだろうか?


その昔、ヤングnazca時代にこんな出来事があった。

それは彼女とTDLにいき某アトラクションで並んでいた時だ。

前方に5歳ぐらいの子供と親御さんが並んでいた。
しばらく一緒に並んでいると、その子供が食べていた「ポップコーン」を私に投げてきた。
投げてきたといっても当たってはいない。
些細なことである。(でも粗末にするなよ)
その後に「お兄さんに怒られるからやめなさい」と母親が子供に言い聞かせた。
この時もこの「怒られるから」という言葉を上手く消化できなかった。
「怒られる」ではなく「怒るから」なら分かる。
それなら「いやいや奥さん、私は怒りませんよw」となる。

この頃から「怒られる」という言葉がどうも嫌いである。

私はきっと
阿部寛バリに
めんどくさい男なんだな、きっと。

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